釣り部から怪魚急襲の投稿が有りました!今回はT口田さんと初登場S屋君のコンビ、後半戦は同じく初登場の○市園さんとS屋君コンビによる鹿児島県地磯での釣行記です。何やら思わぬ怪魚達が現れたようです!


磯の怪物に挑む! / 鹿児島県地磯編

釣行データ

釣行日:2024年6月

釣行エリア:鹿児島県地磯

釣果:マサバ、ゴマアラ


(動画)※音量注意


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 今回もホームポイントでの釣行です。メルマガ初登場ではありますが実はS屋君も○市園さんも気の合う釣り部仲間。これまでも共に大隅半島を縦横無尽に駆け巡っては数々のドラマを繰り広げて来ました。

 

 この日はルアーには全く反応が無く、途中から合流したS屋君の遠投カゴ仕掛けでマサバが良く釣れていました。(当初ゴマサバと思ってました。)S屋君のカゴ近くにルアーをキャストしたりとヒット誘発を狙いましたが無反応。。釣りは奥が深いですね!

 

 間髪入れず体感4mはあろうかと思われる巨大鮫がアタックして来て、S屋君の足元で獲物を奪い取ると言うハプニングが起きました。前号メルマガ114号の釣り部投稿でも同様にK松さんが鮫に獲物を奪い取られるシーンが有るのは記憶に新しいところです。この辺りの海域は日によってトビエイや鮫のダイブを見ることが可能で、多い時には短時間でこんなことも・・

(動画)※音量注意

(2024年5月末撮影)

 このサメのジャンプ行動は遭遇率が高く、鮫の体長も優に2~3mは有ろうかと思われるほど大型な場合が多いことから、かねてよりK松さんと「あれ、何鮫だろう?ホホジロザメ?」、「ジャンプする実績が有るのはハナザメだ。」など幾度と興味を掻き立てられて来ましたが、今回S屋君の足元に現れた鮫の背びれなどヒレの先端や後端に特徴的な黒色斑が見られる点や、生息域や個体数から「おそらく、ハナザメやカマストガリザメなどのメジロザメ科の鮫であると考えられる。」と二人で推定しました。

 

 さて、暫くしてS屋君にかなりの大型魚と思われる強烈なヒットが有りました。「ジージー!」と鳴り止まぬドラグ音。しかしヒットの都度ハリ外れしてしまいます。二人が持ち合わた道具の中で出来るだけ号数の大きな針とハリスを寄せ集め、ギリギリアウトに持ち込める位には何とかパワーアップできたようです。磯竿一式を貸してもらい僕と交代します。キャスト後間もなく猛烈なヒットの応酬。手も足も出ず、のされるがままの猛烈なパワー感。今の装備では勝てる相手でないことを直感で理解させられる。結局一方的にドラグを出されるだけで為す術もなく体力消耗戦に作戦を変更。磯に響く糸鳴きとドラグ音を、打ち付ける波音が掻き消す。4分半のファイトの末、ラインを100m以上出されたであろう所で残念ながら逃げられてしまいました。

 

 翌週末、僕は用事で行けなかったのですが、速報を受けて我が釣り部の帝王○市園さんがS屋君と共に重装備仕掛けを携えて仇討ちの再トライを敢行してくれました。

 

 戦いの行く末や如何に・・!?

 

 ○市園さんのあっぱれなお手並みを動画で是非ご覧ください!

 S屋君、楽しい冒険のエスコート役をゴールまでありがとう!次は一緒に釣り上げようね!^^(T口田)