今月は趣向を少し変えて、これまでの釣果の振り返りをデジタル魚拓風の画像でお届けします。果たしてどんなお魚が飛び出すのでしょうか?!


釣り部の釣果を振り返ろう

 今回はT口田さんがこれまで作成して来たデジタル魚拓を中心に釣り部の釣果を振り返ってみます。その殆どは山佐木材が所在する鹿児島県大隅半島沿岸域での釣果で、周りを豊かな自然に囲まれている事に感謝するとともに、そんな鹿児島県の美しい環境を県民として誇りに思う次第です。

 ※釣果の一部に、未投稿分や釣り部従業員とご縁の有る方の魚も含んでいます。

 ※デジタル魚拓の数点に業者様作成分を含んでいます。


前号メルマガ115号の釣り部投稿に登場の「ゴマアラ」。その巨体から猛烈なパワーを繰り出す。S屋君T口田さんペアの敗北報告を受けた翌週に〇市園さんがリベンジトライ。見事釣り上げた。


メルマガ105号の釣り部投稿のT口田さんの号外釣果に登場した「キハダマグロ」。稀有なショアマグロとのエンカウントをものに出来た感動はひとしおだったそうです。動画中のトルクフルなファイトは必見。

(デジタル魚拓作成:Re:fish(リフィッシュ)様


〇市園さんの未投稿釣果。老成したオスのイシダイは全身が鈍い光沢が掛かった紫色を帯びて、口周辺は黒くなる。「銀ワサ」「クチグロ」とも呼ばれ底物師の憧れ。ヒット率は極めて低く、幻の魚と呼ばれる。


メルマガ112号の釣り部投稿のT口田さん親子とK松さんの釣果。舞台は本土最南端に浮かぶ沖磯の「黒瀬」。絶好のロケーションも見どころです!


釣り部では未登場のH田師匠の釣果。こちら鹿児島では通称「シロテン」と呼ばれます(クロテンもいます)。シブダイは夏磯の王様として知られる幻の超高級魚で究極の美味。アタリが「ドーン!」と、竿を一気に曲げられるド迫力が醍醐味なのだそうです。


釣り部T口田さんの未投稿釣果の「シイラ」。漢字で書くと魚に暑いと書くんですね!(初めて知りました)。ファイト中の激しい引きとジャンプは夏磯の風物詩だそうです。


釣り部S屋君の学生時代の先輩様の釣果。関東の沖磯で高級根魚の極太クエが堂々の参上!同行したS屋君も驚いていました。おめでとうございました!


釣り部H野さんの未投稿釣果。味が良く高級魚として知られるアマダイの中でも最も美味しいと評される「シロアマダイ」。漁獲量も少なく市場価値が高いため大抵は高級料亭に直行するので普段の生活ではなかなかお目にかかれない超高級魚。


釣り部H野さんの御兄弟様の釣果。錦江湾の船釣りは真鯛で有名ですが、特に3~4月の旬の時期は「サクラダイ」と呼ばれる人気のターゲット。おめでとうございました。


釣り部丸市園さんの釣果「オジサン」。ウミヒゴイ属のお魚で、地域によって「ウミゴイ(海鯉)」とも呼ばれるだけに鯉に顔が似ています。また、下顎のヒゲからオジサンと称されるそうです。ユーモラスな名前と見た目ですが、とてもお味のよろしいお魚なんだそうです。


釣り部T口田さん未投稿釣果の「ヒラマサ」。体型がスマートで尾びれが大きい。泳ぐスピードが時速50Km以上に達することから「海のスプリンター」と呼ばれています。強烈な引きで走られ根に潜られを耐え抜いて無事ランディング。ファイトスキルが問われる分、それだけ学びも多くより大きな達成感が得られた。これまでで一番の荒磯の王者!との事です。

(デジタル魚拓作成:キャスティング鹿屋店様


釣り部T口田さんの釣果。ショアジギングの人気ターゲット「カンパチ」。ブリ・ヒラマサと並ぶいわゆる「青物御三家」の一角と称されます。ボトム(底)付近でのヒットが多く、最近表層~中層域のミノーを好んで多様するT口田さん曰く「遭遇率が減ってしまい残念、また遭いたい!」との談。目の上を斜めに走る褐色の帯模様を背中側から見ると「八」の字に見えることに由来して「カンパチ」の名が付いたそうです。

(デジタル魚拓作成:キャスティング鹿屋店様