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不定期ですが、山佐木材の日々の出来事をご紹介しています。

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鏡開き 2019

 

 1月12日(土)、こちら鹿児島は雨模様ですが、今日は朝から「鏡開き」のぜんざい作り。今年も事務所の女性陣が準備してくれました。(ありがとうございます!)

 

 工場のあちこちに飾っていたお餅を回収して、一年ぶりの餅焼き。

 ストーブの準備、小豆の準備、お餅がやわらかくてくっつく!等々、やっぱりバタバタです。

(私は手伝いもせずに写真とってました!すみません!)


ストーブの上で
ストーブの上で
小豆たっぷりです
小豆たっぷりです

 

ぶじ10時の休憩に間に合いました!

 甘いものが苦手な人は醤油と海苔で、ぜんざい好きな人はおかわり、甘辛いける人は両方。

さて、N永次長とT口田課長は何杯食べたでしょうか?(答え:たぶん4杯ずつ)

良い笑顔!
良い笑顔!

 

今年も一年良い年になりますように。

健康に気を付けて、頑張りましょう。


準備いただいた皆さん、ありがとうございました!

ごちそうさまでした!

(M理) 

 

 

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M田部長のぶらり肝付町の旅・歴史の旅にお供する

 新年明けましておめでとうございます。

 平成最後のお正月は、南国の冬としても暖かく穏やかでした。

 みなさまのところは如何だったでしょうか。

 

 昨年の暮れ、高校時代からの友人で歴史に深い造詣を持つHさんから、1月はじめに高山、東串良のあたりを見に行きたいので案内してくれないかとの依頼がありました。今年、弊社の年始休暇には、ゆとりがあったので、一日丸まるお供することにしました。

「時代をさかのぼって、古代4~7世紀あたりと、中世14~17世紀のころを現地で想像したい。」というのが、Hさんの来訪目的のひとつ。志布志湾に面する「波見」と「下伊倉」、「唐仁」を、おじさん二人でじっくり歩いてみました。 

旧屋敷跡を散策するHさん
旧屋敷跡を散策するHさん

 

 まずは、波見へ。高山郷土誌(平成9年発行)には、波見港が、柏原港ととともに大隅半島における海上交通の要所であり、中世においては、日本人の海外雄飛への根拠地あり貿易港であったこと(室町時代は和寇として)。江戸時代は密貿易港として琉球を通じて中国や南方からの物資を交易し島津藩の財政を潤し、外来文化の玄関口ともなったこと。豪商重(しげ)家は室町時代からこの地で交易を行い、幕末においては全国長者番付で西の関脇であったこと。などが記されています。

 

屋敷を囲む石積み
屋敷を囲む石積み

 

 波見浦の屋敷跡は、道沿いに堅牢な長い石積みが続いており、数百年の歴史と、その豊かさが実感として伝わってきます。海外から訪れた人々や、商人、船人、船を建造・修理する人々などのほか、番所に勤める役人たちも、この石垣の道を往来したことを想像すると、当時の賑わいにわくわくしてきます。

 

倉の壁には鏝絵で描かれた恵比寿さんの姿
倉の壁には鏝絵で描かれた恵比寿さんの姿

 

 いくつか残る倉の窓上のひとつには恵比寿さんが満面の笑顔を浮かべています。この浦町に並々ならぬ冨が集められたことを象徴しているようです。はるか中国や南方からの物資はこの倉に入り、国内のあちこちに財として伝わっていったことでしょう。

さらに、海沿いの通りに歩くと権現山を背に、海に向かって「戸柱神社」が鎮座されています。この神社の石造りの鳥居には、「天保5年8月吉日」(1834年)の文字が刻まれ、交易に携わっていた商人たちの財力がどれほどだったかを示しているようです。

 

 

戸柱神社の鳥居。権現山を背に海に向かって立つ。
戸柱神社の鳥居。権現山を背に海に向かって立つ。

 

 ここの境内から権現山へ登る歩道が整備されているようです。志布志湾を見守ると同時に、山上では航行の監視も行われていたことでしょう。この後、車で権現山に登り、志布志湾岸、下伊倉、唐仁との位置関係を俯瞰して、東串良町へと向かいました。 

 (続くのか M田)

 

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新年あけましておめでとうございます

皆様、新年あけましておめでとうございます。

きっと今頃は、お屠蘇でほろ酔いのメルマガ編集長のM理です。

 

昨年一年間、大変お世話になりました。いつもメルマガをご愛読いただき、誠にありがとうございます。

さて、元旦にあたり、昨年の出来事を少し振り返ってみたいと思います。

 

4月2日 新入社員の入社

 2018年4月2日、鹿児島大学から二人の新卒者が入社してくれました。入社前からインターンシップや説明会などで色々と関わっていたので、二人の入社は大変嬉しい出来事でした。女性も増えて嬉しい限りです。

 メルマガでも「ともみ&りさこ」として活躍してくれていますが、仕事ぶりも随分頼もしくなってきて、これもまた嬉しい限りです。 

入社式の様子(4/2撮影)
入社式の様子(4/2撮影)

 

6月30日 リーダー研修「ヴィジョン構築プロジェクト」スタート

 2018年6月30日、社内のリーダー向け研修「ヴィジョン構築プロジェクト」がスタートしました。昨年6回実施され、1月以降も続きます。

 私もリーダーの一人として参加していますが、最初はみんな「ヴィジョンって何?」状態からのスタート。リーダーたちの眠っていた?想いを呼びおこしていくのに、N永次長は相当苦労したのではないかと思います。今年は、自分たちの考えてきたヴィジョン案について、具体的に何をどのようにやっていくか経営陣との検討に入っていきます。大変ですが、変わっていく楽しみがあります。

グループで意見を出し合って、それを見ながら全員で議論
グループで意見を出し合って、それを見ながら全員で議論
終わったあとはこんな感じ
終わったあとはこんな感じ

 

9月29~30日 台風24号

 9月29日に実施していたリーダー研修の4回目を早めに切り上げて、台風養生。29日の夜から30日にかけて台風24号が通過しました。工場内があちこち浸水したものの、そこまで大した被害はありませんでしたが、なぜか低温乾燥機だけが大破していて驚かされました。

工場内はあちこち浸水しました
工場内はあちこち浸水しました
低温乾燥機 9/30撮影
低温乾燥機 9/30撮影

 

11月5~7日 沖縄へ

 残念ながら、いつも元旦号でお届けしているような旅行記を書けるような海外旅行は出来ませんでしたが、下地島空港の現場視察にかこつけて、はじめて沖縄県宮古島に行くことが出来ました。

すみません!リゾート楽しませていただきました!
すみません!リゾート楽しませていただきました!
思わずさわるK野主任、その気持ち分かります
思わずさわるK野主任、その気持ち分かります
カラフル!
カラフル!

上の写真は、那覇市の牧志公設市場にて。

 1階の市場で魚を注文すると、2階の食堂で超速で舟盛りになってやってきます。行き交う言葉が中国語で、海外にいるような気持ちになりました。

 

 ここには書ききれないこともたくさんありましたが、無事に新年を迎えることが出来て、ひとまずほっとしております。

 さて、今年はどのような年になりますか、皆様にとりまして、良い一年になりますように。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(M理)

寝正月
寝正月
仕事の邪魔
仕事の邪魔

M田部長のぶらり肝付町の旅・壊れかけのラジオとFM

 師走に入りました。上旬は、散歩をすると汗ばむほどの記録的な暖かさでしたが、大雪を過ぎた今日この頃、やっといつもの冬にもどったようです。冬といえばコタツ、コタツといえば宿題しながら聞いていた深夜放送。

 我が家には、M田が中学1年の冬に、お年玉と親にねだって買ってもらったラジオが現役で音を出しています。その名も高き「ナショナル2000GXワールドボーイ」。これで「つるこう」とか「ちんぺい」とか「なかじま」とか寝ずに聞いたものでした。もう50年近く、苦楽をともにしていますが、文句ひとついわず付いてきてくれました。まことに見上げたものです。

  

 

 このラジオから初めてFMバンドを聞いたときは、その音質にびっくりしたのを覚えています。今も少し錆びたアンテナで電波をしっかり拾って放送を聞かせてくれています。

 家人がもっぱら選局しているのは「FMきもつき」。町内に基地をもつコミュニティFM局で、弊社の本社工場のすぐ近くの高台に建つ「勤労青少年ホーム」の一室にスタジオを構えています。

 

 

 朱の鳥居をくぐり、神社の参道を登るというちょいと奇妙な感じの場に建てられている「勤労青少年ホーム」ですが、ここで肝付町の青年たちがいろいろなドラマを繰り広げてきたと噂されています。

 

 

 このスタジオでは週に3本ほどの収録が行われているそうで、今日は「じじ放談」という、文字通り60歳を超えるおじさんたちが、テーマも決めずに好きなことを話題になるようになるという構成で番組収録の最中でした。とても楽しそうに会話がはずんでいます。

 

 

 このスタジオは、災害時の停電の中でも3日間放送を継続できるよう非常用バッテリーが備え付けてあるそうです。高台の建物を選んだのもそのような目的があったのでしょう。

 ここから肝付町全体に放送を届けるために、国見山、荒西山など3中継局が設置されています。肝付町は国見連山という700mを超える山壁で高山と内之浦が隔てられているので、電波を飛ばすのにもご苦労があるようです。

 

 実はこの放送局は、鹿屋市と志布志市、そして肝付町の2市1町のコミュニティFM局がネットワークを組んで、共同の情報を送れるシステムを構築しているのですが、これは全国でも類を見ない仕組みだということで、総務省もびっくりだったそうです。

 もしもの時は補完しあって、さまざまな情報を発信していけるのは、住民にとって、災害への備えとして大いに貢献するものと思われます。 

 

 開局10年を超え、小さなアンテナは、今後さらに身近で心強い情報を町民に提供してくれるはずです。

 (次は新年 何を見ようかM田)

 

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2018かごしま住まいと建築展に参加しました

 

 こんにちは。CLT部の西牧です。

 10月19日(金)から10月21日(日)までの3日間鹿児島市の県民交流センターで開催されました、『2018かごしま住まいと建築展』に出展参加して参りましたので、ご報告いたします。

 

 開催期間の3日間は秋晴れに恵まれ、同時開催されました『かごしま木材まつり』とともに大盛況で、

私ども山佐木材のブースにもたくさんのお客様に来ていただき、PR活動を行うことが出来ました。

 


 

 今回は前回までのお客様からの多くの疑問を解決するべく、「CLTの接合」に焦点を当てて、接合部模型と各種接合金物を展示し、CLTを使用した建築物のイメージを現実的に考えられるよう工夫致しました。

 


 

 また、かごしま木材まつりのメインステージも今回はCLTを採用していただき、目で見るだけでなく肌で体感していただける物となり、身近な木材の一つとしてCLTを表現できたと個人的に大満足しております。

メインステージにCLTを採用いただきました
メインステージにCLTを採用いただきました

 

 CLTの舞台につきましては 各種イベント等へ貸出可能ですので、ご入用の方はお気軽に、ご連絡ください。(※鹿児島県内 輸送費+建て方人件費 = 150,000円程度)

(CLT部 西牧)

M田部長のぶらり肝付町の旅・照葉樹林 秋の楽しみ きのこと滝

 

 暦のうえでは立冬を迎えましたが、南国大隅は、最高気温は20℃を上回り、最低気温は10℃あたり。日中は汗ばむ陽気が続いており、服装は長袖シャツに薄手のベストという取り合わせで心地よく過ごしています。

 この季節、当地に広がる照葉樹林帯では、樹々を見上げれば、むかご、あけび、こくわ、どんぐりなどがたわわに実をつけ、林床にはきのこの仲間が顔を覗かせているはずです。夏場はすっかり眠っていたはずの狩猟採集民の血が沸々と騒ぎはじめ、山へ山へと視線が向いてしまうのであります。

 

 日曜日の朝、ドリカムの「晴れたらいいね」(26年前のNHK朝ドラ『ひらり』テーマ曲)を口ずさみながら、庭の手入れをしていると、若い友人から「今年は、“ばかまつたけ”が豊作だそうな!」という夢のような情報が飛び込んできました。まつたけの前に「ばか」とは実にひどいネーミングですが、赤松林ではなく広葉樹林にはえるきのこで、香りは弱いながらも姿はれっきとしたまつたけの仲間なのです。20年ほど前この辺りの山中で何本か見つけて、大喜びしたことを思い出しました。

 

 早速、こりゃ山へ行こうと言うことになり、自宅から20分、国見トンネル上部の林道へとドライブ。この辺りは沢沿いに急峻な谷が照葉樹で覆われており、採集の楽しみにあふれています。

路側スペースに車を置き、藪を分け、沢を渡るとすぐに「万滝」の看板が見つかりました。

 

 地元で「万滝」と呼ばれ親しまれている滝へ通じる沢沿いの小径で探索しようという魂胆。

台風の風雨で岩崩れがおきて、上に根を張っていた大きな樹木が横倒しになっています。

 

 倒木にびっしりと生えている白いきのこ。ぬめりたけもどきです。弱々しい姿ですが、火を通すと実に良い食感になり、すき焼きに入れるととても美味しくいただけます。

樫の木の根元にも。

 

 ほうき茸の仲間を発見。菌のひだ先がネズミの足のように見えることから「ねずみ茸」とも呼ばれています。鹿児島では「ねったけ」、煮付けや煮染めにして食べられています。ふっくらとしたおなかのところが美味しいきのこです。

 

 

 枯れ落ちた枝には、野生の椎茸が良い感じで広がっています。よく似ている有毒の「つきよたけ」を誤食し、中毒する事故が絶えません。注意しましょう。

きのこを探して、下ばかり見ていると、沢の音が大きく聞こえてきました。入り口から上流に300mほども歩いたでしょうか。小径がなくなり沢を登ると、目のまえに大きな岩肌を滑り落ちる万滝が見えてきます。 

 落差は30mと言われていますが、近づくともっと高いように感じます。花崗岩の一枚岩を三段に流れ落ちる滝は壮観。秋の空に白い流れが良く映えていました。地味だけどしみじみとした風格を感じる滝です。冬には凍ることもあるという万滝。それも一度見に来たいと思いました。

きのこも採れたし、滝を見ながらコーヒーを一杯。ごちそうさま。   

 (次はばかまつたけの山かな?M田)

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おおすみ木材まつりに参加しました

 

こんにちは。総務経理部の鶴田です。

10月20日(日)に、「おおすみ木材まつり」が鹿屋市県民健康プラザで開催され、当社も出店しました。

 おおすみ木材まつりは昨年・一昨年と2年続けて天候不良の為中止でしたが、今年は秋空が広がりました。

 

 

今回は、脚立やまな板、杉集成材で製作したブロック、CLTで製作した天板など様々な種類の商品や展示品が並びました。


 

今回の目玉はなんといってもCLT テーブル&ベンチのセット!

みなさん、テーブル&ベンチに触ったり座ったりして「木は良いね~!」と言ってくださいました。

 

壁板やパネルも多く売れ、踏み台や部屋の仕切りなどを自分で作るといった方々が多かったです。

壁板をお客様の要望の寸法に切る小松さん
壁板をお客様の要望の寸法に切る小松さん

 

 

「住まいの耐震博覧会」で展示した桜島のオブジェを今回も展示しました。

 

さすが、鹿児島県人。

皆さん、桜島だ!噴煙がリアルだね!

とおっしゃっていただきました。

特に小さいお子さんたちに人気でした。

 

そして木材まつりが終盤に迫り、無料端材を大量に別出展者さまにお渡ししたところ、お礼に素適なプレゼントを持って来てくださいました。

 

        巨大かぼちゃ!!!

 

 

戸口田課長がかぼちゃにお手製の顔を作成して

期間限定で事務所玄関前に飾りました!



 お客様が木材に触れたり、スギのまな板の匂いを嗅いだりと、木材と触れ合える機会を目の当たりにして木材は手で触ることで、より魅力が増すのだろうと実感しました。

 当日来店してくださった皆様、商品を製作してくださった皆様、当日店番した皆様、

ありがとうございました。                 

(総務経理部 鶴田)


 鶴田さんが入社以来、「木材まつりは一緒に出ようね」という話をしていましたが、1年目、2年目は台風や大雨により中止、入社3年目にして初めての「おおすみ木材まつり」参加となりました。

 当日は好天に恵まれて、かなり多くの人出、山佐木材の社員も家族で訪れてくれ、普段とは違うお父さんやお母さんの顔を見ることが出来たりして楽しかったです。お陰さまで薄利多売(ほぼ投げ売りもあり)のために、店番は忙しく、最後にハロウィン特大カボチャのおまけもあって、満足して終わった一日でした。

18万円のCLTテーブル&ベンチセットは、さすがに売れずに持ち帰りましたが、たくさんの方に実際に座って触れていただけて良かったと思います。

(文化委員長 M理)

超高層ビルに木材を使用する研究会:第6回総会および記念シンポジウム

 

 10月12日(金)、当社が事務局をつとめる「超高層ビルに木材を使用する研究会」の第6回総会、記念シンポジウムが下記のとおり福岡で開催されましたので、ご報告いたします。 

■日時:10月12日(金)13:15~

■場所:TKP博多駅筑紫口ビジネスセンター701会議室

■内容

(1)13:15~13:45 超高層ビルに木材を使用する研究会 定時総会

(2)14:00~14:10 シンポジウム開会、主催者挨拶

(3)14:10~15:00 基調講演

 <基調講演>「世界の動向 環境・木造・森林」

             京都大学大学院建築学専攻助教 小見山 陽介氏

 (4)15:10~17:30 パネルディスカッション

        「大規模ビル型建物への木材の活用促進に向けての道筋-建設コスト削減と需要拡大-

 (5)18:00~20:00 意見交換会 博多炉端「野が海」

 

■ 第6回定時総会

 研究会の定時総会は、シンポジウムの前に開催され、全議案が承認されました。

 設立6年目を迎え、法人会員25社、個人会員46名となりました。

 

■記念シンポジウム

「大規模ビル型建物への木材の活用促進に向けての道筋 -建設コスト削減と需要拡大-」

 

小見山先生の名刺裏の似顔絵、似てます!
小見山先生の名刺裏の似顔絵、似てます!

■ 基調講演「世界の動向 環境・木造・森林」

(京都大学大学院建築学専攻 助教 小見山 陽介氏)

 

 今回は京都大学の小見山陽介先生に、基調講演をお願いしました。

 東京大学大学院を修了され、ロンドンの設計事務所勤務のご経験をもつ36歳の若き建築家として評判の先生です。

 海外の事例や、ご自身がデザイン監修として携われた「松尾建設本店新社屋」の事例から、「なぜCLTが採用されたのか?」を中心にお話いただきました。

 

■ パネルディスカッション

 基調講演のあと、稲田会長をコーディネーターとして、パネルディスカッションが行われました。

 ディスカッションの前に、お一人ずつご発表いただきました。

 

「大規模ビル型建物への木材の積極活用に向けて

超高層ビルに木材を使用する研究会会長

 稲田 達夫氏

 

 今回のディスカッションは、コスト削減を一つのテーマとしており、建設費のコストダウンや、CLTそのもののコストダウンなど、現在林野庁の補助事業等で取り組んでいる方法などが紹介されました。



 

「鉄骨梁とCLT床の接合方法の改良について」

 福岡大学工学部建築学科

助教 倉富 洋氏

 

 倉富先生からは、鉄骨梁とCLTの接合方法について、これまで研究会で実施してきたスタッドボルトとエポキシ樹脂による接合方法と、新たにLSBと高力ボルトを用いた接合方法の実験結果が紹介されました。



 

「CLTを用いた事務所建築事例」

     株式会社 大匠建設   

代表取締役社長 井上 真一氏

 

 井上社長は、実際に自社事務所にCLT工法を採用されましたが、施工計画から完成までの工程説明、実際にオフィスとして使用している感想などお話くださいました。



 

「CLTを用いた集合住宅事例」

    株式会社 センチュリーハウス

代表取締役社長 加治木 百年氏

 

 加治木社長は3階建の共同住宅をCLT工法で建設されましたが、施工は簡単であったとの感想と、CLTの需要拡大にはコスト削減を徹底的に研究するべきとのことで、共同住宅で実際にかかった金額を開示してお話くださいました。



 

「大型ビルの可能性」

      三菱地所株式会社

住宅業務企画部CLTユニット

 主事 海老澤 渉氏

 

 海老澤様からは三菱地所CLTユニットの取り組み、また現在宮城県仙台市に建築中の「(仮称)泉区高森2丁目プロジェクト」(木造+鉄骨造、10階建)について詳細に紹介いただきました。



パネルディスカッションの様子(右から稲田会長、井上社長(大匠建設)、海老澤氏(三菱地所)、倉富先生(福岡大学)、小見山先生(京都大学)、加治木社長(センチュリーハウス))

 

 この研究会は、必ず懇親会もセットで開催され、非常に高い出席率になる特徴がありますが、今回は懇親会の方が先に定員に達し、賑やかに開催されました。

新会員の紹介
新会員の紹介
締めは塩屋先生
締めは塩屋先生

 

 ご参加いただいた皆様、手伝っていただいた皆様、ご協力誠にありがとうございました。

 研究会に興味があられる方は、入会歓迎いたします。研究会ホームページ 

(事務局 佐々木 真理)


★当日配布した資料をこちらからダウンロードいただけます。

ダウンロード
シンポジウム資料
超高層木材研究会シンポジウム資料.pdf
PDFファイル 39.6 MB


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M田部長のぶらり肝付町の旅・サシバの渡り2018秋

 

 秋のお彼岸がすぎると、南国肝付も秋らしさが増してきます。

 田んぼの稲の収穫は終わり、シラス台地の上に広がる広大な畑地では、焼酎やデンプンの原料となるサツマイモの収穫が本格的に始まりました。今年は24号、25号と9月末から10月はじめに掛けて立て続けに襲来し、ほかの農作物への被害も出ているようですが、サツマイモはさほどの影響は無かったように聞いています。

 台風が過ぎると、九州は大陸からの高気圧におおわれ、澄みきった青空が広がります。この時季になると、夏鳥は日本で生まれた幼鳥を伴って南方へと渡っていくのです。なかでもサシバという鷹の仲間は、おもに大隅半島を通って、佐多岬から南西諸島伝いに、インドネシアやフィリピンへと南下することが知られています。 


 

 ここ肝付町付近(県立大隅広域公園)でも、サシバの渡りの風景を観察することは以前ご紹介しました。

2017/10/11ブログへのリンク

 

 今年は自宅のすぐ前の畑地に構えて、早朝観察してみました。

モーニングムーンに舞う鷹柱
モーニングムーンに舞う鷹柱

 

 日が昇り始めるころから発生する上昇気流をとらえて、数十、数百ものサシバが帆翔することで上空へ舞い上がっていきます。その様子は縦長であったり、ボールのようであったりするので鷹柱と呼ばれています。高度を得たものから順に滑空をしながら渡っていくのです。

 自宅上空では10月2日、3日の2日間で約1000羽を見ることができました。また、県立大隅広域公園の観察会では10月7日2160羽、8日2350羽をカウントしたそうです。

 年々その数が減少していると言われているサシバですが、繁殖地の保全や越冬地での密漁禁止などの活動が広がっており、絶滅危惧種への保護意識は高まっているようです。

 サシバの渡りを追いながら、いつまでもこの町の上空で舞ってほしいものだと祈らずにはいられません。 

 

(次は海かな M田)

 

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住まいの耐震博覧会・木と住まいの大博覧会2018 in マリンメッセ福岡

 

 さわやかな秋晴れが続くこの頃(台風が来てますが)、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 去る9月15日~16日、マリンメッセ福岡で開催されましたナイス株式会社様主催の「住まいの耐震博覧会・木と住まいの大博覧会2018」に鹿児島ブースとCLTブースの2ブース出展してまいりましたので、ご報告いたします。

 上から見たらこんな感じで沢山の業者さんが出展していました。
 上から見たらこんな感じで沢山の業者さんが出展していました。

 

 今回の展示について、企画段階から順を追って振り返ってみます。

 毎年、「限られたスペースの中で、どんな表現をするか?」というところから考えるのですが、「どんなものを作ればCLTに興味を持っていただけるか」「まず、CLTという材料に興味を持って欲しい」という強い思いがあります。これには正直、色々な正解の導き方があるのでしょうが、私たちは議論に議論を重ね、「CLTの断面、大きさ、スケール感」をテーマとし、工程表の作成、作図、NC加工の為のデータ作成等、着々と準備を行い、本番を迎えました。

 本番当日、決起集会を済ませ、いよいよ開場です。

 

ドドーン!!!!!!と迫力のある凄いスケール感!!!!!!

 

CLTの断面はやっぱりかっこいいですね!!
CLTの断面はやっぱりかっこいいですね!!
   ドリーミィ大和さんの「燻」看板           ※密かにひょっこりはんM原くん
   ドリーミィ大和さんの「燻」看板           ※密かにひょっこりはんM原くん

 

 家族連れの方、工務店や設計事務所の建築関係の方、様々なお客様が来ては、「すご(笑)」、「へぇーこれがCLTねぇ」、「やばかねぇ!どうやって作ったと?」と、私たちには直接言ってはくれませんが、通り過ぎていくお客様とお連れ様との会話が聞こえてきます。

 

その他にも、

「こんな物件あるけどCLTでかっこよく作れないか」

「こんな建物をCLTで建ててみたいんだけど作れるのか」

という相談等もいただき、まだまだ周知されていないと勝手に思い込んでいた私はこんなにもCLTに興味を示されている方や、CLTを知っている方の多さに驚かされたと同時に、素直に嬉しさが込み上げてきました。

 


 

 また、CLTブースとは別に鹿児島ブースの方にもCLTのテーブルとその上にCLTで作成した桜島のオブジェを置かせていただきました。鹿児島ブースの方もたくさんのお客様にご来場いただきました。(せごどんの影響もあるのかな?笑)

 

桜島の噴煙も再現してみました!!!!!
桜島の噴煙も再現してみました!!!!!

 

 ご来場いただきました多くの方々にCLTの魅力を伝えられたかなと思っております。

 ご来場いただきましたお客様に改めて感謝申し上げます。また、準備や片付けまで協力していただきました鹿児島県ブース各社の皆様方、誠にありがとうございました。

 主催されましたナイス(株)のスタッフの方々にも厚く御礼申し上げます。

 


 今回初めて参加させていただき、たくさんの方のお話を聞き、たくさんのことを学ばせていただきました。職場にいるだけでは学べない事や、様々な意見や考え方、発想の転換。私は恐れ多くも右も左も分からず飛び込んできました。ですが、皆様の活気に溢れたお姿、熱意に感化され、今はまだまだ未熟ではありますが、いつかこの方々と肩を並べてお話したい!そう決意し、これから日々精進していきます。

(CLT部 橋元)


 いやー。頑張った!!!(笑)

 企画、図面作成、加工、全ての事が初めてづくし!でも、出展するからには中途半端はできないと思い、

自分なりに懸命に考え、提案し、実行させていただきました。当日はたくさんの方にご来場いただき、

「すごいの作ったね!」とお褒めの言葉をいただき、感無量でした。

 このブースを作成するにあたり、たくさんの方々にご意見やご協力をいただきました。皆さんのご協力がなければ、このCLTブースは全く違ったものになってたと思います。改めて感謝申し上げます。

 これからも私は様々なことに挑戦していきます。私もスキルアップし、弊社の良さをどんどん伝えていきたいと思っております。このメルマガにも以前よりも記事が載ることが増えるはず!乞うご期待!!!

(営業本部 前原)