メールマガジン第3号>機械・製品紹介

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★【はたらく機械シリーズ③】 頑張れ「ガンギローラー」!

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製材業界ではおなじみの「ガンギローラー」ですが、活躍の場は意外に地味で、なかなか脚光を浴びる機会に恵まれないこのガンギローラー。

実は凄く頼もしい存在で、この業界では無くてはならない存在なのです。

 

単純に言ってしまえば送材ローラーなのですが、その送材能力が尋常ではなく、どんな材料も力強く送り進める優れもので、粗の製材品を一次切削(モルダー)へ投入するという何とも地味で頼もしい役割を担っています。

 

形状は、ローラーの外周がスパイク状になっていて、粗(のこ挽きされた)の材料をしっかりつかみ、一次切削の機械へグイグイ送り込んでいきます。


もしこのガンギローラーが存在しなければ、切削機械の中に材料が詰まってしまい、思うように作業が進まない上に、現場のオペレーターが人力で投入する羽目になるという大変な事態になってしまいまいます。

 

鋼鉄で出来ているガンギローラーですが、木材を常に強い力で送り込むことで、使用とともにスパイクがすり減って能力が低下していくため、適正時期に交換していきますが、交換後の新品ローラーの送材能力には毎回感動させられます。

頑張れガンギローラー!!負けるなガンギローラーーーーー!!!!

(集成材部 西牧)