メールマガジン第20号>社員紹介

今回は、加工センターから中野博志さんをご紹介。

メルマガの写真部コーナー開始とともに社内でも一気に有名になりました。

本職は加工センターでKD材出荷前の製品選別、結束、梱包などを担当しています。いつもはこのコーナーの写真も中野さんが撮影してくれていますが、今回は撮られる側にまわってもらいました。


■名前:中野 博志

(ナカノ ヒロシ)

  

■部署:

(協)きもつき木材高次加工センター

 

■担当:製品選別、結束、梱包

 (メルマガ撮影担当)

 


Q1 自己紹介をお願いします!

串良町出身、中野博志32歳(独身)です。

会社のメルマガで、写真部の仕事(撮影担当)をさせてもらっています。

写真部は、私と編集担当T口田さんで頑張っています。

休日は様々な風景・野鳥の写真を撮るため、あちこちを駆け回っています。 

工場カメラマンと化しています
工場カメラマンと化しています
写真部 編集担当T口田さん
写真部 編集担当T口田さん

 

Q2 山佐木材に入社した経緯を教えてください。

前の会社は大分のキヤノンの工場で、7年程カメラをつくる仕事をしていました。

退職して地元で探したところ、自宅から近い場所に機械オペレーターの仕事でアルバイト募集していた山佐木材に興味をひかれ、ひとまず頑張ってみようと思い、入社しました。

 

Q3 仕事の内容を教えてください。

両切り・結束の仕事をしています。

荒材などモルダーで加工された材料を、私の担当する機械で3m、4mにカットし、選別・梱包などをします。結束は主に野縁で行います。他はシンケンの材料をそろえて梱包もしています。

 

Q4 加工センター(山佐木材)のいいな、と思うのはどんなところ?

まずは、自社の人たちの手で建物を建てたり、あらゆるところの補修ができてしまうのが良いと思います。会社の場所も個人的にいいと思います。朝陽、夕陽も眺められるし、ロケット(内之浦・種子島)の打ち上がりも見れたりで。

それと、山神祭があり、社長の自慢の手料理をいただけたり、皆さんとの親睦を深められたりできるところも凄く良いです。

 

Q5 これだけは会社の誰にも負けない!というところは?

与えられた仕事、その日やるべき仕事をスピーディーにこなすことかと思います。

どんな仕事もなるべく効率よく、多くこなせるように毎日心がけています。

 

Q6 最近 感動したこと、嬉しかったことは?

会社関係で驚いたことがあります。

私はよく写真を撮りにあちこちへ出掛けるのですが、とある所で風景撮影をしていたら気さくに話しかけてくる男性に出会い、色々と私が興味を引かれる話をしてくださいました。それで私も自分のことを話すと「山佐木材」に反応し、聞けばだいぶ前に山佐木材の事務所で設計の仕事をしていたらしいのです。まさかこんな出掛けた先で会社に通ずる方にお会いするとは思いもしませんでした。

ちなみに男性のお名前は「つづらさん」という方でした。この他にも私の行く先々で、会社に関わっている方にお会いすることが何回かあったので凄く驚きました。

もう一つ個人的な驚きで、私の撮影した写真が、とある写真家の方々が多くいるそっち方面の有名なウェブサイトで紹介されました。嬉しかったです。

 

Q7 これからの抱負を教えてください

年齢を重ねるごとに身体を痛めやすくなっていたり、個人的な写真の活動で睡眠時間が少なくなったりと、体調が悪くなりがちなので、体調管理をしっかりして周りに迷惑を掛けないようにし、日々精進していきたいと思います。

加工センターの皆さんと 中野さんに寄り添っているのは加工センター通信でおなじみの笹原所長
加工センターの皆さんと 中野さんに寄り添っているのは加工センター通信でおなじみの笹原所長

■中野君の変化

中野君は以前大手メーカーの九州工場で働いていて、その当時輸出関連企業はどこも超円高で苦しんでいました。良い職場だったのでしょう、いつか景気が復活すれば再度そちらへ行きたいという願いがあるのは伺えました。ただこの不況は長く続き、彼のささやかな希望も叶わぬまま時が経ちました。

あるとき彼が見るからに明るい表情になっているのに突然気づきました。「こんなに良い奴だったかな」、それがその時の私の偽らざる気持ちです。

当メルマガの創刊以来、彼の写真は極めて高いレベルを保持し続け、誌面を見事に飾ってくれています。

事務所で時折、「写真部会」ミーティングが行われています。中野君の静かな意欲が伝わってきます。

職場でも大成して欲しいですが、また写真家としても大成してくれることをも願っています。(佐々木社長)


■一見草食系のようだが職人肌

中野君と言えば、写真撮りです。ここ数年彼がカメラを手に、撮影している所を何度か見かけたことがあります。はじめの頃は、何かぎこちなく見えた動作も今では被写体に望む真剣な姿は実にスマ-トです。感心しています。

本職の仕事の方も、一見草食系男子のように見えますが、実はなかなかの職人肌的な仕事をしています。今の担当は、製品の選別・カット・出荷梱包づくりですが、一連の流れの中で、段取りよく次から次とスピ-ディ-に処理しています。以前一人で大変そうな時、私がお手伝いしましたが、なかなか彼のスピードにあわせることができず、苦労したことを覚えています。あのときは、邪魔をしてしまいました。中野君ごめん。これからも色んな仕事を覚えて、センタ-の牽引役となってください。(有馬)

  

■工場カメラマンのナカノヒロシです。

と、一回で良いのでそれ風に言ってもらいたいほどカメラ・撮影好きなのが中野君です。

合間を見ては愛機片手に撮影する中野君。数ヶ月前まではそんな中野君を見るたびに感心しておりましたが、最近では部活とも思えるほど熱く激しく活動しているようで見慣れた光景となりました。

仕事の方は、主に製品が出荷される前の選別・梱包・ピッキングなどに従事しており、丁寧かつ素早く仕事をこなしています。今後は、先輩社員の仕事のノウハウをより一層吸収し、ワンランク上の仕事を身に付けるとともに仕事を教えられる人材になるよう期待しています。(笹原)