Blog

ブログ

不定期ですが、山佐木材の日々の出来事をご紹介しています。

(こちらのページには最新記事10を掲載)

★過去のブログについては、カテゴリー別に掲載しております。

お知らせ社長ブログ新しい取組完成物件現場社内行事肝付町参加報告その他

過去のブログをすべてを見る

M田のぶらり肝付町の旅・番外編 雨にも負けずコアジサシ その2

 7月に入りました。梅雨前線は日本列島の真上を横切って、局地的な大雨など活発な活動を続けています。そんな季節の中で、志布志湾沿岸の浜辺で繁殖を始めたコアジサシたち。その後の報告をすることにします。

    5月末、コアジサシ100羽ほどが志布志湾に注ぐ河口近くの砂浜に飛来し、6月初旬には抱卵を確認することができました。その後、コロニーの中の鳥たちは少しずつ種類と数を増やし、6月10日過ぎには、ベニアジサシという岩礁で繁殖するといわれている種類も100羽を越えて加わり、卵を抱き始めたのです。このコロニーで少なくとも4種類200羽以上をカウントしました。

 

抱卵しているベニアジサシ
抱卵しているベニアジサシ

 

 コアジサシは、産卵後20日ほどで雛が孵るとのことです。その日を楽しみに待つことに。

 そして、抱卵を確認してから、ちょうど3週間たった夕方、見守っている方たちの一人から雛の写真が送られてきました。早速親鳥が雛に餌を与えている姿もとらえられています。これから次から次に孵化していく時期に入るのでしょう。

 

コアジサシ 撮影MKさん
コアジサシ 撮影MKさん

   ところが、野生の厳しさは、人の手の届かないところにあるようです。

 2日後の朝、コロニーが天敵のタヌキかイタチのなかまに襲われて、卵も雛も、親たちすらも姿を見ることができなくなってしまいました。残っていたのは、薄く掘られただけの砂の巣ばかりでした。

 

浅く砂を掘った巣(外径20cmほど)。周りには小動物の足跡?
浅く砂を掘った巣(外径20cmほど)。周りには小動物の足跡?

 この志布志湾岸のなかで、営巣する場所をほかに見つけることができるのか、営巣しても雨や波、そして外敵から卵や雛を守り育てることができるのか。5000kmもの旅をしてこの海岸を選んだ鳥たちに、ここでもう一度子育てを見せてもらいたいものです。

 

   季節は梅雨の真っ只中。こちら大隅半島では、紫陽花の盛りは過ぎ、蓮の花が開き始めました。鹿屋市串良支所の大賀蓮の蕾も雨に似合います。

 

                       

                            (次回は悲しい思いはしたくない。 M田)

 

0 コメント

M田のぶらり肝付町の旅・番外編 雨にも負けずコアジサシ

 気象庁HPの「令和元年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」によると5月31日ごろ、昨年より5日早く、南九州が梅雨入りしたようです。たしかにその日以降曇りか雨、じっとりとした気候になっています。あれほどわがもの顔で青空を泳いでいた鯉のぼりは姿を消し、紫陽花が静かに咲いているのがふさわしい季節になりました。 

 

 これから夏にかけて、いろいろな夏鳥たちも繁殖の時季を迎えているようです。

 2017年にこのブログで紹介した、コアジサシ(小鯵刺)もはるばる東アジアからオセアニアにかけての地域から5000km近くの旅をして、志布志湾岸にやってきてくれました。今年は、5月末ごろからコロニーを形成し、抱卵を始めており、6月2日現在約100羽をカウントしました。

    現在コアジサシは、鹿児島県版レッドリストでは絶滅危惧種Ⅰ類(絶滅の危機に瀕している種)に、位置づけされており、鹿児島県内での繁殖は確認できないとされている鳥です。 

 

・・これまでのコアジサシブログ・・

 参照①:2016年4月ぶらり旅(番外編)「帰っておいでコアジサシ ボランティア活動 in 志布志」 

 参照②:2017年8月ぶらり旅(番外編)「コアジサシが帰ってきました!」 

 参照③:2017年9月ぶらり旅(番外編)「コアジサシが帰ってきました!(2)」 

 

 ペアが成立すると、砂地に簡単なくぼみを作り、メスは1~3個ほどの卵を産みます。そして、雄雌交代で20日ほど抱卵したあと、雛がかえり、子育てが始まるのです。彼らは主に海の小魚を餌としており、求愛のときも子育てのときも、海に真っ逆さまにダイビングして小魚を取ってきては、パートナーや雛に与えている様子を観察することができます。

 

 折りしも梅雨の季節と抱卵の期間が重なりますが、卵をできるだけ雨に濡らさないよう交代を繰り返すひたむきな姿に、しみじみとした感動を覚えずにはいられません。 

 

 ただ、砂地には、雨に削られた跡が生々しく残っており、これからの大雨でさらに広く深く浸食されるのは避けられないことでしょう。また、夏に向けて、大風や大波が砂浜を襲います。自然の影響を強く受ける中での子育て。環境省が実施した調査によると雛が飛べるようになる割合は例年1割にも満たない場合が多いそうです。

 また、営巣地は、釣り人やレジャーで訪れる人たちが簡単に入ることができる場所で、入ってきた人に親鳥たちが驚いて、子育てを放棄してしまう恐れもあります。

 降りしきる雨に翼を濡らしながら、雛がかえるまでひたすら温めつづける親鳥たちを、せめて人が脅かさないように静かに見守ることができればと思いました。  

                       

                              (次もここから報告できるのか M田)

参考文献:環境省「コアジサシ繁殖地の保全・配慮指針」

 

1 コメント

CLTカタログを作りました

CLTの拡販を目的としてカタログを作りましたので、お知らせいたします。

 

<目次>

1. CLTとは

2. CLTの製造・加工

3. 日本の森林資源

4. CLTの使用について

5. 建築事例(海外のCLT建築、国内のCLT建築、当社のCLT建築事例)

6. CLT建築の推進

7. CLTを用いた建築物の一般的な設計方法等の策定

8. 当社のCLT関連研究開発

 

全60ページのカタログです。

カタログのご要望につきましては、当社・営業部(吉松、西牧、前原、見寄)までご連絡ください。

0 コメント

M田のぶらり肝付町の旅・甫与志岳 春 花の季節

 4月初旬、里の桜が散り終わるころ、肝付町国見山系では、アケボノツツジが開花の時期を迎えます。薄いピンクのその花に魅了されている山好きな人々は数多いようで、町観光協会が「アケボノツツジ群落お花見ツアー」の募集を開始したところ、たちまち定員に達したとのお噂でした。ただ、このツツジの開花時期は気象条件により前後するため予想は難しく、このツアーがドンピシャだったかは不詳です。

 4月下旬の休日、アケボノの咲き残りでもあればという下心で、家人と甫与志岳に登ってみました。ポピュラーな姫門登山口から。案内看板には山頂まで60分の表示があります。

 


 ここからの登山道は、よく整備されており、迷うような心配はありません。ただ、尾根道に出るまでは結構急な登りが何箇所かあり、呑みすぎ+運動不足+久々の登山者にとっては息が上がることしきりでした。

 

 アケボノツツジばかりが花ではないぞ、登りながらそこに咲く花々を撮影すると称してしばしば足を止め、息を整えながらの山行となりました。それで今回は出会った花たちを紹介することにします。

 

 登山道の湿った林床に、透明感のある白色をしたギンリョウソウ(銀竜草)。暗い山道に透けるような白さでうつむいて立つ姿から、ユウレイタケとも呼ばれるそうですが、見つけるとなぜかうれしくなる花のひとつです。

 

 フデリンドウ(筆竜胆)。少し日当たりのよい斜面に一輪だけ咲いていました。高さは5~6cm。とても小さな春に咲くリンドウです。落ち葉をどかして撮影。

 

 ヤマルリソウ(山瑠璃草)。花の直径は1cmあまり。花色が薄桃色から瑠璃色に変化するそうです。道脇に何箇所か群生していました。

 

 

 甫与志岳山頂から国見山方向へしばらく歩いたところに、咲き始めのミツバツツジ(三葉躑躅)を一株見つけました。ゴールデンウイークに見ごろを迎えるツツジです。アケボノツツジは見られなかったけれど、こちらも山に登らないと出会えない花です。

 息も切れ切れでしたが、心地よい風の中、楽しいぶらりとなりました。                         

                                 (次は海が呼んでいるか。M田) 

0 コメント

岸良小学校の皆様がいらっしゃいました

 5月17日、地元・岸良小学校の遠足で小さな皆様が来社されました。

 当社の木造事務所に入るなり、「木のにおいがするね~」「これはヒノキ風呂のにおいだよ!」(通だな)と元気いっぱいの子供たち。引率の先生方と一緒に、工場内の安全な場所を選んで見学いただきました。

 思ったよりも小さくて、お渡ししたヘルメットと頭のサイズが全く合っていないのも可愛らしく、完全に癒された従業員一同でありました。また大きくなってからも来てね!

代表取締役社長交代のご挨拶

拝啓 新緑の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます

 さて 私こと このたび弊社取締役会において 代表取締役会長に就任しました

 社長在任中は多年にわたり一方ならぬご懇情を賜りまして 有難く厚くお礼申し上げます

 また引き続いて技術・経営をサポートすることになりますので 今後とも宜しくお願い申し上げます

 後任の有馬宏美につきましては 私同様のご支援を賜りますように重ねてお願い申し上げます

 先ずは略儀ながら御礼かたがたご挨拶申し上げます

敬具

令和元年五月吉日

山佐木材株式会社

代表取締役会長 佐々木 幸久


拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます

 さて 私こと このたび四月二十三日、弊社取締役会において 佐々木幸久の後任として代表取締役社長に就任いたしました

 業界を取り巻く環境が一段と厳しさを増す折から その責務の重大さを痛感いたしております

 つきましては 今後全社員一致団結して社業発展のため 微力ながら専心努力いたす所存でございますので 今後一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 敬具

令和元年五月吉日

山佐木材株式会社

代表取締役社長 有馬 宏美

「山神祭」を行いました

 

 平成31年2月20日(水)、本年度三回目の 「山神祭」(やまんかんまつり)を行いました。
「山神祭」は全国で実施されているようですが、山佐木材では、旧暦の正月、五月、九月の十六日を基本に実施しており、会社年度としては今回が締めくくりの回となりました。


 今回も、料理、買出し、会場設営等、仕事そっちのけ?で準備し、17時半には神棚前で安全祈願を済ませて、事務所2階に集まりました。

 

 

 今回の司会は、建設部工務チームのK松さんがつとめてくれました。

 

 文化委員歴も長く落ち着いた味のある司会ぶりで、盛り上げ役に徹してくれました。お疲れ様でした。

 

 

 山神祭に際しまして、ご協力いただいている会社の皆様から、ビールや焼酎、お酒などたくさん差し入れていただきました。この場を借りて御礼申し上げます!

 

 また、この日ご来社されていてご参加いただいた株式会社竹中工務店様、並びに、鹿児島市より駆けつけて下さいました株式会社シンケン様にご臨席賜りました。
 この場をお借りして、改めまして厚く御礼申し上げます。



株式会社シンケン様からは、鹿児島で長年親しまれている銘菓「金生饅頭」のお土産をたくさん頂戴しました。社員みんなで美味しくいただきました。

 

ありがとうございました。

 

 

「乾杯!」
 料理が毎回の楽しみになっている山神祭。今回も、山佐木材シェフの皆さんが腕によりをかけて大活躍してくれました。

 

 今夜のメニューは、社長からは「チャーハン」、「ローストポーク」と「豚汁」です。前回に続き大好評で「スタミナたっぷり!」と、あっという間に売り切れてしまいました。

 前田部長からは「タンドリーチキン」と「ポテトサラダ」です。山神祭のスタンダードメニューとして好評頂いております。

 そして中島君からは「とんこつラーメン」と「チャーハン」です!この日のため数週間前から試作を重ねてきたそうで努力に脱帽しました。お店顔負けの本格スープと自慢のチャーシュー。「行列の出来るラーメン屋さん」となり終わった後、中島君の素晴らしい笑顔が印象的でした。急遽サポートでラーメン店の店員役になってくれた社員の方々の協力も感謝!

 他、女性陣による「おにぎり」などなど、美味しそうな料理が並びました。

 



 山神祭は、部門や年齢を超えて、社員同士のコミュニケーションも育む場となっています。
 今回は翌日が出勤日ということもあり、いつもより早く19時半過ぎには本締めを行いました。 (残って後片付けいただいた皆さん、翌日片付けてくださった皆さん、ご協力ありがとうございました)

 

 これからの4月の決算に向けてチームワークと鋭気を高める為の良い夜となりました。

 全社一丸体制となり、安全と健康第一で事故の無いように努めて参ります。

(T口田)

0 コメント

M田部長のぶらり肝付町の旅・歴史の旅にお供する その3

 啓蟄が過ぎました。まちを囲む山を見回すと、あちらこちらに白い山桜が咲き、深まる春を実感させてくれます。

 さて、今年正月、Hさんにお供して、波見、唐仁地区を歩いて中世のあたりを旅し、歴女ならぬ歴爺の仲間に入ってしまいました。この地をはぐくんできた歴史やその成り立ちを、これまで何も知らなかったことを少し反省しながら、ぶらりを続けております。

 前回までの中世から一気に、4~5世紀・古墳時代に遡ります。しかし、場所は前回と同じ東串良町唐仁地区。ここには国指定史跡「唐仁古墳群」として、大小130基あまりの古墳が集中しているのです。その中心に位置し、最大規模を誇るのが大塚神社として祭られている「第1号古墳」(大塚古墳)です。

 

 

 鳥居のうしろにある森が、長径が185mほどもある県下最大、九州でも3番目に大きな前方後円墳なのです。後円部の高さは現在11mほど、建造時はそれ以上あったといわれています。

 海抜5~7mの平地の上に、これほど大きな規模のお墓。このことは、その時代に一大土木事業を実施できる絶大な経済力と支配力を持った一族が存在したことの証でしょう。

などと思いを馳せながら鳥居をくぐり、まずは、古墳の周囲(堀だったのか)をぐるりと歩いてみました。

 

 

 そこは、大きく枝を張り出した楠や椎の巨木がしっかりと根を張って、隙間なく杜(もり)を形作っています。そして、その林床はみごとに清掃されており、地域の方がたのこの神社(古墳)に対する畏敬の思いが伝わってきます。

 参道に戻り、真北に進むと後円部に鎮座する社殿へ登る階段が見えてきます。

 

 

 この階段がいい。緑の苔に覆われた石段は、長い歴史の中で擦り減り、その踏みしろはわずか15cmと驚くほど狭いのです。これは足元をしっかり見ながらゆっくりと参詣するための仕掛けなのかなと思わずにはいられません。

 

 社殿からは真南に唐仁の目抜き通りを経て、国見連山を望むことができました。その時代海抜13m程度といえば、肝属平野に視界を遮るものは何もなく、この地全方位を見回せる場所であったことでしょう。もちろん、ここには特別な人しか登れなかったはずです。

 

 ここに建つ正月飾りの注連縄は社殿を背にしていることに気づき、何か特別の理由があるのではないかなどと、歴史の妄想にふけってしまうのであります。

 

 

 今回のお供でこの地域の歴史に触れることができ、旧友Hさんに感謝しつつ、機会があればもっと歴史の想像にふけってもいいなと思いつつ。

 (次は山へ行こうか?M田)

 

0 コメント

WOOD コレクション『モクコレ2019』に初出展しました

 

 こんにちは。CLT部の西牧(にしまき)です。

1月29日火曜日と30日水曜日の二日間 東京ビッグサイトで開催されました東京都主催の『モクコレ2019』に初出展して参りました。

 

 モクコレは日本各地の地域材を活用した建材や家具などの製品を、東京での木材利用の拡大を目指し開催されている展示会で、今回は40都道府県が参加し各地域を代表する木製品が数多く並べられ、会場は終始大盛況でした。

 

 私共は鹿児島県チームとして、鹿児島県木材協会連合会様主導の下、奥建具様(家具・建具)、クリスタル鹿児島様(不燃注入木材)、黒松製材建設様(住宅メーカー)、さつまファインウッド様(国産2×4材製造)、ドリーミー大和様(造作材メーカー)と一緒に鹿児島の優秀な木材を一生懸命PRして参りました。

 

 会場が東京ということもあり、今回は弊社の強みである大型木構造体のモックアップは実現出来ませんでしたが、CLTやSAMURAI集成材等の模型やサンプル、パネル展示などを行い、ご来場いただきました方々に大変多くご興味を持って頂きました。

 

 

 一日目(29日)の開会式では、東京都の小池都知事も出席され、大都市東京での木材需要の拡大について発言され、今後の木材業界の大きな期待を膨らませつつ、身の引き締まる思いで2日間の展示会をしっかりとPR致しました。 

 

 

ご来場して頂きました皆様、各ブースのご担当者の皆様、また主催されました関係者の皆様、

本当にありがとうございました。 

  

(CLT部 西牧)

0 コメント

『アイラブホームフェア2019』に初出展しました

 

 こんにちは。CLT部の西牧(にしまき)です。

 1月19日(土)と20日(日)の二日間、マリンメッセ福岡で開催されました、越智産業様主催の『アイラブホームフェア2019』に初めて出展して参りました。

 

 今回の弊社展示内容は、CLTをメインとした接合部模型と、鉄骨構造高層ビルの床にCLTを採用した1/15スケールの構造模型を展示し、PR致しました。

 

 展示会は大盛況で、弊社ブースにも数多くの方に足を運んでいただき、CLTや木材産業の新たな可能性に

ついて色々なお話を頂きました。

 

 

 地元九州ということもあり、木材産業の皆様からはたくさんの言葉を頂きましたが、中でも『九州を代表して頑張れ』などの励ましの言葉も頂、うれしくもあり身の引き締まる思いで今後も邁進してまいります。

 

 ご来場して頂きました皆様、各ブースのご担当者の皆様、また主催されました越智産業株式会社の皆様、本当にありがとうございました。

  

(CLT部 西牧)

0 コメント