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不定期ですが、山佐木材の日々の出来事をご紹介しています。

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2018かごしま住まいと建築展に参加しました

 

 こんにちは。CLT部の西牧です。

 10月19日(金)から10月21日(日)までの3日間鹿児島市の県民交流センターで開催されました、『2018かごしま住まいと建築展』に出展参加して参りましたので、ご報告いたします。

 

 開催期間の3日間は秋晴れに恵まれ、同時開催されました『かごしま木材まつり』とともに大盛況で、

私ども山佐木材のブースにもたくさんのお客様に来ていただき、PR活動を行うことが出来ました。

 


 

 今回は前回までのお客様からの多くの疑問を解決するべく、「CLTの接合」に焦点を当てて、接合部模型と各種接合金物を展示し、CLTを使用した建築物のイメージを現実的に考えられるよう工夫致しました。

 


 

 また、かごしま木材まつりのメインステージも今回はCLTを採用していただき、目で見るだけでなく肌で体感していただける物となり、身近な木材の一つとしてCLTを表現できたと個人的に大満足しております。

メインステージにCLTを採用いただきました
メインステージにCLTを採用いただきました

 

 CLTの舞台につきましては 各種イベント等へ貸出可能ですので、ご入用の方はお気軽に、ご連絡ください。(※鹿児島県内 輸送費+立て方人件費 = 150,000円程度)

(CLT部 西牧)


M田部長のぶらり肝付町の旅・照葉樹林 秋の楽しみ きのこと滝

 

 暦のうえでは立冬を迎えましたが、南国大隅は、最高気温は20℃を上回り、最低気温は10℃あたり。日中は汗ばむ陽気が続いており、服装は長袖シャツに薄手のベストという取り合わせで心地よく過ごしています。

 この季節、当地に広がる照葉樹林帯では、樹々を見上げれば、むかご、あけび、こくわ、どんぐりなどがたわわに実をつけ、林床にはきのこの仲間が顔を覗かせているはずです。夏場はすっかり眠っていたはずの狩猟採集民の血が沸々と騒ぎはじめ、山へ山へと視線が向いてしまうのであります。

 

 日曜日の朝、ドリカムの「晴れたらいいね」(26年前のNHK朝ドラ『ひらり』テーマ曲)を口ずさみながら、庭の手入れをしていると、若い友人から「今年は、“ばかまつたけ”が豊作だそうな!」という夢のような情報が飛び込んできました。まつたけの前に「ばか」とは実にひどいネーミングですが、赤松林ではなく広葉樹林にはえるきのこで、香りは弱いながらも姿はれっきとしたまつたけの仲間なのです。20年ほど前この辺りの山中で何本か見つけて、大喜びしたことを思い出しました。

 

 早速、こりゃ山へ行こうと言うことになり、自宅から20分、国見トンネル上部の林道へとドライブ。この辺りは沢沿いに急峻な谷が照葉樹で覆われており、採集の楽しみにあふれています。

路側スペースに車を置き、藪を分け、沢を渡るとすぐに「万滝」の看板が見つかりました。

 

 地元で「万滝」と呼ばれ親しまれている滝へ通じる沢沿いの小径で探索しようという魂胆。

台風の風雨で岩崩れがおきて、上に根を張っていた大きな樹木が横倒しになっています。

 

 倒木にびっしりと生えている白いきのこ。ぬめりたけもどきです。弱々しい姿ですが、火を通すと実に良い食感になり、すき焼きに入れるととても美味しくいただけます。

樫の木の根元にも。

 

 ほうき茸の仲間を発見。菌のひだ先がネズミの足のように見えることから「ねずみ茸」とも呼ばれています。鹿児島では「ねったけ」、煮付けや煮染めにして食べられています。ふっくらとしたおなかのところが美味しいきのこです。

 

 

 枯れ落ちた枝には、野生の椎茸が良い感じで広がっています。よく似ている有毒の「つきよたけ」を誤食し、中毒する事故が絶えません。注意しましょう。

きのこを探して、下ばかり見ていると、沢の音が大きく聞こえてきました。入り口から上流に300mほども歩いたでしょうか。小径がなくなり沢を登ると、目のまえに大きな岩肌を滑り落ちる万滝が見えてきます。 

 落差は30mと言われていますが、近づくともっと高いように感じます。花崗岩の一枚岩を三段に流れ落ちる滝は壮観。秋の空に白い流れが良く映えていました。地味だけどしみじみとした風格を感じる滝です。冬には凍ることもあるという万滝。それも一度見に来たいと思いました。

きのこも採れたし、滝を見ながらコーヒーを一杯。ごちそうさま。   

 (次はばかまつたけの山かな?M田)

 

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おおすみ木材まつりに参加しました

 

こんにちは。総務経理部の鶴田です。

10月20日(日)に、「おおすみ木材まつり」が鹿屋市県民健康プラザで開催され、当社も出店しました。

 おおすみ木材まつりは昨年・一昨年と2年続けて天候不良の為中止でしたが、今年は秋空が広がりました。

 

 

今回は、脚立やまな板、杉集成材で製作したブロック、CLTで製作した天板など様々な種類の商品や展示品が並びました。


 

今回の目玉はなんといってもCLT テーブル&ベンチのセット!

みなさん、テーブル&ベンチに触ったり座ったりして「木は良いね~!」と言ってくださいました。

 

壁板やパネルも多く売れ、踏み台や部屋の仕切りなどを自分で作るといった方々が多かったです。

壁板をお客様の要望の寸法に切る小松さん
壁板をお客様の要望の寸法に切る小松さん

 

 

「住まいの耐震博覧会」で展示した桜島のオブジェを今回も展示しました。

 

さすが、鹿児島県人。

皆さん、桜島だ!噴煙がリアルだね!

とおっしゃっていただきました。

特に小さいお子さんたちに人気でした。

 

そして木材まつりが終盤に迫り、無料端材を大量に別出展者さまにお渡ししたところ、お礼に素適なプレゼントを持って来てくださいました。

 

        巨大かぼちゃ!!!

 

 

戸口田課長がかぼちゃにお手製の顔を作成して

期間限定で事務所玄関前に飾りました!



 お客様が木材に触れたり、スギのまな板の匂いを嗅いだりと、木材と触れ合える機会を目の当たりにして木材は手で触ることで、より魅力が増すのだろうと実感しました。

 当日来店してくださった皆様、商品を製作してくださった皆様、当日店番した皆様、

ありがとうございました。                 

(総務経理部 鶴田)


 鶴田さんが入社以来、「木材まつりは一緒に出ようね」という話をしていましたが、1年目、2年目は台風や大雨により中止、入社3年目にして初めての「おおすみ木材まつり」参加となりました。

 当日は好天に恵まれて、かなり多くの人出、山佐木材の社員も家族で訪れてくれ、普段とは違うお父さんやお母さんの顔を見ることが出来たりして楽しかったです。お陰さまで薄利多売(ほぼ投げ売りもあり)のために、店番は忙しく、最後にハロウィン特大カボチャのおまけもあって、満足して終わった一日でした。

18万円のCLTテーブル&ベンチセットは、さすがに売れずに持ち帰りましたが、たくさんの方に実際に座って触れていただけて良かったと思います。

(文化委員長 M理)


M田部長のぶらり肝付町の旅・サシバの渡り2018秋

 

 秋のお彼岸がすぎると、南国肝付も秋らしさが増してきます。

 田んぼの稲の収穫は終わり、シラス台地の上に広がる広大な畑地では、焼酎やデンプンの原料となるサツマイモの収穫が本格的に始まりました。今年は24号、25号と9月末から10月はじめに掛けて立て続けに襲来し、ほかの農作物への被害も出ているようですが、サツマイモはさほどの影響は無かったように聞いています。

 台風が過ぎると、九州は大陸からの高気圧におおわれ、澄みきった青空が広がります。この時季になると、夏鳥は日本で生まれた幼鳥を伴って南方へと渡っていくのです。なかでもサシバという鷹の仲間は、おもに大隅半島を通って、佐多岬から南西諸島伝いに、インドネシアやフィリピンへと南下することが知られています。 


 

 ここ肝付町付近(県立大隅広域公園)でも、サシバの渡りの風景を観察することは以前ご紹介しました。

2017/10/11ブログへのリンク

 

 今年は自宅のすぐ前の畑地に構えて、早朝観察してみました。

モーニングムーンに舞う鷹柱
モーニングムーンに舞う鷹柱

 

 日が昇り始めるころから発生する上昇気流をとらえて、数十、数百ものサシバが帆翔することで上空へ舞い上がっていきます。その様子は縦長であったり、ボールのようであったりするので鷹柱と呼ばれています。高度を得たものから順に滑空をしながら渡っていくのです。

 自宅上空では10月2日、3日の2日間で約1000羽を見ることができました。また、県立大隅広域公園の観察会では10月7日2160羽、8日2350羽をカウントしたそうです。

 年々その数が減少していると言われているサシバですが、繁殖地の保全や越冬地での密漁禁止などの活動が広がっており、絶滅危惧種への保護意識は高まっているようです。

 サシバの渡りを追いながら、いつまでもこの町の上空で舞ってほしいものだと祈らずにはいられません。 

 

(次は海かな M田)

 

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住まいの耐震博覧会・木と住まいの大博覧会2018 in マリンメッセ福岡

 

 さわやかな秋晴れが続くこの頃(台風が来てますが)、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 去る9月15日~16日、マリンメッセ福岡で開催されましたナイス株式会社様主催の「住まいの耐震博覧会・木と住まいの大博覧会2018」に鹿児島ブースとCLTブースの2ブース出展してまいりましたので、ご報告いたします。

 上から見たらこんな感じで沢山の業者さんが出展していました。
 上から見たらこんな感じで沢山の業者さんが出展していました。

 

 今回の展示について、企画段階から順を追って振り返ってみます。

 毎年、「限られたスペースの中で、どんな表現をするか?」というところから考えるのですが、「どんなものを作ればCLTに興味を持っていただけるか」「まず、CLTという材料に興味を持って欲しい」という強い思いがあります。これには正直、色々な正解の導き方があるのでしょうが、私たちは議論に議論を重ね、「CLTの断面、大きさ、スケール感」をテーマとし、工程表の作成、作図、NC加工の為のデータ作成等、着々と準備を行い、本番を迎えました。

 本番当日、決起集会を済ませ、いよいよ開場です。

 

ドドーン!!!!!!と迫力のある凄いスケール感!!!!!!

 

CLTの断面はやっぱりかっこいいですね!!
CLTの断面はやっぱりかっこいいですね!!
   ドリーミィ大和さんの「燻」看板           ※密かにひょっこりはんM原くん
   ドリーミィ大和さんの「燻」看板           ※密かにひょっこりはんM原くん

 

 家族連れの方、工務店や設計事務所の建築関係の方、様々なお客様が来ては、「すご(笑)」、「へぇーこれがCLTねぇ」、「やばかねぇ!どうやって作ったと?」と、私たちには直接言ってはくれませんが、通り過ぎていくお客様とお連れ様との会話が聞こえてきます。

 

その他にも、

「こんな物件あるけどCLTでかっこよく作れないか」

「こんな建物をCLTで建ててみたいんだけど作れるのか」

という相談等もいただき、まだまだ周知されていないと勝手に思い込んでいた私はこんなにもCLTに興味を示されている方や、CLTを知っている方の多さに驚かされたと同時に、素直に嬉しさが込み上げてきました。

 


 

 また、CLTブースとは別に鹿児島ブースの方にもCLTのテーブルとその上にCLTで作成した桜島のオブジェを置かせていただきました。鹿児島ブースの方もたくさんのお客様にご来場いただきました。(せごどんの影響もあるのかな?笑)

 

桜島の噴煙も再現してみました!!!!!
桜島の噴煙も再現してみました!!!!!

 

 ご来場いただきました多くの方々にCLTの魅力を伝えられたかなと思っております。

 ご来場いただきましたお客様に改めて感謝申し上げます。また、準備や片付けまで協力していただきました鹿児島県ブース各社の皆様方、誠にありがとうございました。

 主催されましたナイス(株)のスタッフの方々にも厚く御礼申し上げます。

 


 今回初めて参加させていただき、たくさんの方のお話を聞き、たくさんのことを学ばせていただきました。職場にいるだけでは学べない事や、様々な意見や考え方、発想の転換。私は恐れ多くも右も左も分からず飛び込んできました。ですが、皆様の活気に溢れたお姿、熱意に感化され、今はまだまだ未熟ではありますが、いつかこの方々と肩を並べてお話したい!そう決意し、これから日々精進していきます。

(CLT部 橋元)


 いやー。頑張った!!!(笑)

 企画、図面作成、加工、全ての事が初めてづくし!でも、出展するからには中途半端はできないと思い、

自分なりに懸命に考え、提案し、実行させていただきました。当日はたくさんの方にご来場いただき、

「すごいの作ったね!」とお褒めの言葉をいただき、感無量でした。

 このブースを作成するにあたり、たくさんの方々にご意見やご協力をいただきました。皆さんのご協力がなければ、このCLTブースは全く違ったものになってたと思います。改めて感謝申し上げます。

 これからも私は様々なことに挑戦していきます。私もスキルアップし、弊社の良さをどんどん伝えていきたいと思っております。このメルマガにも以前よりも記事が載ることが増えるはず!乞うご期待!!!

(営業本部 前原) 

 

メルマガ60号を迎えて

 いつもご愛読ありがとうございます。メルマガ編集長のM理です。

 このたび、弊社メールマガジン「ウッディストのたより」が記念すべき第60号を迎えることが出来ました。これもひとえに毎月記事を書いてくれる社員の皆さん、また、メルマガを楽しみにしてくださる読者の皆様のおかげと大変感謝しております。

 

 さて、60号と簡単に申しましても、1ヶ月に1回の配信ですので、1年に12回、60号というと5年の月日が必要です。 

 私が山佐木材に入社して5年6ヶ月経ちますので、入社半年で第1号を配信することになったわけですが、私が入社したとき、そもそも土台となるべきホームページが放置されており、なかば死んだような状態になってしまっていました。聞けばホームページを担当されていた方が退職してから更新が滞りがちになったそうです。(よくあるパターンですが)

 

 私は入社前に簡単なWebサイト制作の講座を受けてはいましたが、せいぜい5ページ程度の簡単なものでした。いざ山佐木材のホームページと向かい合ったとき、ものすごいページ数と情報量、多くのリンク切れ、慣れない使用ソフトなどに直面し、「これは無理だ・・・」と早々に諦めて、更新ではなく、新しく作ってしまうことにしました。

 きもつき情報局の方から、専門知識不要のホームページ作成ツールを教えていただいて、新たにホームページを開設し、そこにメールマガジンを組み込んだのが現在の姿です。

 

 私のつたないサイト制作技術にもかかわらず、見た目を大きく引き上げてくれたのが、写真部N野さんの素晴らしい写真たちです。N野さんは趣味で写真を撮っていましたが、個人的なSNSで披露する程度で、社内でもごく限られた人しかその才能を知りませんでした。それがメルマガ写真部コーナーに毎月数多くの作品を提供してくれるようになり、あっという間に評判になりました。今では我が社のホープなどの写真撮影もお願いしています。後日談として、N野さんは、メルマガで作品を発表すると同時に、様々なフォトコンテストにも応募するようになりました。かなり大きなコンテストでグランプリを獲得したときは、本当に嬉しかったです。 

 

 N野さん以外も多くの社員が記事に協力してくれています。なかば無理やりお願いしているものも多いですが、展示会や視察や研修に参加したときは書くようにしてもらっています。記事を依頼すると嫌そうにされても、いざ原稿が出てくると、とても面白くて力が入ったものだったり、一回で終わらないので連載になったりと、嬉しい誤算も数多くありました。

 

 私自身も旅行記など時々書いていますが、過去の旅行記事がきっかけでポーランド通の扱いを受け(そんなことはないのですが)、なぜかサッカーW杯のポーランド戦について一言お願いしますと地元の新聞社から取材を受けて、こっそり新聞紙面に登場したことも印象深い思い出です。

 

なぜかサッカー関連の記事に載りました
なぜかサッカー関連の記事に載りました

  

 そんな中でも、メルマガ初期の頃から毎月記事を書いてくださる塩﨑常務(シリーズCLT)、前田部長(ぶらり旅)、には本当に頭が下がります。よくこれだけネタが続くものだと、そして是非続けて欲しいと思っています(鬼と言われそうですが、、本当に感謝しています)。

 それから時々自主的に記事を提供してくださる小松先生、本号でも南京林業大学の様子をレポートしてくださいましたが、中国の最新情報を詰め込んで送ってくださるので私自身もとても楽しみにしています。

 また、私の隣の席で仕事をしている「みすずちゃん」には、総務経理の仕事の合い間にメルマガ編集作業のほとんどをお願いしています。作業が早いので助かっています。他にもここには書ききれませんが、稲田顧問や西園顧問、加工センターS原さん、欧州視察記がなかなか完結しないN牧さん、ともみ&りさこ等々、多くの筆者に支えられていることを付け加えます。

 

 モットーとしては配信日を守ることを心がけています。自分で決めた配信日に自ら苦しむこともありますが、(一度だけ台風で2日間停電となり、配信日が遅れてしまったことがありましたが)よっぽどの理由がない限り、これだけは守ろうと思っています。

 また、N野さんのように、これからも誰か社員の才能を発見したら、メルマガに登場するかもしれません。それも一つの楽しみです。

 私たちメルマガ委員が楽しんで記事をつくれば、きっと読み手の皆様にも伝わると信じています。あまり仕事に関係の無い内容も多いですが、これからもお付き合いいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

(M理)

新洋建材フェスタ2018@沖縄に参加しました

 

いつもお世話になっております。

CLT部の西牧です。

 

 9月7日(金)・8日(土)の2日間、沖縄コンベンションセンターで開催されました「新洋建材フェスタ2018」に、宮崎県の吉田産業様のブースを間借りして、弊社のCLTを一部展示させて頂きましたのでご報告します。

 


 

 近年、沖縄ではコンクリート造から木造への意識が高まっていると聞いてはいましたが、今回 吉田産業様のブースの木構造物の展示には、かなり多くのクリエイターの方々に興味を持ってご来場頂きました。木造建築並びにCLTにつきまして熱心に見学・ご質問を頂き、これからの沖縄の木造建築に少しでもお力になれるようPRいたしました。

 

 私にとって沖縄の展示会は初めてで、巷での木造ブームの話をご来場いただきました方々の熱意で実感することが出来、今までの中低層コンクリート造建築物に関しましては、今後CLTの使用による木造または混構造建築へ、あまり抵抗なく変わって行けるのではないかと感じました。

 

 

 また7日の夜には 出展業者含め150名程の盛大な懇親会が開かれ、建築に関わる色々な分野の方々と意見交換並びに親睦を深めることが出来、大変楽しく過ごすことが出来ました。

 今回ご来場頂きました皆様、出展業者の皆さま、また主催の株式会社新洋の皆さま、このような機会を頂き、CLTをPR出来ましたことに深く御礼申し上げます。

 

 沖縄コンベンションセンターのすぐ横に素敵なビーチ(宜野湾トロピカルビーチ)が広がっておりましたが、足すら浸ける暇なく慌ただしく終わってしまいました。次回訪れるチャンスがあれば時間の余裕と水着をしっかりと持って挑みたいと思います。(涙)

(CLT部 西牧)

M田部長のぶらり肝付町の旅・流鏑馬の練習はじまる

 

 9月の声を聞いたとたん、風が涼しくなりました。柿も色づきを増し、葛のやぶ奧には紫の花穂も見えております。蝉の声もいつのまにか「カナカナ」に替わっているようです。

 月初め、論地工場へ行こうと下住工場を出て、高良(たから)橋を渡り、ふと右手の旧鉄道跡の土手に目をやると、ふだんは全く人気のない桜並木のみちに多くの人影が見えました。馬もいます。 

 

田んぼの中の土手に大勢の人と馬が。
田んぼの中の土手に大勢の人と馬が。

 

 肝付町の秋の大祭「流鏑馬」の練習が、今年も始まったようです。早速右折して、堤防へ。

 この地の流鏑馬は、高山「四十九所神社」に毎年10月半ばに奉納される神事で、900年の歴史を持つと言われています。今は射手(騎乗する少年)を、8月に肝付町在住の中学2年生から希望を募り、9月から馬に触れるところから訓練する慣わしになっています。十四歳の少年が、わずか一月半で、手綱を放し疾走する馬上から、弓を引き矢を放つまでに技を磨いていくわけです。

 

練習をはじめて実質三日目。もう片手は離しています。
練習をはじめて実質三日目。もう片手は離しています。

 

 鉄道跡に行ってみると、少年はもう片手だけで手綱を引いて、馬を早駆けさせていました。

 大勢の人影は「綱持ち」と呼ばれる加勢人で、今日は高山中学二年生の有志が50人ほど。本番同様、馬の走る方向の右手1.5mくらいに、3町(約330m)にわたってまっすぐに張られた綱をもって立ち、訓練を見守っているところでした。馬にも人に慣れさせる訓練を兼ねているのでしょう。目の前を疾走する馬、綱持ちも結構勇気の要る役割です、みんな良い感じで緊張気味。

 指導をし、神事の準備を進めるのは「高山流鏑馬保存会」の方々。この時期からは仕事そっちのけの日々が始まります。疾駆する馬の正面に立って、走りをおさめるのも慣れたものです。が、どちらも大変ですよね。

 

綱持ちは同級生でした。先生がたも並んでいます。
綱持ちは同級生でした。先生がたも並んでいます。

 

 今年、平成最後の(2018年)の射手は、大園悠馬君。高山中学校の二年生です。バスケット部に所属しているそうで、乗馬の勘は鋭いと保存会のおじさんたちが言っておりますが、まったくそのとおりでしょう。

 そして、そのお父さん、健一さんは、昭和最後63年(1988年)の射手なのだそう。しかも流鏑馬の長い歴史の中で、親子での射手は初めてとのことです。何か運命的なものがあるような気もします。

 練習は毎夕方、1日四回騎乗。これから本番に向け短い期間の中で、一段ずつレベルを上げる厳しい練習が続きます。

 夕焼け空の下お父さんは、毎回息子の無事を祈りつつ、うつむき加減に歩きながら真砂を撒き、馬場を浄めるのです。これを見るだけでもジンとくるものが。そして、お母さんは、あの明子姉さん(※1)のように息子の姿を遠くで見ています。さらにジンとくる。

 

 実は、綱持ちは、練習している馬場に行けば誰でも参加できるのです。近くで見ると、すごい迫力が堪能できるうえに、射手や、お父さんがひとり一人にお礼を言ってくれます。これも感動ものです。近くにおいでの方は参加必見、その価値は十分にあります。

 秋がいよいよ深まるこの時期、つるべ落としの夕刻、「やっさん」(流鏑馬祭り)までその準備を見続けるのも、肝付の季節を楽しむひとつの方法かもしれません。

(次は秋空を見るか M田)

 

騎乗の練習が終わると加勢人皆さんにお礼のひとこと、射手と後射手※2。
騎乗の練習が終わると加勢人皆さんにお礼のひとこと、射手と後射手※2。

 

※1 梶原一騎原作 川崎のぼる作画「巨人の星」より 明子は主人公星飛雄馬の姉

※2 後射手とは前年の射手で、射手の乗った馬を全力で追走する。射手に事故ある場合は則交代できる技量を持つ。

取材協力 高山流鏑馬保存会

 

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公共建築物等木材利用促進研修を受講しました

 

 こんにちは。2回目の投稿です。山佐木材新入社員の中野です。

 平成30年8月6日から8月10日の5日間、「平成30年度 公共建築物等木材利用促進研修」に参加しました。

  この研修は、公共建築物等の木材利用促進を図るため、中大規模の木造建築物の設計に当たっての制度、木材や木質建材の特性等についての知識及び木造建築の構造設計についての基礎的な技術を習得させ、中大規模木造建築物の構造設計及び発注等ができる者を育成することを目的に行われました。

 

 ちょうど3年前にも意匠設計をする方を対象にした研修が行われ、当時、当社に大分県庁から研修に来ていらっしゃった西胤さんが参加されていました。

 今回は入社したての私が参加させていただくことになり、大変光栄であるとともに、当社の名前を背負って参加させていただく初めての機会で緊張感もありました。 

(上図)高尾駅(1927年竣工木造平屋建て)

 

 研修場所は森林技術総合研究所(東京都八王子市)で、参加者の方は全国各地から来ていて、地方公共団体職員の方18名、民間企業の方17名、計35名での研修でした。研修中は、木造利用促進法などの法律のこと、構造設計の演習、木造の防耐火・耐久性や木材・木質材料のことなど木材に関するいろいろな講義がありました。


(上図)研修所・講義室の様子

 

 講義のほとんどが座学でしたが、4日目には木造建築物(大月市立大月短期大学 木材校舎)の見学がありました。木造校舎の木材には大月市と山梨県の県産材を多く使用したり、床にはCLTとLVLで作ったボックスビームが使われていたり、木の特徴や持ち味を生かして適材適所に木材を使い分けていました。個人的には、建物内部に使われていた縦型日除けルーバーが光の量を調節している様子が良いなと思いました。

 



(上図)大月市立大月短期大学の校舎

 

 講義を終えて、講義の先生方や一緒に参加した方たちからの話であったのは、「木造の構造設計者が少ない」ということでした。その理由として、昔からの固定概念(木造の構造設計が難しい、等)があること、木材の入手が困難であること(JAS認定工場の少なさ)や今のCLT工法の構造設計のやり方が複雑であることなどが考えられ、それらの改善が必要であるということでした。

 

 今回の研修を通して、木材を建物に使う上で知っておくべきことをたくさん学びました。これからますます日本に木造の建物が増えていく中で、材料メーカーの当社がどのように仕事をするべきか、考えさせられる研修でした。

 また、この研修では各地の林業系の方々、設計の方や同じ材料メーカーの方たちとお話をさせていただき、有意義な時間を過ごすことができました。

 これからの自分の仕事に生かせるよう、講義の内容を復習しておきたいと思います。

 (建設部 中野)

 

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M田部長のぶらり肝付町の旅・音楽好きにとても楽しみなライブハウス

 

 残暑お見舞い申し上げます。

 台風12号が去った後、当地でも身体に危険な暑さが続いています。工場内のスポットクーラーや大型扇風機も効果をあらわせないほど気温があがり、熱中症の予防注意が欠かせません。

 

 この時期、大隅半島中南部において、ビールのあてにはもっぱら、塩ゆで落花生が出されます。

 この地方の労働者の塩分補給はこれで行われていると言っても過言ではないぐらいの量と頻度で提供されるのです。湯気の上がってる小さなこいつと、冷たくてグッと来るあいつは、まさに永遠の、最強バッテリー。キモツキンリーグ・バンシャクズのサトナカくんとヤマダくんなのであります。

 

晩酌界の里中君と山田君(え?元ネタ知らない?)
晩酌界の里中君と山田君(え?元ネタ知らない?)

 

 ある日風呂あがりに、こいつらをやっていると、音楽好きの友人から電話がありました。彼もすでに泡をやっているようで「ヨカトコイガ デケタドゥ。ウトデ キッケコンケ。ショチュモ アイヨ。」とのこと。直訳すると「以前建築関連会社だったあの事務所が改装され、ライブハウス風のスペースになった。今度バンドで演奏するから来ないか。音楽を聴きながら酒も飲めるぞ!」となります。

 

 指定された日曜の夕方、うちの本社工場からほど近いところにあるそのスタジオへ。

 

 

 かなり派手めなおねぇちゃんが横たわる看板には、

「きもつき 街の音楽室 Music  Bar  &  Live  House」とあります。つまり、学校の音楽室のように好きな人々が練習できるスペースで、たまにはそんな仲間たちの音楽を聴きながら飲んだり歌ったりするところということでしょうか。なんだかわくわくしながら中に入りました。

 

 

 すでに、会場は盛り上がっていました。アコースティックな楽曲が演奏される中、50席ほどある客席では、ちょっとお酒がきいているのか意気投合の様子のおじさんたちや、ファンとおぼしき曲に聞き入るお姉さんたちが、普段は見せることない実にいい顔をしています。やはりライブですなぁ。M田も300円で買ったビールを片手に残り少ない客席を探して滑り込むことに。

 

 

 次は演歌も交えて演奏するグループが登場。その演奏は、観客も思わず話をやめて聞き入るほど。

 この時、N崎くんから肩を叩かれびっくり。彼はこのバンドのメンバーをよく知っていて、ビールを飲みながら裏話をいろいろ聞かせてくれました。このバンドのベースをやっているのが、私の年上の友人で、あの「吾亦紅」をしみじみと歌ってくれたのです。古希を迎える彼のしゃがれた声からは、深く温かい思いが伝わってきました。

 

 

 最後にオーナーの有馬さんとお話しをすることができました。

 実は有馬さん自身もプレーヤーでスタジオを作りたいと思っていたそうで、この春に今までの仕事がひと区切りつき、事務所を改装することに。6月にこのスペースができあがり、音楽仲間に声をかけ、7月から本格的にそれぞれのバンドがライブをするようになったとのことです。

 本当に、ヨカトコイガデケタど。ありがとうございます。次のライブも楽しみ。  

 

(次は秋の海かな M田)

 

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