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不定期ですが、山佐木材の日々の出来事をご紹介しています。

(こちらのページには最新記事10を掲載)

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鏡開き 2020

 1月11日(土)、鏡開きの今日は、朝から10時の休憩に向けて「鏡開き」のぜんざい作り。

 今年も事務所の皆さんが準備や買い出しをしてくださいました。(ありがとうございます!)

 

 工場のあちこちに飾っていたお餅を回収し、また各家庭のお餅もご提供いただいて、一年ぶりの餅焼き。

 ストーブの準備(薪ストーブに火をつけるところから)、小豆の準備、昨年苦戦した柔らかいお餅対策として、今年はホットプレートも準備しております。

 

 それでも餅が焦げた!醤油がない!等々、やっぱりバタバタです。

(私は手伝いもせずに写真とってました!すみません!)

薪ストーブの上で
薪ストーブの上で
柔らかいお餅はホットプレートで焼けました
柔らかいお餅はホットプレートで焼けました
焦げ目が良い感じ
焦げ目が良い感じ
石油ストーブでも
石油ストーブでも

 

ぶじ10時の休憩に間に合いました!

 甘いものが苦手な人は醤油と海苔で、ぜんざい好きな人はおかわり、甘辛いける人は両方。

「ぜんざい3杯食べないと鏡が開かないのです」?と迷言を言いつつ、3杯食べていました(笑)

出来ました!
出来ました!
お餅投入!
お餅投入!
美味しかったです!
美味しかったです!

 

今年も一年良い年になりますように。

健康に気を付けて、頑張りましょう。



準備いただいた皆さん、ありがとうございました!

ごちそうさまでした!

(M理) 

 

 

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クルーズ船「ボレアル号」で行く南極の旅(3)

 

 アルゼンチン最南端の都市「ウシュアイア」を出て、荒れることで有名な「ドレーク海峡」を二日間かけて南下、細長く南極半島、東シェトランド諸島をめぐり、再びドレーク海峡を北上、出発地のウシュアイア市へ向かう。船中10泊の船旅である。

 

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航路図
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※ボレアル号の概要 

    全長 142.10m   全幅 18m  総トン数 10,944トン 

    メインエンジン 2×2300kw  スピード 16ノット 

    乗組員 144名 

ボレアル号 近景
ボレアル号 近景
ボレアル号 船室
ボレアル号 船室


長い船上生活である。少し船内を散策してみよう。

 

喫茶・談話室

 客室最上階の前方、操舵室の下に立派な部屋がある。広い。この写真は部屋の半分も映していない。有料でカクテルなどが飲める。書棚があって、英語やフランス語の書籍がある。自由に読書や談話ができる。時にはピアニストの演奏も聞ける(夜に行われる演奏会の練習かもしれない)。

喫茶・談話室
喫茶・談話室

 

喫煙場所

 その喫茶・談話室前のデッキに喫煙スポットがある。SMOKERS'   POLE と読める。喫茶室から見ていると、寒い中時々吸う人の姿が。

 南極で物を投げ入れる、放置する(忘れる、風に吹き飛ばされるも含めて)ことは厳重に禁じられるが、愛煙家のために、こういう場所がちゃんと設けてある。

SMOKERS'   POLE
SMOKERS' POLE
喫煙者の姿が
喫煙者の姿が

 

物資置き場

 屋上デッキの後方に物資置き場がある。白いカバーはミネラルウォーター。金網の大きな籠は野菜など、食品。天然の冷蔵庫だ。

 この写真は実は帰りの時。行くときはもっとすごい量だっただろう。

屋上デッキの物資置き場
屋上デッキの物資置き場

 

 救命艇や上陸、周遊に使用したゴムボートも同じデッキにあった。

 必要な時はクレーンで吊り下げる。

ゴムボートと救命艇
ゴムボートと救命艇

 

2019年1月29日(火)

午前8時、緊急船内放送

 「ナガスクジラの群れを発見!  回頭してそちらに向かう」

 残念ながら群れは小さく、それぞれが離れ離れであった。 

クジラの小さな点と、潮吹きがかすかに映る
クジラの小さな点と、潮吹きがかすかに映る

 

午前10時半 再び船内放送 

「今回初めての氷山発見。そちらに向かう」

  氷山の周囲をクルーズ船は一周。1万トンの船にしてはなかなか動きが軽やかである。

初 氷山
初 氷山

 

そして再び船内放送で発表

 「通常2日間掛かるドレーク海峡だが、気象条件に極めて恵まれて、今回半日早く海域に到着。明日朝からの予定を半日繰り上げて、今日午後から実施する。」

 初上陸は大陸ではなく、南シェットランド諸島の「アイチョウ島(Aitho island)」。日本語で愛鳥島かと一瞬思ってしまうが、イギリス海軍のさる部局の略称、H.O.が、その発音からアイチオーAithoとなったものだという。

 完全装備 防寒服、手袋、パルカ、サングラス、浮き輪(ライフベスト)、雨靴

 

先遣隊出発

 上陸先の状況確認  

  上陸ポイント、気象条件、通路、生物の状態、通路の指定などなど

先遣隊が行く
先遣隊が行く

 

ゾディアック(ゴムボート)乗船

 いかにも剽悍な姿のゴムボート、軍用にも使われるというゾディアックボート。まず雨靴を消毒薬に十分浸して、両脇を支えられて合図に従い、ボートに乗り込む。参加者全体を約30人4班に分け、2班ずつ上陸、残り2班は最初の全員が帰船後出発する。ゾディアックの数の問題もあるかしれないが、上陸地の環境負担を過重にしないねらいもあるとのことである。

ゾディアックボートへの乗船
ゾディアックボートへの乗船

 

(佐々木 幸久)

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ニューヨーク・マンハッタンに行ってきました!

 明けましておめでとうございます。編集長のM理です。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。  

 

 さて去年の11月、お休みをいただいて、仕事とは全く関係なくニューヨーク・マンハッタンに行っておりました。 

 とてもメジャーな場所ではありますが、まず場所の確認から。

 

 ニューヨークはアメリカ合衆国の東側に位置しています(東側が寒い方)。東京(成田か羽田)からジョン・F・ケネディ空港まで、直行便で行くことが出来ます。

 

 

 入国審査、結構待たされましたが、審査自体は特に問題なく進みました。ESTAの申請を事前に済ませておけばパスポートだけでOK。指紋は10本の指全部取られますので、そのおつもりで。

 

ESTA申請はこちらからできました。日本語が選べます。

https://esta.cbp.dhs.gov/

 

 何も知らずに行きましたが、マンハッタンは島でした。硬い岩盤だそうで、高層ビル群がひしめいています。 

 空港からマンハッタンのホテルまで車で1時間程度。送迎の車を予約していたので楽々でした。


 

さて、観光スポットをいくつかご紹介。

まずは、行きたかった場所「ニューヨーク近代美術館」、通称 MoMA(モマ) 

初日に行ったのですが、時差ボケで全く頭に入らず、別の日にもう一回行きました。

スープ缶もアートと言われればアート
スープ缶もアートと言われればアート
中庭があります
中庭があります

 

マンハッタンには、美術館やギャラリーが山ほどあります。時間と体力との戦いです。

これでもかの芸術作品に、たいぶ体力をもっていかれますので、一日に1つ2つが限界です。

メトロポリタン美術館(有名な絵がたくさんあるマンモス美術館。広すぎて迷いました)

フリッツコレクション(建物が素敵。写真撮影禁止のため落ち着いて鑑賞できます)

ノイエギャラリー(小さいギャラリーですが人が多いです。カフェが人気です)

ニューヨーク市立図書館(現役の図書館ですが建物が立派!観光客も多いです)

メトロポリタン美術館 通称MET
メトロポリタン美術館 通称MET
フリッツコレクション(落ち着く・・)
フリッツコレクション(落ち着く・・)
ノイエギャラリー(写真が暗い・・)
ノイエギャラリー(写真が暗い・・)
ニューヨーク市立図書館
ニューヨーク市立図書館

 そして、ブロードウェイ

 この通りに劇場が集まっていて、毎日見られます。だいたい20時~23時まで。私は「シカゴ」を観ましたが、映画版を見ていて、あらすじは分かっていたので、英語わからなくても楽しめます。

 

 これもあまり知らずに行きましたが、シカゴの劇場は、ずっとシカゴをやっています。

 他の劇場もそんな感じで、一定期間ずっと毎日同じ演目を上演しています。人気が続けばシカゴのようにロングランとなるようです。

アンバサダー劇場
アンバサダー劇場

  細かくはご紹介できませんが、マンハッタンの街歩き、楽しかったです!

 ニュースや映画で見聞きしたことがあるような超有名な場所(セントラルパーク、トランプタワー、五番街、ロックフェラーセンター、タイムズスクエアなどなど)が歩いていると続々と現れ、テンションが上がります。ニューヨーカーはよく歩く!そして速足!笑

 碁盤の目のような計画に沿って作られた街並みのため、タテ・ヨコの住所表示を頼りに目的地に辿り着けます。危険な印象もあったのですが、いたるところに警察官が立っていて、犯罪は少ないそうです。(現地の方がこれだけは知ってほしいと言っていました・・)

  

野外スケートを楽しむ人たち
野外スケートを楽しむ人たち
五番街
五番街
トランプタワー
トランプタワー
なんてことない街並みにもテンションが上がります
なんてことない街並みにもテンションが上がります

 

 ニューヨークで印象的だったのは、私が「これ英語でどう言えばいいんだっけ?」という顔をしていると、オーケー!お手伝いしましょう!と、易しい英語で何度も言い直してくれたりして、それが自然に手を貸す感じで、とても良い印象でした。挨拶や手助けは自然にしてくれますが、どこから来たの?とは一度も聞かれませんでした。これまで訪れた国では絶対に聞かれていたのですが、色々な国から来ている人が多いので、いちいち聞いたりしないのかなと思いました。 

 

 時差(-14時間)がちょっと大変でしたが、直行便もありますし、スマホがあれば英語力が無くても何とかなります!マンハッタンだけでも全然回り切れませんでした。この記事を書きながら、また行きたいなーと考えています(^^)!

(M理)

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M田のぶらり肝付町の旅・いつも飲んでる焼酎工場で秋と冬の境目を教わる

 

 前回、ここ大隅の秋は近頃なくなったようだ、というようなことを書いてしまった気がします。しかしながら、四季の国日本で秋が削除される現象が起こってはいけないはずで、11月も末を迎えた頃、それを証明できるものはないのか?コスモス畑とかバラ園とか何となく「秋っぽいなぁ」とは思わされるけれども、どうも印象的すぎて弱い。「大隅の秋はこれです。」と日本中に胸を張って言えるようなものはないのだろうか。と探していました。

 

 そんな思いを知ってか知らずか、大海酒造株式会社 営業の平後園さんから「今年の焼酎の仕込みもほぼ終わりました。工場見学できます。」とのお声かけをいただきました。

 

 大海酒造さんは鹿屋市にあり、地元で収穫されるさつま芋を原料に美味しい焼酎を醸しているメーカーです。ちなみに、M田とその仲間たちの血中には、ほぼ毎日、ここの焼酎が注ぎ込まれている状況なのであります。 

 

 

 9月はじめから、1日あたり約20トン、地元の契約農家さんが春から丹精込めて作った芋が持ち込まれるそうです。原料の芋はここから洗い場を経て、不良部分を切り取られ、醸造の工程へと流れていくのでしょう。3ヶ月にわたって休む間もなく受入に動いていたこのホッパーも、仕込みが終わった今、きれいに掃除され静かに佇んでいるようでした。

 

 

 二次もろみから蒸留の工程も見せてもらいました。工場の中は、もろみが発酵する音もおとなしく修まっていて、銀色の蒸留器から蒸気が白く上がっており、もろみや原酒のかおりが濃く淡く漂っていました。

 

 

 原酒は、それぞれの旨み成分を残すように濾過され貯蔵タンクに納め、寝かされたあと、杜氏の味覚の基準に達したところで、割り水をして出荷という段取りとのこと。新焼酎が11月に入ってからになるのもこれで納得。今年もいい焼酎が胃の腑に染みるわけですなぁ。

 

 なぜ、11月の末に、仕込み芋の搬入が終わるのか?

 その疑問に平後園さんがあっけカランと答えてくれました。

 「それは霜が降り始めるから~!」(芋は霜で凍ると使えなくなるそうです。)

 

 ボーッと生きていたことにはっきりと気づかされました。

 ここが秋と冬の境目なのです。9、10、11月は大隅の秋だった。これからが冬なのだと。

 

 これからますます焼酎が美味しくなる季節。蔵人のお話しによると、熱々のお湯で割るよりも、好みで先割りした冷や焼酎に燗をつける方が、香りが飛ぶことがなくまろやかで美味しいそうですよ。

 大海酒造の皆様、お忙しいところ、ありがとうございました。お陰さまで、実感できる秋が見つかりました。

(次ははずせない肴かな。 M田)


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M田のぶらり肝付町の旅・新米と清流についてちょいと思いを馳せる

 立冬を迎えると、ここ肝付の最低気温は11℃前後になってきました。このあたりの山肌の木々は紅葉する前に茶色く散ってしまうものが多いようで、南国の少し残念なところです。

 

 そんな山あいの風景にかこまれて、11月10日川上地区の産地直送物産販売所「やまびこ館」で新米祭りが催されるという看板が目にとまりました。地元の農家さんたちが作る季節の旬の野菜やくだものを提供してくれるうれしいお店です。新米祭りでは、地区の人が総出でお米の他、蜜柑や野菜、地元で山太郎がにと呼ばれるモクズガニまでお手頃価格で販売されています。

 

 

 まつりの呼び物の新米「川上清流米」は、この地区の山から冷たい水を、大きな機械が入らない小さな田んぼに引きいれ、ほとんど手作業で作り上げる美味しいお米です。5Kg入りで用意されていますが、午前中には売り切れてしまうほどの人気があります。

 

 「川上清流米」の「清流」には、山から引く冷水に加え、もう一つ、この地区自慢の滝にも由来するのではないのかとの説(M田推測)もあります。この販売所のすぐ北に川上神社という霊験あらたかなりと噂の高いお社が鎮座されており、その社殿の裏に大きくはありませんが、見事な瀑布と蒼い滝壺を持つ「片野の滝」があるのです。

 

 

 神社から滝まで続く遊歩道は、地元の皆さんが奉仕作業で整備されており、木の階段や手摺りなど歩く人への心配りを感じさせる、歩きやすい歩道です。神社の鳥居から200mほどで川面に下りることができ、オオタニワタリが自生している大木も左右に。大隅半島の植生の豊かさを実感できます。

 明るい冬の木漏れ日を浴びながら、河原でこの滝を眺めつつ、新米で炊いたおにぎりを頬張ってみたいと思うのはM田ばかりではないだろうなと思うところです。      

(次は冬真っ盛りだな M田)


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木材利用優良施設コンクールの表彰式に参加しました

 11月1日に木材利用推進中央協議会主催による「令和元年度  木材利用優良施設」の表彰式に、みやこ下地島空港ターミナルのCLT施工者として、三菱地所様、日建設計様のご好意により出席させていただきました。

 

 受賞作品のうち、弊社も携わらせていただいた施設が他にも2作品あり大変ありがたく感じました。

内閣総理大臣賞  屋久島町庁舎(鹿児島県)

農林水産大臣賞  兵庫県林業会館(兵庫県)

国土交通大臣賞  おりづるタワー屋上展望台「ひろしまの丘」(広島県)

環境大臣賞    香南市総合子育て支援センター「にこなん」(高知県)

林野長官賞    ①日向市役所(宮崎県)

         ②道の駅ふたつい(秋田県)

         ③PARK  WOOD高森(宮城県)

木材利用推進中央協議会会長賞

         ①みやこ下地島空港ターミナル(沖縄県)

         ②天草市庁舎(熊本県)

         ③北川村小規模多機能施設「ゆずの花」(高知県)

         ④allee de JINGUMAE(アデーレ 神宮前)(東京都)

審査委員会特別賞

         ①糸魚川市駅北復興住宅(新潟県)

         ②多賀町中央公民館 多賀結いの森(滋賀県)

■屋久島町庁舎様 内閣総理大臣賞受賞

 地杉を構造材に町内で製材されたものを、弊社が加工と一部建て方を担当させていただきました。

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メルマガ2019年7月号より

★【完成しました!】屋久島町庁舎  様

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・所在地:鹿児島県熊毛郡屋久島町

・発注者:屋久島町様

・設計監理:株式会社 アルセッド建築研究所様

・構造設計:株式会社 坂田涼太郎構造設計事務所様

・総合施工: フォーラム棟:株式会社 時吉組様

       窓口棟:株式会社 ヒラウチ建設様

       事務棟:ヤクデン商事株式会社様

       議会棟:株式会社 ヒラウチ建設様

・建物構造:木造2階建て

・延床面積:3,629m2

・建物用途:庁舎

・使用木材:屋久島産材

どうぞこちらからお読みください。

 

 屋久島町のシンボル的な木造庁舎が出来上がったのではないかと思います。屋久島町様、設計のアルセッド建築研究所様、おめでとうございました。

 


写真提供

・株式会社アルセッド建築研究所様

撮影

浅田美浩様


 ■PARK  WOOD高森様 林野庁長官賞受賞

 弊社は、4~10階の床と1~5階の耐震壁のCLTを製造加工して納めさせていただきました。

 CLTは仕上がってしまうと防火上被覆されその姿が見えなくなってしまっており残念には思いますが、高層の建物にこのような形で木材が使われたことに木を扱うものとしてありがたく思います。

 

・建築主:三菱地所株式会社様

・設計・施工:株式会社竹中工務店様

・規模・面積:10階建、建築面積519.6m2、3,605m2

・構造:鉄骨造+CLT床+CLT耐震壁+燃え止まり型耐火集成材(燃エンウッド)

 

 三菱地所様、竹中工務店様のこのような取り組みに感謝いたします、受賞おめでとうございました。

 


写真提供

・三菱地所株式会社様


■みやこ下地島空港 木材利用推進中央協議会会長賞受賞

 施工者に弊社も名を入れていただいた上、受賞の壇上にも上がらせていただき、大変光栄に感じております、ありがとうございました。

 出発ラウンジ棟とチェックイン棟の屋根CLT・集成材の製造、加工、現地取り付けを担当させていただきました。弊社としてはCLT事業を始めて最初の大規模なCLT工事となり、期待と不安の中で施工させていただいた物件でありました。

 

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メルマガ2019年5月号より

★【特集】みやこ下地島空港ターミナル開業記念!現場日記&完成物件紹介

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国内ではCLT使用量最大規模となる「みやこ下地島空港ターミナル」が竣工いたしました。

弊社全部門が関わったビッグプロジェクトとなりました。特集記事でお届けします。

・所在地:沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1727番地

・建築主:三菱地所株式会社様

・設計:株式会社日建設計様

・施工:國場+大米JV様(CLT工事 山佐木材)

・敷地面積:32,586m2

・施設面積:12,027m2 

・CLT使用量:1,530m3

どうぞこちらからお読みください。

 

 

 建物の仕上がりは、リゾ-ト感あふれるすばらしい空港施設として下地島、宮古島の拠点となる空港施設になっているのではないかと思います。

 三菱地所様、日建設計様、受賞おめでとうございました。

 


写真提供

・三菱地所株式会社様

・下地島エアポートマネジメント株式会社様

(専務取締役 榎原 久夫)


超高層ビルに木材を使用する研究会:第7回総会および記念シンポジウム

 

 10月19日(土)、当社が事務局をつとめる「超高層ビルに木材を使用する研究会」の第7回総会、記念シンポジウムが下記のとおり福岡で開催されましたので、ご報告いたします。 

■日時:10月19日(土)13:15~

■場所:電気ビル本館 地下2階7号会議室

    〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号

■主催:超高層ビルに木材を使用する研究会(https://tyoukousoumokuzai.jimdo.com/

■内容

(1)13:15~13:45 総会

(2)14:00~14:10 シンポジウム開会挨拶

(3)14:05~15:00 特別講演

          「CLTの抱える課題と今後の展開」

             京都大学生存圏研究所教授 五十田 博氏

 (4)15:00~17:30 パネルディスカッション

          「進化する建築・進化する木質構造-CLTの課題と今後の展開-

 (5)18:00~20:00 意見交換会 「大名やぶれかぶれ渡辺通り店」

 

 

■ 第7回定時総会

 研究会の定時総会は、シンポジウムの前に開催され、全議案が承認されました。

 設立7年目を迎え、法人会員25社、個人会員40名となりました。

 研究会に興味があられる方は、入会歓迎いたします。研究会ホームページ 

 

■記念シンポジウム

進化する建築・進化する木質構造 -CLTの課題と今後の展開-

 

■ 特別講演「CLTの抱える課題と今後の展開」

京都大学生存圏研究所教授 五十田 博氏) 

 今回は京都大学の五十田先生に、基調講演をお願いしました。

 海外の事例紹介、そして日本の状況、告示や耐火規定等の改定などを踏まえ、今CLT建築はどのような課題を抱えているか、また今後どのような展開が期待できるかについてお話をいただきました。

 

■ パネルディスカッション

 基調講演のあと、稲田会長をコーディネーターとして、パネルディスカッションが行われました。

 ディスカッションの前に、お一人ずつご発表いただきました。

 

「林野庁補助事業へのこれまでの取り組みと今後

超高層ビルに木材を使用する研究会会長

 稲田 達夫氏

 

 稲田会長からは、これまでの林野庁委託事業・補助事業における取り組み紹介、そして今年度の取り組もうとしている床専用CLTパネルの開発状況について紹介されました。



 

「山佐木材DOL実験棟の設計と建設」

 山佐木材株式会社 技術開発室長

桐野 昭寛氏

 

 弊社・技術開発室より、山佐木材工場内に建設したCLTによる実験棟の紹介が行われました。接合には平成30年度林野庁補助事業で開発したラグスクリューボルトを使用するなど、コスト削減を意識しています。



 

「CLT床2時間耐火被覆技術について」

   旭化成建材株式会社 材料技術グループ長

早乙女 一美氏

 

 早乙女様からは、CLT床の耐火被覆について、これまでの耐火試験から得られた結果と仕様を紹介いただきました。また松尾建設様工事により得られた重量面、施工面の課題についての検討状況についてもご紹介いただきました。



 

「建設現場におけるロボット等の活用」

    清水建設株式会社 生産計画技術部主査

中島 忠大氏

 

 中島様からは、建設現場の課題を解決するためのロボット開発状況を、実際のロボットの動画をもとにご紹介いただきました。連装ビス打ち機など既に現場で活用がはじまっているものもあり、今後の展開が期待される内容でした。



パネルディスカッションの様子(左から稲田会長、五十田先生(京都大学)、早乙女氏(旭化成建材)、中島氏(清水建設)、桐野氏(山佐木材))


 

 この研究会は、必ず懇親会もセットで開催され、非常に高い出席率になる特徴がありますが、今回も懇親会の方が先に定員に達し、賑やかに開催されました。

  ご参加いただいた皆様、手伝っていただいた皆様、ご協力、誠にありがとうございました。 

(事務局 佐々木 真理)


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M田のぶらり肝付町の旅・秋風に七輪でも出してみようか

 10月に入りました。しかし、南国鹿児島はさすがに南国だけあって、昼間は熱中症注意報で「要警戒」が呼びかけられるほどの暑さです。この地方の住人たちから、

A:「こんごろ、あっがねごっなったなぁ。はい、なっ、いっきふいじゃ。」、

B:「まこっじゃ」

C:「じゃっど、じゃっど」

という四季の国NIPPONに暮らす者とは思えない会話が聞こえてくるもの無理からぬことかもしれません。(和訳はページ下。)

 

 ここ肝付で、初秋を体感させてくれるのは、夕方暮れかかる頃に吹く風くらいでしょうか。ビール片手に庭に出て、夕月を見上げながら、涼しい空気に包まれるのいいものです。 

 

 天気のいい夕方は、佐藤春夫先生ではないけれど、七輪でも出して秋刀魚など焼いてみようかという気分になってしまう。お隣に気をつかうこともない田舎ならではの気軽さです。

 めんどくさがる家人を、おれが焼くからとなだめすかして、秋刀魚やら地元の赤えびやら茸やらを買い出しにやり、自分は七輪のほこりを払って庭に出し、炭をおこして、準備OK。

 団扇でぱたぱた七輪に風をやりながら、火相を見ていると、やがてものが届く。まだ明るいうちに焼き始めました。

 

 

 我が家で愛用の七輪は防油、防水仕様の黒塗り。丈夫なつくりでもう20年は使っているかもしれません。七輪の上に乗っている鋳物の輪っかは「はちりん」と呼ばれています。七の上は八。だからでしょうか?炭火との距離を調節するものです。

 火力は、下に見える通風口を風上にむけて、あるいはここから団扇などで風を送って調節する仕組みになっています。脂の少ないものから乗せていく方が煙たくなくていいかもしれません。焼けた順に、はふはふっと口に放りいれて、ビールで流しこめば、それで至福が訪れるのです。厚揚げだのごぼ天だのを乗せる頃には、ビールから焼酎に選手交代しております。最後に秋刀魚の登場で七輪は赤く燃え上がるのでありました。

 

「あわれ秋風よ」などどこ吹く風。今年も秋刀魚を大変美味しくいただきました。

「やはり秋刀魚は肝付にかぎる」などなどと。      

(次は体力を使うぞM田)


A:「こんごろ、あっがねごっなったなぁ。はい、なっ、いっきふいじゃ。」、

B:「まこっじゃ」

C:「じゃっど、じゃっど」

 

和訳 A:「近頃は、秋がなくなりましたね。春、夏、一気に冬です。」

   B:「ほんとですね。」

   C:「そうです。そうです。」


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クルーズ船「ボレアル号」で行く南極の旅(2)

2019年1月27日(日) 

ボレアル号(Le Boreal)に乗船、出港準備、出航

 18時に乗船、これは日本時間同日午前6時である。家を出たのが日本時間25日午前8時だったから、正味70時間経過している。 

 

ウシュアイア港
ウシュアイア港
ボレアル号 遠景
ボレアル号 遠景

ボレアル号 近景
ボレアル号 近景
ボレアル号 船室
ボレアル号 船室

※ボレアル号の概要

    全長 142.10m   全幅 18m  総トン数 10,944トン

    メインエンジン 2×2300kw  スピード 16ノット

    乗組員 144名

 

 この船に、阪急交通が全国で募集した日本人乗客130名弱が乗り込む。

 


乗船後の避難訓練

 乗船後すぐに船内放送で非常呼集がかかる。船室内に準備されている救命具を身に着けて、廊下に出る。乗組員たちが要所要所に立っており、とりあえず身に着けた救命具をここで直され、次のポイントでまたチェックされ、緊迫した雰囲気の中、D3(三階デッキ)の部屋に集合。

 ここで簡単な説明を受け、船長から Abandon Ship! (総員退去!)の命令。乗組員の誘導で、もう一階下の、救命艇が発着できる場所に移動する。避難訓練終了、首に下げた磁気カードに終了の記録が入力されて、全員が受講したことを確認、間もなく出港ということになった。

 

ポレアル号 出航後船室から港を見る
ポレアル号 出航後船室から港を見る

1月28日(月) 

洋上初日の朝日を見る

 

船内レクチャー 

①9時30分 セミナー1   1時間  

 ・南極上陸について、ゴムボート(ゾディアック)について、スケジュール

  旅行ではなく、「エクスペリエンス(体験)」である、積極的に行動し、おおいに体験をしてほしいと

  強調される。

 ・エクスペリエンスチームの紹介

  獣医、海洋生物・動物学者、クジラ・ペンギンの研究者、などなど 

 ②11時    セミナー2   1時間

    ・南極入門

③16時30分 セミナー3 1時間

 ・きれいな写真の撮り方

 

船室デッキから朝日
船室デッキから朝日
エクスペリエンスチームの紹介
エクスペリエンスチームの紹介


種子等の除去作業

 日本から持ち込んだもので、南極上陸で持参、着用する可能性のある衣服、手袋、マフラー、バッグ、カメラなど、新品で包装してあるもの以外はこの作業が義務付けられる。

 

 南極の環境に影響を及ぼすことが無いよう、エクスペリエンスチームの監督を受けながら、上陸班ごとに衣類等を広げて、真空掃除機の吸い込み口で何度も何度も、吸い取り作業をするのである。終わったら磁気カードに記録される。

 


外套(パルカ)の支給

 頑丈な分厚い外套が支給される。貸与ではなく支給、日本に持ち帰ってもよろしいとのこと、「こんな嵩張るものをなんで持って帰る」と言っていた。結局持って帰ったが。

 


17時40分 「南極収束線に入った!」との船内放送

 時々船内放送がある。説明会など行事の案内や、留意点などの通知であったりする。このニュースも重要なお知らせという雰囲気があった。

 

 南極収束線とは、日本でいえば暖流と寒流がぶつかる海流のようなもののようで、これより南は南極地方であり、南極オキアミが大量に発生するようである。南極収束線に入ると、広い意味で「南極に入った」といえるようである。

 

※南極の定義(インターネットから)

 

 南極(なんきょく、英: Antarctic)とは、地球上の南極点、もしくは南極点を中心とする南極大陸およびその周辺の島嶼・海域(南極海)などを含む地域を言う。

 

 南極点を中心に南緯66度33分までの地域については南極圏と呼ぶ。

 

 南緯50度から60度にかけて不規則な形状を描く氷塊の不連続線である南極収束線があり、これより南を南極地方とも呼ぶ。南極地方には、南極大陸を中心に南極海を含み、太平洋、インド洋、大西洋の一部も属する。

 


船長主催歓迎会

  D3集合室にて

  船長、航海士、機関士、コック長、船医、などの主要スタッフの紹介

  カクテル、歌

 

 D2メインレストランにて、フォーマルディナー

  フルコース、メインディッシュはロブスター

 

昼食
昼食
乗組員紹介 船長、航海士、機関長、医師、コック長など
乗組員紹介 船長、航海士、機関長、医師、コック長など

 

(佐々木 幸久)

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M田のぶらり肝付町の旅・ちょいと自転車に乗りたいのだ

 処暑も過ぎ南国大隅でも、朝夕は幾分過ごしやすくなりました。近くのスーパーへの買い物も、「ちょいと自転車で行ってみるか。」などという気分にもなってしまうくらいの肌持ち。歩きにはまだまだ暑いけど、自転車に乗って走る風の涼しさはなかなかいいものです。手軽さと、購入費用を除けば経費は0というのも、自動車にはない魅力かもしれません。 

 鹿児島県では2020年、東京オリンピックが終わった後に国体が開催されます。そして自転車競技は、わが肝付町を通過するコースが設定されており、リハーサル大会を9月8日に実施、しかも時間制限付きの全面通行止めでやるのだ!とのお布令です。

 

 走路を俯瞰してみると、鹿屋市から肝付町そして錦江町まで、つまり北隣から南隣を繋ぐ位置に置かれているわけで、町内会の回覧板なら、わざわざこちらに回り道してくれてありがとね、と軽くお礼でも言いたくなりそうなコース取りです。通常なら、鹿屋市内から西へ直接錦江湾沿いに抜けるコースを選ぶのが順当です。では、なぜ主催者は「わざわざ回り道」を選択したのか。なにか底知れない動機があるのではないか? 

 その動機を究明したい一心で、そしてちょっと休みの時間を持てあましていたので、犯人の否、主催者の残した地図でいうエリア1からエリア2を自転車に乗って走ってみることにしました。

 

 まずは出発点鹿屋市役所へ向かいますが、肝付町を出たとたんに土砂降りの雨に襲われ、続行か断念か迷いました。が、カッパを持ってきていたので、これを着用し続行(無謀という声もある)、40分ほどで到着。 

 

 

 国体開催の垂れ幕が真ん中に燃える赤で設置され、肝付半島の中心都市「鹿屋市」が来年の国体で担うであろう役割をしっかりと表しているようです。

 でも、ここがスタートではなく、商店街を通り北田交差点までみんなでパレードするのだそう。当日商店街に賑やかな応援ができる人通りがあることを祈りながらとぼとぼと走りました。

 

 

 

 

「北田交差点」。リナシティかのや前あたりがスタートラインになるのでしょう。ここは鹿屋シラス台地の底になります。百台を超える自転車がいっせいに商店街を走り抜け、寿台地への坂をあがる姿は壮観でしょう。

 

 寿地区・笠野地区のアーバンヒルズ地帯を東へ。肝付町境まで。コース予定時間は、スタート後10分と車並みです。(M田タイム:30分)

 

ここから左折して、台地を下り肝付町内へ。

 エリア1からエリア2の途中まで(回り道部分)、川に沿った田んぼと、緩い坂を上ったシラス台地畑の風景が何度もくりかえされる、いわゆる鹿児島の里の風景が続くのです。日頃自動車ではさほど感じない台地と谷地とのアップダウンが自転車を漕ぐことで実感させられます。登りのきつさと、下りの開放感はきっとやみつきになることでしょう。

 

 大姶良町横尾岳峠への長い登りを越えると、錦江湾が見えてきます。急な坂を海岸まで下りきると浜田交差点です。コース予定時間はスタートから50分。(M田170分)

 

 

曇りの日、錦江湾の水墨画にも似た風景を右手に見ながら、国道269号線を南下します。

 

 道路はカルデラの縁を通り、街境ごとに何回かアップダウンを繰り返しながら錦江町に。実コースでは栄町交差点を左折し、錦江町田代地区(旧田代町)へ一気に高低差200mを駆け上がりますが、M田の体力では無理と諦めました。コース予定時間はスタートから90分。(M田240分)。これから山に登って走る国体選手はやはりもの凄い人たちです。大会記録はもっと早いのでしょう。

 

 

 

へとへとのM田は、この交差点を直進し、南大隅町役場をめざし、20分後に到着しました。

さて、自転車を漕いでみて分かりました。

「わざわざ回り道」のコースを設定したのは、「全国から訪れる選手たちに鹿児島の里のようすを実感させたかったから~」ではないでしょうか。

 

自転車の気持ちよさを改めて感じた一日になりました。

(次は楽に行こう。M田)

 

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