鹿児島県森林・林業振興大会に参加しました

初めてブログ担当します。12月に入社しました営業の小城(こじょう)です。どうぞよろしくお願いします。

 

 2月3日(水)節分、社長と村田部長と西胤さんと私の4人で鹿児島市へ向かいました。

かごしま県民交流センター(県民ホール)で行われる『鹿児島県森林・林業振興大会』に参加するためです。この大会は森林の持つ多面的な機能を発揮させる役割を担っている林業、木材産業の振興と、県民参加の森林づくりを推進する大会です。

 会場に到着し、受付を済ますと、その近くで林産物の展示・販売・パネル展示などもありました。(社長はおいしそうなタケノコを購入されていました)

 

 はじめに、オープニングで賑やかなチンドン屋さんの演奏やパフォーマンスがあり、その後、大会会長である鹿児島県伊藤知事の挨拶や林野庁長官の祝辞等があり、式典が始まりました。

 この大会は2部構成になっており、第1部では林業・木材産業において多大な功績を収められた方々への褒賞式と大会のスローガン採択がある式典、第2部では、特別講演や活動事例発表式が行われました。

 

今回、第2部の活動事例発表において、山佐木材も取り組みを発表いたしました。

山佐木材を代表して村田CLT部長が発表
山佐木材を代表して村田CLT部長が発表

 

当社の題材は、今注目の『CLT建築の普及に向けた取り組み』です。

 これまでのCLTの実験やその結果や検証について。今後の山佐木材も含めた国内全体での取り組み方針、そしてCLTが持つ可能性をわかりやすく大きなプロジェクターを使って発表しました。(ちょっとプロジェクターの調子が悪く、村田部長も本調子ではなかったようですが…)

 

たくさんの大会参加者の方々から発表中に、

『東京オリンピックで使えるものじゃないのか?』

『次の木材の可能性はここにあるかもしれないな』 などのコソコソ話が聴こえてきました。

(私は写真係でいろいろな場所で撮影していたので。聴こえる度にニヤニヤしてしまいました)

 

その他にも講演や発表等があり、この大会に参加した人それぞれが、明日からの林業・木材産業に希望とその可能性を感じ、大会の趣旨である県民参加の森林づくりの推進に希望を持つことができたと思います。

 

私も県民の一人として帰りの車中で桜島に映える夕焼けを見ながら改めて感じました。

大会関係者のみなさま、そして、村田部長おつかれさまでした!

(小城)