台湾への旅③・CLT建物見学~夜市~帰国

台湾3日目

台湾で最初のCLTビル(5階建て)を見ることが出来ました。こちらは塩崎常務のレポートを見て下さい。


このビル見学後、小松先生のご縁で、オーナーである焦(Chiao)様から、ご家族様との昼食に私達をお招き戴きました。豪勢な食事と日本酒をご馳走になる、という思いがけない嬉しいご接待でした。

焦ご家族と昼食
焦ご家族と昼食

 

台湾高速鉄道・台中駅で小松先生と別れ、空港のある桃園市近く中瀝市のホテルに入りました。

ホテルのすぐ近くに公園があって、その先に有名な「中瀝夜市」があります。その規模の大きさ、動くのもままならぬほどの人出、その喧噪さ、売り物の多彩さに目が回るようでした。これが毎日とのこと、観光客ももちろん沢山いるとは思いますが、これを運営する台湾国民の底知れぬエネルギーに心底敬服しました。 



 

街中に一行4人で出て、30分くらい歩き回り飲めそうな店を物色、「バドワイザー」の看板が掛かったビアホールを見つけ中に入りました。大勢の外国人らしき人々で混み合っています。

ここは外と変わらぬ暑さ、ホットな味付けの食事(肉豆腐鉄板焼きは絶品)とあいまって、飲んでも飲んでも片端から蒸発するのと、汗で流れ出るのと、もう店員が回ってくるのが間に合わず、他の客の様子に見習い、様々な銘柄のビールの瓶がつまった冷蔵ケースから、今度はあの銘柄、今度はこれと持ってくる始末です。それでもお勘定をして、思ったより安い明朗会計で満足でした。


そして熱気の塊のような夜の街へ押し出すように足を踏みだすと、かすかな風が一瞬、あ、涼しい!


帰りに小さなお茶の専門店で「阿里山烏龍茶」をお土産に購入。ホテルに帰ってシャワーで汗を流しました。

台湾式の淹れ方では一杯目は捨てていました
台湾式の淹れ方では一杯目は捨てていました
烏龍茶も色々
烏龍茶も色々

翌朝真っ暗な内から出発の準備、会計、外へ出ると目の前の公園で沢山の人々がそろって太極拳。私達は予約したタクシーで桃園空港へ向かい、心を残しつつ鹿児島空港へ、そして早い時間に無事自宅に帰り着きました。

<台湾への旅/完>

(代表取締役 佐々木幸久)