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不定期ですが、山佐木材の日々の出来事をご紹介しています。

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メルマガ60号を迎えて

 いつもご愛読ありがとうございます。メルマガ編集長のM理です。

 このたび、弊社メールマガジン「ウッディストのたより」が記念すべき第60号を迎えることが出来ました。これもひとえに毎月記事を書いてくれる社員の皆さん、また、メルマガを楽しみにしてくださる読者の皆様のおかげと大変感謝しております。

 

 さて、60号と簡単に申しましても、1ヶ月に1回の配信ですので、1年に12回、60号というと5年の月日が必要です。 

 私が山佐木材に入社して5年6ヶ月経ちますので、入社半年で第1号を配信することになったわけですが、私が入社したとき、そもそも土台となるべきホームページが放置されており、なかば死んだような状態になってしまっていました。聞けばホームページを担当されていた方が退職してから更新が滞りがちになったそうです。(よくあるパターンですが)

 

 私は入社前に簡単なWebサイト制作の講座を受けてはいましたが、せいぜい5ページ程度の簡単なものでした。いざ山佐木材のホームページと向かい合ったとき、ものすごいページ数と情報量、多くのリンク切れ、慣れない使用ソフトなどに直面し、「これは無理だ・・・」と早々に諦めて、更新ではなく、新しく作ってしまうことにしました。

 きもつき情報局の方から、専門知識不要のホームページ作成ツールを教えていただいて、新たにホームページを開設し、そこにメールマガジンを組み込んだのが現在の姿です。

 

 私のつたないサイト制作技術にもかかわらず、見た目を大きく引き上げてくれたのが、写真部N野さんの素晴らしい写真たちです。N野さんは趣味で写真を撮っていましたが、個人的なSNSで披露する程度で、社内でもごく限られた人しかその才能を知りませんでした。それがメルマガ写真部コーナーに毎月数多くの作品を提供してくれるようになり、あっという間に評判になりました。今では我が社のホープなどの写真撮影もお願いしています。後日談として、N野さんは、メルマガで作品を発表すると同時に、様々なフォトコンテストにも応募するようになりました。かなり大きなコンテストでグランプリを獲得したときは、本当に嬉しかったです。 

 

 N野さん以外も多くの社員が記事に協力してくれています。なかば無理やりお願いしているものも多いですが、展示会や視察や研修に参加したときは書くようにしてもらっています。記事を依頼すると嫌そうにされても、いざ原稿が出てくると、とても面白くて力が入ったものだったり、一回で終わらないので連載になったりと、嬉しい誤算も数多くありました。

 

 私自身も旅行記など時々書いていますが、過去の旅行記事がきっかけでポーランド通の扱いを受け(そんなことはないのですが)、なぜかサッカーW杯のポーランド戦について一言お願いしますと地元の新聞社から取材を受けて、こっそり新聞紙面に登場したことも印象深い思い出です。

 

なぜかサッカー関連の記事に載りました
なぜかサッカー関連の記事に載りました

  

 そんな中でも、メルマガ初期の頃から毎月記事を書いてくださる塩﨑常務(シリーズCLT)、前田部長(ぶらり旅)、には本当に頭が下がります。よくこれだけネタが続くものだと、そして是非続けて欲しいと思っています(鬼と言われそうですが、、本当に感謝しています)。

 それから時々自主的に記事を提供してくださる小松先生、本号でも南京林業大学の様子をレポートしてくださいましたが、中国の最新情報を詰め込んで送ってくださるので私自身もとても楽しみにしています。

 また、私の隣の席で仕事をしている「みすずちゃん」には、総務経理の仕事の合い間にメルマガ編集作業のほとんどをお願いしています。作業が早いので助かっています。他にもここには書ききれませんが、稲田顧問や西園顧問、加工センターS原さん、欧州視察記がなかなか完結しないN牧さん、ともみ&りさこ等々、多くの筆者に支えられていることを付け加えます。

 

 モットーとしては配信日を守ることを心がけています。自分で決めた配信日に自ら苦しむこともありますが、(一度だけ台風で2日間停電となり、配信日が遅れてしまったことがありましたが)よっぽどの理由がない限り、これだけは守ろうと思っています。

 また、N野さんのように、これからも誰か社員の才能を発見したら、メルマガに登場するかもしれません。それも一つの楽しみです。

 私たちメルマガ委員が楽しんで記事をつくれば、きっと読み手の皆様にも伝わると信じています。あまり仕事に関係の無い内容も多いですが、これからもお付き合いいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

(M理)

新洋建材フェスタ2018@沖縄に参加しました

 

いつもお世話になっております。

CLT部の西牧です。

 

 9月7日(金)・8日(土)の2日間、沖縄コンベンションセンターで開催されました「新洋建材フェスタ2018」に、宮崎県の吉田産業様のブースを間借りして、弊社のCLTを一部展示させて頂きましたのでご報告します。

 


 

 近年、沖縄ではコンクリート造から木造への意識が高まっていると聞いてはいましたが、今回 吉田産業様のブースの木構造物の展示には、かなり多くのクリエイターの方々に興味を持ってご来場頂きました。木造建築並びにCLTにつきまして熱心に見学・ご質問を頂き、これからの沖縄の木造建築に少しでもお力になれるようPRいたしました。

 

 私にとって沖縄の展示会は初めてで、巷での木造ブームの話をご来場いただきました方々の熱意で実感することが出来、今までの中低層コンクリート造建築物に関しましては、今後CLTの使用による木造または混構造建築へ、あまり抵抗なく変わって行けるのではないかと感じました。

 

 

 また7日の夜には 出展業者含め150名程の盛大な懇親会が開かれ、建築に関わる色々な分野の方々と意見交換並びに親睦を深めることが出来、大変楽しく過ごすことが出来ました。

 今回ご来場頂きました皆様、出展業者の皆さま、また主催の株式会社新洋の皆さま、このような機会を頂き、CLTをPR出来ましたことに深く御礼申し上げます。

 

 沖縄コンベンションセンターのすぐ横に素敵なビーチ(宜野湾トロピカルビーチ)が広がっておりましたが、足すら浸ける暇なく慌ただしく終わってしまいました。次回訪れるチャンスがあれば時間の余裕と水着をしっかりと持って挑みたいと思います。(涙)

(CLT部 西牧)

M田部長のぶらり肝付町の旅・流鏑馬の練習はじまる

 

 9月の声を聞いたとたん、風が涼しくなりました。柿も色づきを増し、葛のやぶ奧には紫の花穂も見えております。蝉の声もいつのまにか「カナカナ」に替わっているようです。

 月初め、論地工場へ行こうと下住工場を出て、高良(たから)橋を渡り、ふと右手の旧鉄道跡の土手に目をやると、ふだんは全く人気のない桜並木のみちに多くの人影が見えました。馬もいます。 

 

田んぼの中の土手に大勢の人と馬が。
田んぼの中の土手に大勢の人と馬が。

 

 肝付町の秋の大祭「流鏑馬」の練習が、今年も始まったようです。早速右折して、堤防へ。

 この地の流鏑馬は、高山「四十九所神社」に毎年10月半ばに奉納される神事で、900年の歴史を持つと言われています。今は射手(騎乗する少年)を、8月に肝付町在住の中学2年生から希望を募り、9月から馬に触れるところから訓練する慣わしになっています。十四歳の少年が、わずか一月半で、手綱を放し疾走する馬上から、弓を引き矢を放つまでに技を磨いていくわけです。

 

練習をはじめて実質三日目。もう片手は離しています。
練習をはじめて実質三日目。もう片手は離しています。

 

 鉄道跡に行ってみると、少年はもう片手だけで手綱を引いて、馬を早駆けさせていました。

 大勢の人影は「綱持ち」と呼ばれる加勢人で、今日は高山中学二年生の有志が50人ほど。本番同様、馬の走る方向の右手1.5mくらいに、3町(約330m)にわたってまっすぐに張られた綱をもって立ち、訓練を見守っているところでした。馬にも人に慣れさせる訓練を兼ねているのでしょう。目の前を疾走する馬、綱持ちも結構勇気の要る役割です、みんな良い感じで緊張気味。

 指導をし、神事の準備を進めるのは「高山流鏑馬保存会」の方々。この時期からは仕事そっちのけの日々が始まります。疾駆する馬の正面に立って、走りをおさめるのも慣れたものです。が、どちらも大変ですよね。

 

綱持ちは同級生でした。先生がたも並んでいます。
綱持ちは同級生でした。先生がたも並んでいます。

 

 今年、平成最後の(2018年)の射手は、大園悠馬君。高山中学校の二年生です。バスケット部に所属しているそうで、乗馬の勘は鋭いと保存会のおじさんたちが言っておりますが、まったくそのとおりでしょう。

 そして、そのお父さん、健一さんは、昭和最後63年(1988年)の射手なのだそう。しかも流鏑馬の長い歴史の中で、親子での射手は初めてとのことです。何か運命的なものがあるような気もします。

 練習は毎夕方、1日四回騎乗。これから本番に向け短い期間の中で、一段ずつレベルを上げる厳しい練習が続きます。

 夕焼け空の下お父さんは、毎回息子の無事を祈りつつ、うつむき加減に歩きながら真砂を撒き、馬場を浄めるのです。これを見るだけでもジンとくるものが。そして、お母さんは、あの明子姉さん(※1)のように息子の姿を遠くで見ています。さらにジンとくる。

 

 実は、綱持ちは、練習している馬場に行けば誰でも参加できるのです。近くで見ると、すごい迫力が堪能できるうえに、射手や、お父さんがひとり一人にお礼を言ってくれます。これも感動ものです。近くにおいでの方は参加必見、その価値は十分にあります。

 秋がいよいよ深まるこの時期、つるべ落としの夕刻、「やっさん」(流鏑馬祭り)までその準備を見続けるのも、肝付の季節を楽しむひとつの方法かもしれません。

(次は秋空を見るか M田)

 

騎乗の練習が終わると加勢人皆さんにお礼のひとこと、射手と後射手※2。
騎乗の練習が終わると加勢人皆さんにお礼のひとこと、射手と後射手※2。

 

※1 梶原一騎原作 川崎のぼる作画「巨人の星」より 明子は主人公星飛雄馬の姉

※2 後射手とは前年の射手で、射手の乗った馬を全力で追走する。射手に事故ある場合は則交代できる技量を持つ。

取材協力 高山流鏑馬保存会

 

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公共建築物等木材利用促進研修を受講しました

 

 こんにちは。2回目の投稿です。山佐木材新入社員の中野です。

 平成30年8月6日から8月10日の5日間、「平成30年度 公共建築物等木材利用促進研修」に参加しました。

  この研修は、公共建築物等の木材利用促進を図るため、中大規模の木造建築物の設計に当たっての制度、木材や木質建材の特性等についての知識及び木造建築の構造設計についての基礎的な技術を習得させ、中大規模木造建築物の構造設計及び発注等ができる者を育成することを目的に行われました。

 

 ちょうど3年前にも意匠設計をする方を対象にした研修が行われ、当時、当社に大分県庁から研修に来ていらっしゃった西胤さんが参加されていました。

 今回は入社したての私が参加させていただくことになり、大変光栄であるとともに、当社の名前を背負って参加させていただく初めての機会で緊張感もありました。 

(上図)高尾駅(1927年竣工木造平屋建て)

 

 研修場所は森林技術総合研究所(東京都八王子市)で、参加者の方は全国各地から来ていて、地方公共団体職員の方18名、民間企業の方17名、計35名での研修でした。研修中は、木造利用促進法などの法律のこと、構造設計の演習、木造の防耐火・耐久性や木材・木質材料のことなど木材に関するいろいろな講義がありました。


(上図)研修所・講義室の様子

 

 講義のほとんどが座学でしたが、4日目には木造建築物(大月市立大月短期大学 木材校舎)の見学がありました。木造校舎の木材には大月市と山梨県の県産材を多く使用したり、床にはCLTとLVLで作ったボックスビームが使われていたり、木の特徴や持ち味を生かして適材適所に木材を使い分けていました。個人的には、建物内部に使われていた縦型日除けルーバーが光の量を調節している様子が良いなと思いました。

 



(上図)大月市立大月短期大学の校舎

 

 講義を終えて、講義の先生方や一緒に参加した方たちからの話であったのは、「木造の構造設計者が少ない」ということでした。その理由として、昔からの固定概念(木造の構造設計が難しい、等)があること、木材の入手が困難であること(JAS認定工場の少なさ)や今のCLT工法の構造設計のやり方が複雑であることなどが考えられ、それらの改善が必要であるということでした。

 

 今回の研修を通して、木材を建物に使う上で知っておくべきことをたくさん学びました。これからますます日本に木造の建物が増えていく中で、材料メーカーの当社がどのように仕事をするべきか、考えさせられる研修でした。

 また、この研修では各地の林業系の方々、設計の方や同じ材料メーカーの方たちとお話をさせていただき、有意義な時間を過ごすことができました。

 これからの自分の仕事に生かせるよう、講義の内容を復習しておきたいと思います。

 (建設部 中野)

 

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M田部長のぶらり肝付町の旅・音楽好きにとても楽しみなライブハウス

 

 残暑お見舞い申し上げます。

 台風12号が去った後、当地でも身体に危険な暑さが続いています。工場内のスポットクーラーや大型扇風機も効果をあらわせないほど気温があがり、熱中症の予防注意が欠かせません。

 

 この時期、大隅半島中南部において、ビールのあてにはもっぱら、塩ゆで落花生が出されます。

 この地方の労働者の塩分補給はこれで行われていると言っても過言ではないぐらいの量と頻度で提供されるのです。湯気の上がってる小さなこいつと、冷たくてグッと来るあいつは、まさに永遠の、最強バッテリー。キモツキンリーグ・バンシャクズのサトナカくんとヤマダくんなのであります。

 

晩酌界の里中君と山田君(え?元ネタ知らない?)
晩酌界の里中君と山田君(え?元ネタ知らない?)

 

 ある日風呂あがりに、こいつらをやっていると、音楽好きの友人から電話がありました。彼もすでに泡をやっているようで「ヨカトコイガ デケタドゥ。ウトデ キッケコンケ。ショチュモ アイヨ。」とのこと。直訳すると「以前建築関連会社だったあの事務所が改装され、ライブハウス風のスペースになった。今度バンドで演奏するから来ないか。音楽を聴きながら酒も飲めるぞ!」となります。

 

 指定された日曜の夕方、うちの本社工場からほど近いところにあるそのスタジオへ。

 

 

 かなり派手めなおねぇちゃんが横たわる看板には、

「きもつき 街の音楽室 Music  Bar  &  Live  House」とあります。つまり、学校の音楽室のように好きな人々が練習できるスペースで、たまにはそんな仲間たちの音楽を聴きながら飲んだり歌ったりするところということでしょうか。なんだかわくわくしながら中に入りました。

 

 

 すでに、会場は盛り上がっていました。アコースティックな楽曲が演奏される中、50席ほどある客席では、ちょっとお酒がきいているのか意気投合の様子のおじさんたちや、ファンとおぼしき曲に聞き入るお姉さんたちが、普段は見せることない実にいい顔をしています。やはりライブですなぁ。M田も300円で買ったビールを片手に残り少ない客席を探して滑り込むことに。

 

 

 次は演歌も交えて演奏するグループが登場。その演奏は、観客も思わず話をやめて聞き入るほど。

 この時、N崎くんから肩を叩かれびっくり。彼はこのバンドのメンバーをよく知っていて、ビールを飲みながら裏話をいろいろ聞かせてくれました。このバンドのベースをやっているのが、私の年上の友人で、あの「吾亦紅」をしみじみと歌ってくれたのです。古希を迎える彼のしゃがれた声からは、深く温かい思いが伝わってきました。

 

 

 最後にオーナーの有馬さんとお話しをすることができました。

 実は有馬さん自身もプレーヤーでスタジオを作りたいと思っていたそうで、この春に今までの仕事がひと区切りつき、事務所を改装することに。6月にこのスペースができあがり、音楽仲間に声をかけ、7月から本格的にそれぞれのバンドがライブをするようになったとのことです。

 本当に、ヨカトコイガデケタど。ありがとうございます。次のライブも楽しみ。  

 

(次は秋の海かな M田)

 

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構造設計セミナー/木造編(基礎Ⅰ)を受講しました

 

 こんにちは。初めて投稿します山佐木材新入社員の中野です。

 平成30年7月23日から24日にかけて、一般財団法人日本建築センター主催のBCJ技術セミナー『構造設計シリーズ/木造編(基礎Ⅰコース)』に参加しました。

 

 この2日間のセミナーは毎年、木造の構造設計方法の理解と基本的実務の習得を目標に行われていて、構造設計を行う上で大事である手計算での壁量設計を学ぶために参加しました。

 

 私個人のことですが、東京に一人で行くのが初めてで、しかも入社して初めての出張であったので緊張していましたが、思っていたよりスムーズに行くことができました。

 また、東京の気温は鹿児島よりも高いと聞いていましたが、日焼け防止のために長袖で出発。

 失敗しました。暑すぎました。(結局、半そでで過ごしていたので日焼けしました。)

 

 

 このセミナーには30~40人の方が参加されており、その方たちの多くは、行政のお仕事をされている方々ということでした。

 1日目には、株式会社細田工務店執行役員 齋藤年男様の講義で、基準法の仕様にのっとった壁量計算、四分割法、N値法を主に行い、2日目に東京都市大学教授 大橋好光先生と斎藤様の2名の講義で、性能表示による壁量計算、存在床倍率の確認、横架材接合部の確認を行いました。午前中2時間半、午後3時間半、合計6時間の講義でした。

 

 講義は、基本的にはテキストに沿って講師の方々が解説をして、実際の建物を想定した演習を解いてみる、という形でした。講義を聞くだけでなく、演習まで行うことでより理解が深まりました。

 

 

 計算式の成り立ちや、実際に構造設計を行うときに気を付けておくべきことなど、テキストには書いていないことまで解説してくださり、内容が頭に入りやすかったです。構造設計の基礎の基礎を学べた、良い機会になりました。

 

 また、このセミナーの許容応力度設計編にも参加する予定ですので、今回のセミナーで学んだことを復習しつつ、許容応力度設計の勉強も進めていきたいと思います。

(建設部 中野)

 

M田部長のぶらり肝付町の旅・雨の七夕と大賀蓮

 

今日は七夕です。

昨日来の猛烈な大雨で西日本を中心に洪水や崖崩れなどが発生しています。

被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 この時季、肝付では、七夕かざりが商店街を彩っています。商工会の呼びかけで、保育園や幼稚園、小学校が各クラス毎に、また、社会福祉施設や自主的なグループがそれぞれ飾り付けをした笹竿をお店の前の外灯に立てているのです。町並みに手作りの紙鎖や切り紙、短冊などが揺れるのは、派手さはありませんが、しみじみと季節感が伝わってきます。

 ところが、新暦の七夕は梅雨のさなか。それぞれが心を尽くした飾り紙は、雨に打たれて落ちてしまうことが多いのです。今年も飾って二、三日はさらさらと揺れていたのですが、このところの雨ですっかり寂しくなってしまいました。なかば今回の取材は諦めていたところ、その筋に詳しいM理さんから、温泉ドームにきれいな七夕かざりが残っているとの情報。

 

 

 行ってみると、左右対で飾られていました。そうそう、このさらりとした風情がよろしい。むかしむかしの夏の初めがよみがえるというものです。短冊にいろいろな願い事を書きました。「なわとびが上手になりますように」とか「宇宙に行きたい」とか。誰かが書いた短冊の願いごとをちらりと読んでみたいのも人情です。

 

なるほど直球。M田も同感です。なかには、「世界平和」とか「給与UP」とか。

そういえば、パソコンやスマホを使ってばかりで、紙に思いを書くことから遠ざかっているような気がします。旧暦の七夕にはまだ十分日にちがあるので、短冊におじさんなりの願い事を書いてみたくなりました。書けば叶うような、ほどほどの。

 

 さて、雨が苦手な七夕かざり。雨の似合う花と言えば紫陽花ですが、こちらではもう時期をすぎてしまいました。これからの季節、花にも葉にも雨粒が遊ぶような蓮も楽しみです。鹿屋市の串良支所敷地には、昔の濠が保存されており、そこを利用して蓮が植えられています。

 

 

 「この蓮は弥生時代そのままの種だそうで、1951年に千葉で発掘された3粒の蓮の実から発芽させたものを株分けで殖やし育てたと説明書きに記されています。開花させた植物学者、大賀一郎博士の姓をとって「大賀蓮」と呼ばれているそうです。なんと天然記念物。

小雨の日にゆっくり見に行きましょう。     

 

(次はやっぱり海へ行きたいな M田)

 

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CLT補助事業 第一回委員会@新橋

久しぶりに東京に行ってきました。

林野庁に申請した提案が今年度の補助事業に採択され、第一回目の委員会を開催することになったためです。

(事業名「CLT等新たな木質建築部材利用促進・定着事業のうち新たな製品・技術の開発」)

 

6月26日(火)、東京は晴天で30度を超える暑さ、当社が契約している「ビステーション新橋」という新橋駅ビル内の会議室で実施しました。

委員会の様子
委員会の様子

 

 委員長は「超高層ビルに木材を使用する研究会」の会長でもある稲田顧問です。これまで取り組んできている「鋼構造オフィスビル床のCLT化」について、更なるコストダウン、施工性を目指して、主に鉄骨とCLT床の新接合法の開発、CLT床相互の新接合法の開発、新耐火被覆方法の開発を行います。

 

 委員の皆様、大変お忙しいにもかかわらず、驚くべき出席率で開催することができ、貴重なご意見を頂戴することが出来ました。これから1年をかけて、構造実験、耐火実験をしていく予定です。成果についてはメルマガでもお知らせしたいと思います。

(事務局)


(おまけ)

現在、六本木の森美術館で開催されている「建築の日本展」にも行ってきました。

展示の一番最初が「可能性としての木造」となっていて、おお!と思いました。

有名な建築の模型や図面が多数展示されており、多くの建築に触れることができます。


 

「建築の日本展」の券に「スカイデッキ無料券」というものがついていたので、展望台かな~と何気なく入場しようとしたら・・・スタッフの方に「カメラと携帯以外は全てコインロッカーに預けてください。熱中症防止のため、飲み物をお持ちでしたら飲んでからロッカーに預けてください」と言われて、え?何事??となりながら進むと、何やら専用のエレベーターに乗って、行き着いた先は・・・

 

六本木ヒルズの屋上でした!

屋上のヘリポート
屋上のヘリポート

 

眺めよかったです!

「山神祭」を行いました

 平成30年6月29日(金)、本年度一回目の 「山神祭」(やまんかんまつり)を行いました。「山神祭」は全国で実施されているようですが、山佐木材では、旧暦の正月、五月、九月の十六日を基本に実施しています。 
 今回は旧暦五月十六日の「山神祭」。当日は、料理、買出し、会場設営等、仕事そっちのけ?で準備し、17時半には神棚前で安全祈願を済ませて、事務所2階に集まりました。

 

 今回の司会は、建設部加工建て方の上市園(かみいちぞの)さんがつとめてくれました。

 もうすぐ入社1年、現場大好き、釣りも大好き、という山佐木材にうってつけの人です。(そのうち「我が社のホープ」でご紹介します)

 

山神祭に際しまして、協力会社の皆様からビールや焼酎をたくさん差し入れていただきました。この場を借りて御礼申し上げます!


 

 料理が毎回の楽しみになっている山神祭。今回も、山佐木材シェフの皆さんが大活躍です。

 社長は「ローストポーク」、「豚汁」、「チャーハン」という豚肉の三段活用。今回はじめてチャーハンが登場しましたが、肉を焼いたときに出た脂と醤油につけていたニンニクがたっぷり。見事にあっという間になくなりました・・・。

 前田部長特製スパイスの効いた「タンドリーチキン」とこだわりの「ポテトサラダ」、中島君の「モツ煮こみ」、ともみ&りさこの「おにぎり」など、美味しそうな料理が並びました。

真剣に食べる人達
真剣に食べる人達

 

山神祭恒例、ニューフェイスの紹介もありました。今回は9名という大人数、うち女性が4名!

前回の山神祭のときは大学4年生だった二人も、今回は社員として参加です。

ヤマケンさん、ヤマサハウスさんもご出席いただきました。

 

60歳を迎えた方への花束贈呈もありました。 

え?60歳?と一瞬場内がザワつくぐらい、若々しい出水田さん

これからもよろしくお願いします!


 

 山神祭は、部門や年齢を超えて、社員同士のコミュニケーションも育む場となっています。

 今回は翌日が出勤日&リーダー研修ということもあり、いつもより加減して飲んでいる人が目立ちました。体のためにはその方がいいかも?

(残って後片付けいただいた皆さん、翌日片付けてくださった皆さん、どうもありがとうございました)


 

これから夏本番、熱中症や食中毒などに気をつけなければならない時期に入ります。

社員一丸となり、安全と健康第一で事故の無いように努めて参ります。

(実は文化委員長 M理)

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M田部長のぶらり肝付町の旅・「辺塚」砂浜とマーマレード

 

 肝付町の東岸は、太平洋の荒波に洗われて、山裾が削られ白い崖や巨石となって海辺まで迫り、荒々しい海岸線を形づくっています。特に岸良から佐多に掛けては、石鯛釣りのメッカとなっているようで、あの「釣りバカ日誌」にも登場しました。山佐木材の釣り部の面々もかなりの頻度で通っているようですが釣果についてはちらほらとしか聞き及びません。

 

 そんな海岸ですが、「岸良(きしら)」と「辺塚(へつか)」、ふたつの湾の奧にだけ砂浜が横たわり、訪れるものを柔らかく迎えてくれるのです。どちらも花崗岩質の山から川によって運ばれた、石英を多く含んだ白っぽい砂におおわれています。今回は最南の辺塚海岸に行ってきました。

 

辺塚海岸
辺塚海岸

 

 ここは国道448号を船間から県道74号に乗り換えた先に位置しているため、訪れる人はほとんどいないようです。日曜日のお昼過ぎに着いた砂浜には、親子連れらしい足跡が残っているだけでした。私まで入れてこの日3人目ということでしょうか。波打ちぎわを歩くと、踏みしめる音が聞こえてきそうなくらいきれいな砂です。

 梅雨空の下、穏やかな波音に包まれながらあっちの端まで行ってみることにしました。歩いて往復しても20分とはかからない距離です。砂浜の一番北の端におもしろい模様を見つけました。

 

何の模様?
何の模様?

 

 海亀が上陸した足跡です。この亀は上がってはみたものの、何かが気に入らず手前でUターンして海に戻ってしまったようです。

 この美しい辺塚海岸に、これから夏に向けて何頭もの海亀が這い上がり、卵を産み、厳しい自然の中で生命を繋いでいくことを祈りたいと思います。

 

 もうひとつ。

 この地域の家々に限って、庭先に植えられていた「ヘッカデデ(辺塚だいだい)」と呼ばれる柑橘類があります。

辺塚だいだい
辺塚だいだい

 

 「だいだい」の名は付いていますが、沖縄のシークヮサーや大分のかぼすの仲間だそうで、8月頃の青い実は酸っぱくて、さっぱりとした良い香りがします。

 半割にして焼酎にいれると美味しいんです。今はジュースやドレッシングにも加工されて市販されています。青いうち収穫せずにそのまま冬を越す頃には実は黄色く熟して、果汁に甘みが乗ってきます。

 もちろんこのまま飲んでも美味しいのですが、刻んだ皮をジュースで煮込み、マーマレードにすると絶品。香りとほどほどの苦みがパンやヨーグルトに良く合います。

 

 大隅半島でもさらに奥まった手つかずの地域。この辺りは、陸路は急峻な細道しかなく、また海路は外洋の荒波が厳しく、昔は人の行き来が容易ではなかったようです。今は時間さえ作れば、その手つかずの魅力を存分に楽しむことができる。

 ぜひ足を伸ばしてみられてはいかがでしょうか。

(次も海にいきたい M田)

 

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