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不定期ですが、山佐木材の日々の出来事をご紹介しています。

(こちらのページには最新記事10を掲載)

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会社パンフレットを新しくしました!

 

お世話になっております。

このたび、弊社紹介用のパンフレットを新しくしましたのでお知らせします。

 

内容を更新するにあたり、施工実績については設計事務所様や元請会社様、事業内容については社内各部の協力をいただきまして、良いものが出来たと思います。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

表紙は前回と同じものを採用しておりますので、

前回のパンフレットと見分けはつきにくいですが、内容は新しくなっております。

 

ページごとに簡単にご紹介したいと思います。

1ページ目   木材の魅力、社長あいさつ(NEW!)、研究開発について(NEW!)、認定取得について(図1)

2ページ目   弊社の主な事業について

3ページ目   建設部の紹介(NEW!)

4ページ目   製材部、きもつき木材高次加工センターの紹介

5~6ページ目   製造部(5ページは集成材、6ページはCLT)の紹介

7~10ページ目 施工実績(NEW!)(図2)

 

※NEW!と記載されていない箇所も時代に合わせて少しずつ変更してあります。

 

(図1)有馬社長の挨拶や研究開発の記事が新しくなりました!

(図2)九州・沖縄を中心に様々な施工実績を載せております!


 

 

記事の一部を載せておりますが、ぜひ実際に手に取ってご覧いただきたいです。

 

パンフレットのご要望につきましては、弊社・営業部までお問い合わせください。

M田のぶらり肝付町の旅・いつものガソリンスタンドが越冬ツバメのパラダイスだったとは・・・

 

 森昌子が「ヒュルリー、ヒュルリララー」と情感をこめて歌った「越冬つばめ」。テレビの前で裏声を絞り出しながら口ずさんだムキも多いことでしょう。季節にそむいたために冬の寒さに凍えてしまいそうなはかなさがせつせつと伝わってきて、思わず「大丈夫ですかぁっ?」と声をかけたくなるほどです。

 

 ツバメは、春先3月半ばころに南の国から日本列島に渡ってきて、夏中に子育てをし、秋にはまた南の国へ帰っていく夏鳥です。おおかたは冬を待たずに姿を見せなくなるのですが、本州以南では少数が越冬するそうです。こちら肝付、鹿屋あたりでも真冬に見かけるようになりました。しかしながら、この越冬ツバメたちがどこをねぐらにしているのかは、M田研究不足で知りませんでした。

 

 

 2月の半ば頃、いつものように西平石油店高山スタンドで会社の車に給油をお願いしていると、メンテナンスピットに飛び入るツバメを何羽か見かけました。「もう、渡ってきたのかな」とも思いましたが、時季としては早すぎます。店のスタッフさんに聞いてみると何年か前から数十羽がピットで冬を越すようになり、ここ2年は150羽を超えているとのこと。なんと、いつも来ているガソリンスタンドが越冬ツバメたちのねぐらのひとつだったというわけです。

 

 ツバメは、昔から農業では害虫を餌とすることから益鳥として大事にされてきましたが、現在では糞の問題とかで、軒先に営巣されるのを嫌がるひとも多いですし、そもそもこのお仕事では車を汚したりすることもあるはずです。それなのに追い出さないのはなーんでか。実はここの社長の深い思い入れに理由がありました。

 曰く、「ここに来る一羽いちわに名前を付けたいくらいツバメが大好きなのよ。だから鳩は追っ払ってもツバメは大切に扱うように言っている。天皇陛下もお召しになる最高の礼服を燕尾服というようにとても縁起の良い鳥。迷惑などとは全く思っていない。数が増えてくれるのをとても楽しみしている。」とのこと。恐れ入りました。

 

 ツバメは人に最も近いところに営巣する鳥です。それはかれらの天敵であるカラスから雛を守るためだと言われています。それにしても、このお店では昼間も店員さんたちが働いており、さらには、自動車の出入りも激しいピットです。社長もさることながら、従業員のみなさんも温かく見守っているからこそ、何年も前から居付き、年を経るたびに数を増やしたのだろうと思います。

 

「夕方になれば、帰ってくるから待ってれば。」と店長さん。日没後、ツバメたちは餌場からこの店の上空に集まって旋回を繰り返し、薄暗くなる6時過ぎには小集団ごとにねぐらに入ってくると言う。見上げれば、エネオスの看板のうえには50羽を超えるツバメが舞っていました。

 

 

 落ち着いた頃ピットの中をのぞくと、蛍光灯の笠のうえや壁に40箇近い巣が作られており、その中や鉄骨の上あたりに200羽を超えるツバメたちが肩を寄せ合っています。夜にはシャッターがおろされて翌朝まで、凍えるような冷たい風も、恐ろしい猫も入ってはきません。まさに、ここは越冬ツバメのパラダイスなのです。

 

 このブログが配信される頃、鹿児島には南の国から越冬しなかったツバメたちが渡ってきています。その頃から秋まで、このパラダイスは入れ替わり立ち替わりの賑やかな様相を見せてくれることでしょう。

ちなみに、ツバメのさえずりは、力強い声で「虫食って、土食って、渋―い」と聞きなし(※)されるそうです。                    

 (次こそ花かな M田)

 

 (※)聞きなし・・・鳥のさえずりを意味のある人の言葉やフレーズに当てはめて憶えやすくしたもの

 

虫食って、土食って、渋―い
虫食って、土食って、渋―い

ご協力:株式会社鹿屋西平石油店様

参考文献:平凡社『日本の野鳥650』

     偕成社『ツバメ観察事典』

 


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クルーズ船「ボレアル号」で行く南極の旅(5)

 

毎朝の日課 船内新聞を見る

 部屋の外ドアの横にある文書受けに、毎朝早くに船内新聞が入る。その日の予定などが書いてあって、まずはこのチェックが毎朝の日課になる。

 

 1月30日のものをお目に掛ける。PONANTというのはボレアル号などクルーズ船を運用しているフランスの会社である。 

 ボレアル号船内新聞1ページ目に、この日の午前のエクスペディションである、「ネコ ハーバー」上陸のこと、2ページ目には午後の「パラダイスベイ(湾内)ゾディアック(ゴムボート)クルーズ(遊覧)」が行われることが書いてある。そして、様々な娯楽が準備されていて、この時間割が書いてある。

 3ページ目に午前中上陸予定の「ネコ・ハーバー」の説明、4ページ目に午後の遊覧場所パラダイス湾の説明がある。

ボレアル号船内新聞 1月30日号①
ボレアル号船内新聞 1月30日号①
ボレアル号船内新聞 1月30日号②
ボレアル号船内新聞 1月30日号②

ボレアル号船内新聞 1月30日号③
ボレアル号船内新聞 1月30日号③
ボレアル号船内新聞 1月30日号④
ボレアル号船内新聞 1月30日号④

 

阪急交通社からの船内新聞にも様々なサービス等の情報が提供されている。 

 ピアニスト、歌手、ダンサーたちが沢山乗船していて、毎日様々な船内イベントが行われる。この日も21時30分から始まるのがダンスショー、引き続きダンサーと乗客とのダンスなど、一体何時に終わったのだろう。参加者たちの元気さには驚かされる。

 

船内新聞阪急交通 1月30日号①
船内新聞阪急交通 1月30日号①
船内新聞阪急交通 1月30日号②
船内新聞阪急交通 1月30日号②

 

 私はこの日の例で言うと、夕食前に行われた「翌日(1月31日)の寄港地についての説明会」にのみ参加し、他の催しには行かなかった。今回クルーズでの私たち夫婦の最大目的であるエクスペディションにすべてを集中したかった。ワインと夕食を食べて、部屋に帰ると焼酎のお湯割りを飲む。そして早い時間に就寝、翌日のエクスペディションに備えるのを本分とする。

 とはいえこれらの諸イベントも参加費に含まれているし、案内を見るとなかなか魅力的なものもあって勿体ない気持ちもある。考えてみると焼酎を飲むというのは非生産的なものだと思わぬ事もない。


「ネコ・ハーバー」へ向けて出発  午前8時半

昨日の「アイチョウ島」と違って初めての南極大陸上陸になる。

 

出発前にまず記念写真
出発前にまず記念写真
上陸 雪の下は岩だらけ
上陸 雪の下は岩だらけ

南下したので雪が多い
南下したので雪が多い
石を積んだ巣で卵を抱いている親ペンギンも
石を積んだ巣で卵を抱いている親ペンギンも

孵ったひな鳥も「アイチョー島」のものよりかなり小さい
孵ったひな鳥も「アイチョー島」のものよりかなり小さい
坂を上って延々と雪上歩行 
坂を上って延々と雪上歩行 

坂を上って延々と雪上歩行 
坂を上って延々と雪上歩行 
降りてきて雪の崖を見下ろす。雪の壁がどーんと音を立てて崩れると、どっと波が起こる
降りてきて雪の崖を見下ろす。雪の壁がどーんと音を立てて崩れると、どっと波が起こる
ちょっと休憩
ちょっと休憩

 

 約2時間後母船に帰る。平服に着替え10時半過ぎ。例によって熱い紅茶にウィスキーを入れてすすり、体を温める。


 

「パラダイスベイ」の遊覧   午後から船が移動開始、パラダイス湾に入る

様々な形の氷山が出現し始める
様々な形の氷山が出現し始める
ザトウクジラ!
ザトウクジラ!

 

そしていよいよゴムボートで湾内クルーズ

 

まず出発の記念写真、家内の体調復活。このエクスペディションから参加。


アルゼンチン隊の基地に上陸
アルゼンチン隊の基地に上陸
高台から同基地を見下ろす
高台から同基地を見下ろす

南極アザラシ
南極アザラシ
アザラシ発見の情報が流れ、ボートで現場へ急行 
アザラシ発見の情報が流れ、ボートで現場へ急行 

ザトウクジラの群れ 接近 
ザトウクジラの群れ 接近 

 

 

母船に帰還。

ビール、ワインとともに夕食。

焼酎のお湯割りを飲んで就寝。



 

ボレアル号の僚船「ソレアル号(LE SOLEAL)」とランデブー

 この日の夜9時過ぎのことである。突然船内放送があって起き上がる。同じポナン社の僚船である「ソレアル号(LE SOLEAL)」とランデブーするというのである。何と先方ソレアル号から、当方ボレアル号への米の積み替えを行うというのだ。馬鹿らしくも愉快ともつかない南極の夏の夜の一幕である。

 

 日本人の我々がフランス人たちの予想を超える量の米を食ったらしい。「日本人たちが米が足りなくて、これから飢えるかもしれないから、SOS!」とでも言ったのだろうか。先方乗客は欧米人主体のようで、米は余っている、それではその米を日本人たちに譲ることにしよう。いたずら好きらしい船長の考えそうなことである。

 米が無くて腹を減らしている日本人のクルーズ船に、一方のクルーズ船から米を贈るイベントは、これ以上無いショーとなり効果抜群、その盛り上がり方たるや尋常ではない。デッキや窓によって手を振り手を叩き大興奮の態である。もちろん親愛の情も含まれてはいるのだろうが、当方憮然として眺めるのみ。                       

「ソレアル号(LE SOLEAL)」から我々の船に米が積み替えられる。  夜の10時頃なのに明るいのは、南極だから
「ソレアル号(LE SOLEAL)」から我々の船に米が積み替えられる。  夜の10時頃なのに明るいのは、南極だから

 (佐々木 幸久)


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M田のぶらり肝付町の旅・初春の宵、肴は野のほろ苦さなのだ

 新年のご挨拶を交わしてから早1ヶ月。寒中お見舞い申し上げます。

 気象庁からは全国的に暖冬傾向にあると予報が出されましたが、いかがでしたか?

 

 こちら南九州大隅では、特有の黒土の畑が真っ白な霜に覆われる朝もあれば、外水道のバケツには薄い氷が張る日もあるにはありましたが、いつもと比べれば冬らしい日の少ないお正月でした。

 

 そんな中、1月25日旧暦での元旦を迎えたとたん、鹿児島県内では南風が吹いて最高気温が20℃近くまで上昇。外での作業は汗ばむくらいで、上着を脱いでTシャツ一枚の人もおりました。さらに、26日の夜から翌日の明け方にかけては、季節外れの暴風雨が吹き荒れ、フェリーや新幹線など交通機関への支障も出るほどでした。

 ほんとの意味で初春を迎え、その陽気に応えるように、庭の梅もほころび始めています。

 

 

 やはり私たちの暮らしは、旧暦(太陰太陽暦)で日を追う方が何かとしっくりくるようで、花や木の開花や成長、昆虫や鳥などの活動・移動時期などはなおさらの感があります。27日未明の暴風雨は、季節外れではなくまさに「春の嵐」と呼ぶにふさわしいものだったのでしょう。

 

 そんなうれしい春になったので、とある日曜日、家人と野に出てみようということになりました。

 まずは、日当たりの良い畑の土手。ここは毎年、蕗のとうが一番早く顔を出してくれます。今年も丸くふっくらとした上物を期待通り収穫できました。独特の強い香りが早春を実感させてくれます。

 

 水源地近くの湿地には、柔らかくたけの長い芹が見つかりました。ゴム長を履いて、温んだ水から細い茎をすっと伸ばした新芽を根ごと抜き取ります。緑の葉と白く細い根。すっきりとした感じが食欲をそそるのであります。

 最後に、「まだ出てるはずないよ」と訝しむ家人をよそに、いつもの竹山へ。すりすり足で探索していると、ちっちゃいのがころころと転がり出て、そのすぐ近くに手のひらサイズのりっぱな筍を発見!思わずどや顔。ここは慎重に掘り出しました。

 

 

 その夜、とれたての筍と蕗のとうは天ぷらに、芹はかき揚げにすることにしました。前割りした焼酎「大海」には燗をつけて、準備万端。揚げたてを放りこむとほろ苦さと野の香りが口いっぱいに広がり、初ものをいただく喜びに思わず「わっはっは」と笑いたくなるのです。そして、一献。

 

(次はあの花か。M田) 


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クルーズ船「ボレアル号」で行く南極の旅(4)

 

 自宅を出てから5日目。気象に恵まれて予定の30日朝到着予定が半日早く目的地に到着。

 午後から南極上陸となる。想像もできない大量のペンギン親子たち。運営会社はツアーや旅行でなく、「エクスペディション」であると位置づけている。辞書を引くと「探検(隊)」或いは「遠征(隊)」と出てくる。

 

1月29日(火) 前回紹介のゾディアックボートに乗ってアイチョウ島へ

 いよいよ今回最初の上陸地点である「アイチョウ島」に向かう。最高部が標高75m、島の全長1.5kmという小さな島だ。

 不安が全くないと言えば嘘になる。何でも最初の体験は心配が先立つ。無事に帰って来た時のために、熱いココアやクッキーなどがバーカウンターに準備してある。それを横目に見ながら、服装点検を受け、旅行社が準備してくれているパネルを持って、出発の記念写真を撮りあう。

 



 今回写真が多いが、何せ初めてでこちらも物珍しく、写真を撮りまくっている。いずれ落ち着いてくれば、減ってくるだろうから、お付き合い戴きたい。

 

 スタッフの「エクスペディションガイド」は、ペンギン、アザラシ、クジラなど海洋生物などの研究者、地質学者、或いはその卵であるという。非番の時はボートを貸与されて、それぞれ調査、観察あるいは撮影などを行っている。船の停泊中は、常時3、4艘のボートが本船周辺を遊弋している。これが楽しみで参画しているのかもしれない。

 

 海岸線でのおびただしいペンギン。これから海に入るもの、上がってきたものが交差する。腹が真っ白なのは海から上がってきたところで、汚れているのはこれから入るところである。営巣の場所はここ海岸縁でなく、島のてっぺんも含めて高いところにある。ここでは「ジェンツウペンギン」と、「ヒゲペンギン」を見ることが出来る。

 

 外套(パルカ)の赤が私たち、黄色がエクスペディションガイド。私たちの上陸に先立って、上陸地点の設営、歩行コースや進入禁止ラインの設定などを行っている。終了後はコーンやロープ、道具などを撤収する。今日は午後のみだが、明日からは午前、午後の二回、なかなか大変な仕事だと思う。

 島のあちこちに群居しているペンギンたち。左側の手前と奥に二つのグループ、中央右側に分散して多数いる。右側端の山頂の高いところにも多数のグループがかすかに見えている。あそこからあの小さな足で日に何回も上り下りしているのだ。手前がぐちょぐちょしているのはペンギンの糞。

 

「ジェンツウペンギン」の親子

 JRのカード「スイカ」に載っているのは、このジェンツウペンギンであるという。

 左側がヒナ、右側が親。ヒナと言ってももう親と変わりないほど大きくなっている。えさをやるのを嫌っているように見える場面を見る。大きなひなが親を追いかけているのだ。自活を促しているのだという。もうほんの少したつと今のこの産毛が生え替わって、自分で餌を取りに海に入れるようになる。

 ヒナがここまで大きくなっているのは、ここが最も北側で比較的暖かいためであり、これから南下するとヒナはもっと小さい、或いはまだ卵を抱いているという光景を見ることになる。


 

一方こちらは、「ヒゲペンギン」

ヒゲペンギンのグループ。あご(頬か)にすっと一本黒毛が通っている。

望遠にしたところ。ちょっとピンぼけになってしまったが。



 ペンギンの新鮮な糞は、餌の甲殻類である「ナンキョクオキアミ」の赤い色素と、鳥類の排せつ物の特徴である尿酸の白。これが雪や氷の上だと赤色のみが目立つのを後で知る。

                

 人間からペンギンに不用意に近づくこと、彼らの歩行を邪魔することは厳禁されている。カメラを構えている私に向かって2羽のヒナが近づいてきた。こちらは驚かせぬようじっとしているしかない。

 写真下の黒いものは私の雨靴の先である。 


 

一羽は人間相手に飽きて一羽が残り、人間(私)をじっと見ている。雨靴をつつくところまで接近。

 


 

 カモメ(この島に営巣しているというミナミオオフルマカモメか)に襲われるペンギン。群れからうっかり離れたヒナは襲われやすいという。

 

無事終えて母船を見る。ペンギンの糞などを船に持ち込まぬように、雨靴を入念に洗う。再び船上へ。入口の薬液槽で雨靴の消毒を入念に行う。

 


      

 出発から帰るまで、おおむね一時間半。部屋に帰ってお湯を沸かし、紅茶を入れこれにミニバーのウィスキーをたっぷり入れて飲む。

 夕食ではビールもワインも欲しいだけ飲める。それでも締めは部屋での焼酎のお湯割りである。ぐっすり眠って明日に備える。

 (佐々木 幸久)


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鏡開き 2020

 1月11日(土)、鏡開きの今日は、朝から10時の休憩に向けて「鏡開き」のぜんざい作り。

 今年も事務所の皆さんが準備や買い出しをしてくださいました。(ありがとうございます!)

 

 工場のあちこちに飾っていたお餅を回収し、また各家庭のお餅もご提供いただいて、一年ぶりの餅焼き。

 ストーブの準備(薪ストーブに火をつけるところから)、小豆の準備、昨年苦戦した柔らかいお餅対策として、今年はホットプレートも準備しております。

 

 それでも餅が焦げた!醤油がない!等々、やっぱりバタバタです。

(私は手伝いもせずに写真とってました!すみません!)

薪ストーブの上で
薪ストーブの上で
柔らかいお餅はホットプレートで焼けました
柔らかいお餅はホットプレートで焼けました
焦げ目が良い感じ
焦げ目が良い感じ
石油ストーブでも
石油ストーブでも

 

ぶじ10時の休憩に間に合いました!

 甘いものが苦手な人は醤油と海苔で、ぜんざい好きな人はおかわり、甘辛いける人は両方。

「ぜんざい3杯食べないと鏡が開かないのです」?と迷言を言いつつ、3杯食べていました(笑)

出来ました!
出来ました!
お餅投入!
お餅投入!
美味しかったです!
美味しかったです!

 

今年も一年良い年になりますように。

健康に気を付けて、頑張りましょう。



準備いただいた皆さん、ありがとうございました!

ごちそうさまでした!

(M理) 

 

 

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クルーズ船「ボレアル号」で行く南極の旅(3)

 

 アルゼンチン最南端の都市「ウシュアイア」を出て、荒れることで有名な「ドレーク海峡」を二日間かけて南下、細長く南極半島、東シェトランド諸島をめぐり、再びドレーク海峡を北上、出発地のウシュアイア市へ向かう。船中10泊の船旅である。

 

ダウンロード
航路図
航路図.pdf
PDFファイル 838.2 KB

※ボレアル号の概要 

    全長 142.10m   全幅 18m  総トン数 10,944トン 

    メインエンジン 2×2300kw  スピード 16ノット 

    乗組員 144名 

ボレアル号 近景
ボレアル号 近景
ボレアル号 船室
ボレアル号 船室


長い船上生活である。少し船内を散策してみよう。

 

喫茶・談話室

 客室最上階の前方、操舵室の下に立派な部屋がある。広い。この写真は部屋の半分も映していない。有料でカクテルなどが飲める。書棚があって、英語やフランス語の書籍がある。自由に読書や談話ができる。時にはピアニストの演奏も聞ける(夜に行われる演奏会の練習かもしれない)。

喫茶・談話室
喫茶・談話室

 

喫煙場所

 その喫茶・談話室前のデッキに喫煙スポットがある。SMOKERS'   POLE と読める。喫茶室から見ていると、寒い中時々吸う人の姿が。

 南極で物を投げ入れる、放置する(忘れる、風に吹き飛ばされるも含めて)ことは厳重に禁じられるが、愛煙家のために、こういう場所がちゃんと設けてある。

SMOKERS'   POLE
SMOKERS' POLE
喫煙者の姿が
喫煙者の姿が

 

物資置き場

 屋上デッキの後方に物資置き場がある。白いカバーはミネラルウォーター。金網の大きな籠は野菜など、食品。天然の冷蔵庫だ。

 この写真は実は帰りの時。行くときはもっとすごい量だっただろう。

屋上デッキの物資置き場
屋上デッキの物資置き場

 

 救命艇や上陸、周遊に使用したゴムボートも同じデッキにあった。

 必要な時はクレーンで吊り下げる。

ゴムボートと救命艇
ゴムボートと救命艇

 

2019年1月29日(火)

午前8時、緊急船内放送

 「ナガスクジラの群れを発見!  回頭してそちらに向かう」

 残念ながら群れは小さく、それぞれが離れ離れであった。 

クジラの小さな点と、潮吹きがかすかに映る
クジラの小さな点と、潮吹きがかすかに映る

 

午前10時半 再び船内放送 

「今回初めての氷山発見。そちらに向かう」

  氷山の周囲をクルーズ船は一周。1万トンの船にしてはなかなか動きが軽やかである。

初 氷山
初 氷山

 

そして再び船内放送で発表

 「通常2日間掛かるドレーク海峡だが、気象条件に極めて恵まれて、今回半日早く海域に到着。明日朝からの予定を半日繰り上げて、今日午後から実施する。」

 初上陸は大陸ではなく、南シェットランド諸島の「アイチョウ島(Aitho island)」。日本語で愛鳥島かと一瞬思ってしまうが、イギリス海軍のさる部局の略称、H.O.が、その発音からアイチオーAithoとなったものだという。

 完全装備 防寒服、手袋、パルカ、サングラス、浮き輪(ライフベスト)、雨靴

 

先遣隊出発

 上陸先の状況確認  

  上陸ポイント、気象条件、通路、生物の状態、通路の指定などなど

先遣隊が行く
先遣隊が行く

 

ゾディアック(ゴムボート)乗船

 いかにも剽悍な姿のゴムボート、軍用にも使われるというゾディアックボート。まず雨靴を消毒薬に十分浸して、両脇を支えられて合図に従い、ボートに乗り込む。参加者全体を約30人4班に分け、2班ずつ上陸、残り2班は最初の全員が帰船後出発する。ゾディアックの数の問題もあるかしれないが、上陸地の環境負担を過重にしないねらいもあるとのことである。

ゾディアックボートへの乗船
ゾディアックボートへの乗船

 

(佐々木 幸久)

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ニューヨーク・マンハッタンに行ってきました!

 明けましておめでとうございます。編集長のM理です。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。  

 

 さて去年の11月、お休みをいただいて、仕事とは全く関係なくニューヨーク・マンハッタンに行っておりました。 

 とてもメジャーな場所ではありますが、まず場所の確認から。

 

 ニューヨークはアメリカ合衆国の東側に位置しています(東側が寒い方)。東京(成田か羽田)からジョン・F・ケネディ空港まで、直行便で行くことが出来ます。

 

 

 入国審査、結構待たされましたが、審査自体は特に問題なく進みました。ESTAの申請を事前に済ませておけばパスポートだけでOK。指紋は10本の指全部取られますので、そのおつもりで。

 

ESTA申請はこちらからできました。日本語が選べます。

https://esta.cbp.dhs.gov/

 

 何も知らずに行きましたが、マンハッタンは島でした。硬い岩盤だそうで、高層ビル群がひしめいています。 

 空港からマンハッタンのホテルまで車で1時間程度。送迎の車を予約していたので楽々でした。


 

さて、観光スポットをいくつかご紹介。

まずは、行きたかった場所「ニューヨーク近代美術館」、通称 MoMA(モマ) 

初日に行ったのですが、時差ボケで全く頭に入らず、別の日にもう一回行きました。

スープ缶もアートと言われればアート
スープ缶もアートと言われればアート
中庭があります
中庭があります

 

マンハッタンには、美術館やギャラリーが山ほどあります。時間と体力との戦いです。

これでもかの芸術作品に、たいぶ体力をもっていかれますので、一日に1つ2つが限界です。

メトロポリタン美術館(有名な絵がたくさんあるマンモス美術館。広すぎて迷いました)

フリッツコレクション(建物が素敵。写真撮影禁止のため落ち着いて鑑賞できます)

ノイエギャラリー(小さいギャラリーですが人が多いです。カフェが人気です)

ニューヨーク市立図書館(現役の図書館ですが建物が立派!観光客も多いです)

メトロポリタン美術館 通称MET
メトロポリタン美術館 通称MET
フリッツコレクション(落ち着く・・)
フリッツコレクション(落ち着く・・)
ノイエギャラリー(写真が暗い・・)
ノイエギャラリー(写真が暗い・・)
ニューヨーク市立図書館
ニューヨーク市立図書館

 そして、ブロードウェイ

 この通りに劇場が集まっていて、毎日見られます。だいたい20時~23時まで。私は「シカゴ」を観ましたが、映画版を見ていて、あらすじは分かっていたので、英語わからなくても楽しめます。

 

 これもあまり知らずに行きましたが、シカゴの劇場は、ずっとシカゴをやっています。

 他の劇場もそんな感じで、一定期間ずっと毎日同じ演目を上演しています。人気が続けばシカゴのようにロングランとなるようです。

アンバサダー劇場
アンバサダー劇場

  細かくはご紹介できませんが、マンハッタンの街歩き、楽しかったです!

 ニュースや映画で見聞きしたことがあるような超有名な場所(セントラルパーク、トランプタワー、五番街、ロックフェラーセンター、タイムズスクエアなどなど)が歩いていると続々と現れ、テンションが上がります。ニューヨーカーはよく歩く!そして速足!笑

 碁盤の目のような計画に沿って作られた街並みのため、タテ・ヨコの住所表示を頼りに目的地に辿り着けます。危険な印象もあったのですが、いたるところに警察官が立っていて、犯罪は少ないそうです。(現地の方がこれだけは知ってほしいと言っていました・・)

  

野外スケートを楽しむ人たち
野外スケートを楽しむ人たち
五番街
五番街
トランプタワー
トランプタワー
なんてことない街並みにもテンションが上がります
なんてことない街並みにもテンションが上がります

 

 ニューヨークで印象的だったのは、私が「これ英語でどう言えばいいんだっけ?」という顔をしていると、オーケー!お手伝いしましょう!と、易しい英語で何度も言い直してくれたりして、それが自然に手を貸す感じで、とても良い印象でした。挨拶や手助けは自然にしてくれますが、どこから来たの?とは一度も聞かれませんでした。これまで訪れた国では絶対に聞かれていたのですが、色々な国から来ている人が多いので、いちいち聞いたりしないのかなと思いました。 

 

 時差(-14時間)がちょっと大変でしたが、直行便もありますし、スマホがあれば英語力が無くても何とかなります!マンハッタンだけでも全然回り切れませんでした。この記事を書きながら、また行きたいなーと考えています(^^)!

(M理)

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M田のぶらり肝付町の旅・いつも飲んでる焼酎工場で秋と冬の境目を教わる

 

 前回、ここ大隅の秋は近頃なくなったようだ、というようなことを書いてしまった気がします。しかしながら、四季の国日本で秋が削除される現象が起こってはいけないはずで、11月も末を迎えた頃、それを証明できるものはないのか?コスモス畑とかバラ園とか何となく「秋っぽいなぁ」とは思わされるけれども、どうも印象的すぎて弱い。「大隅の秋はこれです。」と日本中に胸を張って言えるようなものはないのだろうか。と探していました。

 

 そんな思いを知ってか知らずか、大海酒造株式会社 営業の平後園さんから「今年の焼酎の仕込みもほぼ終わりました。工場見学できます。」とのお声かけをいただきました。

 

 大海酒造さんは鹿屋市にあり、地元で収穫されるさつま芋を原料に美味しい焼酎を醸しているメーカーです。ちなみに、M田とその仲間たちの血中には、ほぼ毎日、ここの焼酎が注ぎ込まれている状況なのであります。 

 

 

 9月はじめから、1日あたり約20トン、地元の契約農家さんが春から丹精込めて作った芋が持ち込まれるそうです。原料の芋はここから洗い場を経て、不良部分を切り取られ、醸造の工程へと流れていくのでしょう。3ヶ月にわたって休む間もなく受入に動いていたこのホッパーも、仕込みが終わった今、きれいに掃除され静かに佇んでいるようでした。

 

 

 二次もろみから蒸留の工程も見せてもらいました。工場の中は、もろみが発酵する音もおとなしく修まっていて、銀色の蒸留器から蒸気が白く上がっており、もろみや原酒のかおりが濃く淡く漂っていました。

 

 

 原酒は、それぞれの旨み成分を残すように濾過され貯蔵タンクに納め、寝かされたあと、杜氏の味覚の基準に達したところで、割り水をして出荷という段取りとのこと。新焼酎が11月に入ってからになるのもこれで納得。今年もいい焼酎が胃の腑に染みるわけですなぁ。

 

 なぜ、11月の末に、仕込み芋の搬入が終わるのか?

 その疑問に平後園さんがあっけカランと答えてくれました。

 「それは霜が降り始めるから~!」(芋は霜で凍ると使えなくなるそうです。)

 

 ボーッと生きていたことにはっきりと気づかされました。

 ここが秋と冬の境目なのです。9、10、11月は大隅の秋だった。これからが冬なのだと。

 

 これからますます焼酎が美味しくなる季節。蔵人のお話しによると、熱々のお湯で割るよりも、好みで先割りした冷や焼酎に燗をつける方が、香りが飛ぶことがなくまろやかで美味しいそうですよ。

 大海酒造の皆様、お忙しいところ、ありがとうございました。お陰さまで、実感できる秋が見つかりました。

(次ははずせない肴かな。 M田)


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M田のぶらり肝付町の旅・新米と清流についてちょいと思いを馳せる

 立冬を迎えると、ここ肝付の最低気温は11℃前後になってきました。このあたりの山肌の木々は紅葉する前に茶色く散ってしまうものが多いようで、南国の少し残念なところです。

 

 そんな山あいの風景にかこまれて、11月10日川上地区の産地直送物産販売所「やまびこ館」で新米祭りが催されるという看板が目にとまりました。地元の農家さんたちが作る季節の旬の野菜やくだものを提供してくれるうれしいお店です。新米祭りでは、地区の人が総出でお米の他、蜜柑や野菜、地元で山太郎がにと呼ばれるモクズガニまでお手頃価格で販売されています。

 

 

 まつりの呼び物の新米「川上清流米」は、この地区の山から冷たい水を、大きな機械が入らない小さな田んぼに引きいれ、ほとんど手作業で作り上げる美味しいお米です。5Kg入りで用意されていますが、午前中には売り切れてしまうほどの人気があります。

 

 「川上清流米」の「清流」には、山から引く冷水に加え、もう一つ、この地区自慢の滝にも由来するのではないのかとの説(M田推測)もあります。この販売所のすぐ北に川上神社という霊験あらたかなりと噂の高いお社が鎮座されており、その社殿の裏に大きくはありませんが、見事な瀑布と蒼い滝壺を持つ「片野の滝」があるのです。

 

 

 神社から滝まで続く遊歩道は、地元の皆さんが奉仕作業で整備されており、木の階段や手摺りなど歩く人への心配りを感じさせる、歩きやすい歩道です。神社の鳥居から200mほどで川面に下りることができ、オオタニワタリが自生している大木も左右に。大隅半島の植生の豊かさを実感できます。

 明るい冬の木漏れ日を浴びながら、河原でこの滝を眺めつつ、新米で炊いたおにぎりを頬張ってみたいと思うのはM田ばかりではないだろうなと思うところです。      

(次は冬真っ盛りだな M田)


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