超高層ビルに木材??

 5月13日(月)快晴、社長以下5名で福岡に行ってきました。

 その目的は『超高層ビルに木材を使用する研究会』の設立準備委員会。福岡大学工学部の稲田達夫教授と当社の社長が飲みながら熱く語った内容が、色々な方に広がって、いつの間にか研究会立ち上げという運びになりました。

 

 参加メンバーは総勢20名。福岡、鹿児島、大分、熊本から各方面の専門家達が福岡大学に集まりました。先日、肝付町に引っ越してこられた京都大学名誉教授の小松幸平先生もお誘いして一緒に行っていただきました。

 稲田達夫教授からは、本研究会の趣旨と超高層ビルに木材を大量に使用することの意義や課題について講演していただきました。出席者からは様々な意見や質問が出ましたが、『超高層ビルに木材を使用する』ことも『床材』としてならば実現性がありそうだという意見は一致していました。

 様々な課題はありますが、このメンバーであれば情熱をもって解決していけそうな気がしました。次回は10月頃、設立総会を行う予定です。また追ってレポートいたします。

 

 最後の写真は福岡大学工学部実験室の500トン構造物試験機。私には何に使うか分かりませんでしたが、カッコイイ!!

福岡大学の稲田達夫教授
福岡大学の稲田達夫教授
司会役の社長
司会役の社長
福岡大学工学部の教室をお借りしました
福岡大学工学部の教室をお借りしました

500トン構造物試験機
500トン構造物試験機