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不定期ですが、山佐木材の日々の出来事をご紹介しています。

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「南大隅町木育フェスティバル」に参加しました

 2月17日(土)に南大隅町ふれあいドーム根占にて「南大隅町木育フェスティバル」が開催されました。

 

 イベント内容は南大隅町内の保育園・学童の子どもたち約80名を対象に、南大隅町つじみ保育園主催のもと、「NPO法人 おおすみ100年の森」協力による木育イベントでした。木の香り、木の良さ、また木の温もりを感じてもらいたいと思い、山佐木材から「NPO法人 おおすみ100 年の森」の会員として子ども大好きな5人のメンバーが参加しました。

 『木育』とは、子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組です。子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。

  当日は、たくさんのお子様に参加していただき、元気いっぱいの子どもたちと触れ合う楽しい一日となりました。




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M田のぶらり旅・「知足の極み天ぷら蕎麦 大黒屋」

第14回 姶良市加治木町 知足の極み 天ぷら蕎麦「大黒屋」

 姶良市加治木は鹿児島空港の南に隣接する町である。高速道路やバイパスが整備されて景観は昔とは変わってきたのだろうが、町全体から深い歴史が伝わってくるような興味の尽きないまちだと思う。特に、加治木高校から柁城(だじょう)小学校に続く通りの石垣と家並みは鹿児島県内のほかの武家屋敷群とは一線を画す格調の高さを感じるものがある。

 そのような加治木を見て廻りたい。

 

 溝辺鹿児島空港から、県道55号線の坂を下り、高速道路の高架をくぐると加治木市街である。東には加治木工業高校の校舎が見えている。この往還の左手に大黒屋の暖簾がゆれている。油断をすると見落としてしまいそうなほど歩道からすこし奥まった位置に掛かっている暖簾である。車で訪れる人には店の裏手にある駐車場をしめす案内板がよい目印になるだろう。

  

 

 掃除の行き届いた間口と店軒に掛けられた鶯色の暖簾に白抜きの文字が快い。これをくぐって店に入ると左手に開けひろげの厨房がある。

 

 

 蕎麦を茹でる大釜が白い湯気をあげ、それが載っているかまどは、薪を燃料として使っていたころの煤あとがそのままのこっているし、色取りあざやかなタイル張りの流しも現役を誇っているようだ。そして、手前の水甕にはご主人が毎日仕込むつゆが容れられているようだ。かぶせられた木蓋は渋く色を重ね、この店の歴史を伝えてくれる。つゆは流しの右に置かれた小鍋で温められるのか。

 なにも足さない、なにも引かない厨房。できれば、この厨房で流れていく調理作業をずっと見ていたい。

 

 店は奥行きのある木造で、手前の土間席と奧に小あがりがしつらえられている。太い上がり框の土台には鹿児島で加治木石と呼ぶ象牙色の火砕流凝灰岩が使われているようである。

 小あがりに上がるとすぐ右の柱は囲炉裏で黒く燻されている。そして、その胴には、ほぞ穴がいくつか開いているが、どの穴も煤で燻された黒だ。開業した頃から天井を支えてきたのだろう。

 ご主人にそこら辺のところをうかがってみた。

 

 開業された先代(ご主人の父上)は昭和19年に加治木に大阪からやってきた。この店は、大きな造り酒屋の北はずれにあった麹藏を「そば屋をやる腕を活かす店として使えばよろしい。」と蔵主がゆずってくれた棟だという。それを先代が自分の手で改修して店に模様替えした。開業、昭和29年。ご主人は、その頃南側に続く酒蔵の広い建物を覚えているそうだ。ただ、今残っているのは、この店のところだけになってしまった。おそらくこの棟の構造体は戦前のものだろう。と。

 

 

 土間には厨房を囲むようにテーブルが、小あがりには厚板の食台がおかれている。くつろぎたい、雰囲気を楽しみたいという向きは小あがりの厚板食台を好まれるようだ。この町に住んでいた作家の椋鳩十と島尾 敏雄も一番奥の食台を定位置として良く話し込んでいたし、海音寺潮五郎もよく来ていたらしいよとサラッと話してくれたのはご主人の奧様。

 

 さて、品書きはと言うと、天ぷらうどん900円、天ぷら蕎麦1000円、めし200円のみ。知足の極みですなぁ。やはりここは、暖簾の白抜き文字通り天ぷら蕎麦を注文。

 

 

 ふつうの蕎麦どんぶりより広くてやや浅いどんぶりに、透き通ったつゆにゆるりと浸かった太めの田舎蕎麦、その上には野菜が主役の大きなかき揚げと色鮮やかなネギが盛られて運ばれてきた。どんぶりの横には、小皿に真っ白な大根の甘酢漬けが添えられている。

 つゆはすっきりとしているが薩摩人好みにほんの少し甘めに仕立ててられているようだ。蕎麦は太いがもっさりとはしていない歯触りのよい麺。そして、かき揚げにはたっぷりと混ぜてある黒胡麻が香ばしく、しゃりしゃりとした衣の軽い食感を拡げてくれる。箸休めに冷たい大根をいただけば言うことはございません。たちまち完食となる。

 つゆまで飲みおえた平たいどんぶりには、大黒屋の屋号が釉薬でいれてある。聞けば、加治木町内の知り合いの窯で焼成してもらっている、「新納」と言う姓の窯元ですよ。とご主人。

 

 見ると厨房の店側の壁に、ゴンドラを主体に配した四つ切りの古いモノクローム写真が貼られ、台紙に「ベニスにて  撮影 新納先生」とメモ書きがある。先の窯元との繋がりを訪ねると、窯元のお父さんです。という。県立歴史博物館黎明館の初代館長をされた新納教義先生です。と付け加えてくれた。

 食後のお茶と漬け物を愉しんでいる間にも、お客さんが次々と入ってくる。まだまだお話を聞いていたいところだが、席を空けて勘定を済ます。また、今度。

 

 店の外に出ると春先の暖かい日和だった。腹ごなしもかねてもう少しこのまちを歩いてみようと思う。

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大黒屋:定休日 日曜・祝日

    営業時間 9時から16時

参考・引用:姶良市デジタルミュージアム・Wikipedia

(M田)

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「南日本こども新聞」に掲載されました

 

 2024年2月2日の南日本新聞朝刊内の「南日本こども新聞」の「誌上de社会科見学」コーナーに山佐木材株式会社を取り上げていただきました。

 丁寧に会社工場見学と取材をしていただき、「SDGs」の時代の流れの中で「脱炭素社会」の実現のために注目されている「CLT」を中心に取り上げていただき、素敵な紙面でした。

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「鹿児島県SDGs登録事業者」に登録されました!

 

 この度山佐木材株式会社は、令和6年1月23日付で鹿児島県が募集している「鹿児島県SDGs登録事業者」に登録されました。

 

 当社は「国産材の用途拡大」という経営理念のもとに鹿児島県に産する国産材、特に杉材にこだわって木材産業・木材建築事業を継承・発展させることにより、森林資源の有効活用を通した循環型社会の構築と地域経済への波及並びに持続可能な未来の実現に向けて活動を展開し、SDGs目標の達成を目指します。

<SDGs 達成に向けての重点的な取組み及び指標> 様式第1号(外部サイトリンク)

https://www.pref.kagoshima.jp/ac11/sdgs/documents/110717_20240115182924-1.pdf

 

<SDGs 達成に向けた取組チェックリスト>様式第2号(外部サイトリンク)

https://www.pref.kagoshima.jp/ac11/sdgs/documents/110717_20240115182945-1.pdf

 

鹿児島県SDGs登録制度 第2回登録事業者/鹿児島県ホームページ(外部サイトリンク)

https://www.pref.kagoshima.jp/ac11/sdgs/2.html

 

鹿児島県SDGs登録制度とは

 SDGsに積極的に取組む企業等を登録し、当該企業等の取組みの「見える化」を行い、広く情報発信をすることで、当該企業等の更なる取組を促進するとともに、自発的な取組を県内に広げていくことを目的として、鹿児島県が募集しているものです。

 

SDGsとは

 持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。

 「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など

17の目標と169のターゲットで構成されています。

 SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。

M田のぶらり旅・「県境の駅構内にある食堂 麺処桂庵」

第13回 曽於市財部 県境の駅構内にある食堂「麺処桂庵」

  曽於市は大隅半島の北に位置している。北端の曽於市財部町は宮崎県都城市と県境で接する。というより、薩摩人としては、都城盆地の西側にある財部のまちといったほうがぴんと来る。もともと都城市は島津氏発祥の地といわれており、藩政時代の島津三州、いわゆる薩摩、大隅、日向のうち日向の要衝であった。

 さらに現在の都城市庁舎は都城島津邸に近接している。もちろん住民の話し言葉は薩摩語である。いまでも、都城市や小林市、えびの市を語るとき、その地と一つ国であるという意識が、私も含め薩摩人の心の底にはあるように思えてならない。

 したがって、古来国境を挟んで対峙し、往来を厳しく制限していた熊本との県境にくらべると、行政の境を除けば、「けんざかい」の意味はあってないほどに薄いように感じている。

  

 

 まして、曽於市本庁舎より都城市庁舎のほうがずっと近いのだから、経済圏としてもこちらに属しているといっても過言ではないだろう。

 そして、JR日豊本線も通っていて、都城・宮崎方面行きと鹿児島・隼人方面行きのホームが対面で設置されている。

 

 

 構内の時刻表をみると下り上りとも一日10本に届かないようだ。乗客数は2015年のデータで一日平均75人だから、いまではさらに減っているのではないだろうか。

 駅舎は木造で、向かって右側に多目的ホール「曽於市やまびこ館」として食堂が併設されている。それが麺処桂庵なのです。

 

 

 どのメニューも食べきれないくらいの量が出てくるという、噂のめし屋だ。なるほど、ここで昼食を終えて、駐車場でたばこなど燻らせながら、談笑している男たちはみな屈強な体格の持ち主ばかりだ。ぺろりとたいらげたに違いない。満足、満足と顔に出ている。

 入り口は外にはなく、駅舎の中にいったん入るシステムだ。よくあるサッシ戸を引くと2~4人掛けのテーブル席が6つ、カウンター席が8箇ほど並んでいる。天井も吹き抜けでゆったりとした造りだ。

 

 

 早速カウンターの中ほどに腰を据え、メニュー表に目を通しながら、隣の席にすわる40代ダンディの食べている料理を横目でチェック。山のように盛られた唐揚げのふもとをスプーンですくって口に運んでいる、大きな皿のよこのどんぶりは蕎麦かうどんだ。こいつを一人で食べきるとはいい男っぷりである。メニュー表下から2段目の唐揚げカレーセットに違いない。

 私にこれを完食せよとは無理な注文というものだ。いいかげん分別のある年だし控えめにいこう。海老てんぷら定食ご飯少なめで注文してみた。

 

 

 なんと大皿にはエビ天と野菜かき揚げが8つずつのっている。ごはんとそばのどんぶりは通常サイズだ。これで1500円は安い。大盤振る舞いに深く感謝しつつ、箸を進める。

 天ぷらは揚げ具合もよく、衣もさくっとして良い歯触りだ。最初は塩で、それから天つゆ、おわりに蕎麦の出汁と味を変えながらチャレンジしてはみたが、残念ながらメインの天ぷらは半分食べるのがやっとだった。つくづく寄る年波を感じた次第です。でも大丈夫、プラパックが1箇10円で用意されている。

 「今夜は、卵でとじて天丼だなぁ。」とためいきをつきながら、鹿児島行きのホームに出て風にあたるのだった。

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噂のもと:Aさん、Moさん

麺処桂庵:定休水曜日

参考・引用:JR九州HP・Wikipedia

(M田)

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鏡開き 2024

 1月13日(土)鏡開きの今日は、朝から10時の休憩に向けて「鏡開き」のぜんざい作り。今年は、なんと2020年以来の鏡開きぜんざい振る舞いとなりました。今年も事務所の皆さんが準備や買い出しをしてくださいました。

 

 工場のあちこちに飾っていたお餅を回収し、また各家庭のお餅もご提供いただいて、四年ぶりの餅焼き。

ストーブの準備、オーブントースターなどの餅焼き組と小豆を準備してのお汁粉づくりが開始されました。

 

 

10時と15時の休憩にいただきました!

お餅1個派の人や2個派の人と別れる中、ぜんざいは大盛況でした。

(おかわりを含め一人で4杯!食べた方もいるとかいないとか)

お餅2個入り
お餅2個入り
お漬物も準備していただきました
お漬物も準備していただきました

 

今年も一年良い年になりますように。

健康に気を付けて、頑張りましょう。



準備いただいた皆さん、ありがとうございました!

ごちそうさまでした!

 

 

 

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つじみ保育園放課後児童クラブの皆さんがいらっしゃいました

 昨年末の令和5年12月27日、南大隅町にある「つじみ保育園」の放課後児童クラブ「わんぱく塾」の皆様が工場見学に来社されました。

 

 「わんぱく塾」の皆様は、地元の自然を生かした様々な体験活動をされており、その体験活動の一環として当社の工場を選んでいただきました。

 寒い季節の中の冬暖の日で受け入れる当社スタッフも一安心。元気いっぱいの子供たちを引率の先生方と一緒に、工場内の安全な場所を選んで見学いただきました。

 

 ぜひまた遊びに来てくださいね!

 

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M田のぶらり旅・さつまの国「温泉郷の大衆浴場(3)  浜児ヶ水区営温泉 浜ん湯」

第12回 指宿市 温泉郷の大衆浴場(3)  浜児ヶ水区営温泉「浜ん湯」

 砂蒸しで有名な指宿温泉郷で、地元の人々は、どんな温泉ライフを満喫しているのかが気になって、大衆浴場を訪ねている。

 「弥次が湯温泉」と「区営鰻温泉」、どちらもそれぞれの地域に根ざした味わい深さがあった。

 

 鰻温泉からさらに6㎞ほど南に下ったあたりに、岡児ヶ水と浜児ヶ水という地域がある。難読、「おかちょがみず」と「はまちょがみず」と読むそうだ。大字名だから郵便番号もそれぞれについている。

  

 

 岡児ヶ水は、18世紀のはじめ、前田利右衛門が琉球から持ち込んだ甘藷の種子芋を植え付けたところだと伝えられ、300年前に立てられたという利右衛門の墓石もこの集落の墓地に現存している。

 

 

 薩摩の国にあって、甘藷の栽培がいまなお盛んで、うまい芋焼酎をいただけるのは利右衛門さんの功績があったればこそなのだ。日頃の感謝をこめて瞑目合掌させてもらいました。なお、ここは鹿児島県内では西瓜の名産地としても古くから有名で、夏場「徳光スイカ」のブランド名で店先に並びはじめるとつい買ってしまうほどおいしさは極上だ。

 

 さて、岡児ヶ水の東隣が浜児ヶ水だ。地区に入ると「浜ん湯」への小さな案内板が何ヶ所か民家のブロック塀に貼り付けてある。これを見逃さないように狭い集落道を進んでいくと温泉まで行き着く。駐車場は温泉の手前と奧に20台ほどのスペースが設けてある。

 

 

 温泉棟は集落奧、海端の崖の上に防風林に包まれるように建っていた。そして、入り口の軒より高い蘇鉄が、南国の暖かさと、「浜ん湯」の歴史を感じさせてくれる。

 

 温泉に入る前に、建屋を右手に見ながら、その先に続いている細道を200mほど下りてみた。ゆったりと弧を描く海岸線に東シナ海の穏やかな波が寄せ、すこし冷たい風も吹いている。

 この浜には昔から温泉が湧いていて、昭和初期には露天風呂が地区の人々によって造られ、他所からの客も多く賑わったというが、なるほど、このこころ静まる風景に、当時のひとたちも惹きつけられたことだろう。昭和26年に、屋内に浴室を備えた棟屋が建てられ、その後今から40年ほど前に、そのままの形で浜から上がった現在の場所に移築されたそうだ。

 

 

 「浜ん湯」は、この浜で湧いている源泉を崖の上の貯湯槽に汲み上げて、そこから浴槽に掛け流している。手前に見える四角い木箱がその泉源ではないかと思う。

 「干潮時に広がった砂浜から湧きでる湯気が見たいものだ。」などと考えながら、とぼとぼと坂をあがる。温泉の入り口には、営業時間は9月から5月までは15時から19時半まで、その右に入浴料金は現金130円、回数券(20枚)2,000円を案内する紙が張ってある。これは地区外の人への案内で、区民の負担は現金70円だそうだ。区民回数券は推して知るべし。区営温泉は本物の区民ファーストで運営されているが、一見の私たちにもうれしいお湯である。

 

 浴室は腰壁までタイル張りで、そこから上は木造だ。浴槽は2つあって、向こうがぬる湯、手前があつ湯に設定され、塩泉質の透明なお湯が掛け流しされている。洗い場は6ヶ所だが、使う人はまれなようだ。

 

 

 湯舟から見上げると、浜の建物として、海から襲いかかる強風に耐えるための太い木材と強固な構造が、そして、40年前の移築の痕跡が現しになっている。頬杖や火打ちの入れ方、梁桁の継ぎの巧みさはもちろん、空いたままのほぞ穴まで、のぼせるまで見ていたくなる。

 


 

 このような地区で運営されている浴場では、どなたも、きちんと「こんにちは」と挨拶の言葉をかけて入って来られる。会話もそこから始まり、つながっていく。地区外の一見の私たちにも同様である。今回ここでは、建屋の話を詳しく聞くことができた。

 区営温泉を誇りに思う浜児ヶ水の人々の温かさと歴史が伝わる、清楚な良い温泉である。

賑やかな温泉郷には、さらに深く、つながりの温泉ライフが営まれているのだ。

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浜児ヶ水区営温泉「浜ん湯」

入湯料 小学生以上130円、小学生未満無料

営業時間 9月~5月 15:00~19:30 / 6月~8月 15:30~20:00

休み 毎月第2及び第4木曜日

 

参考・引用

 公益社団法人 指宿市観光協会HP

 いぶすき観光ネット

 南日本新聞 2021年11月7日号 12ページ(「浜ん湯」の管理人の方に提供いただきました。)

(M田)

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交通安全・防犯「ながら見守り活動」協力事業所に認定されました

 

 この度、肝付警察署様より当社が所属する肝付地区安全運転管理協議会の会員事業所が交通安全・防犯「ながら見守り活動」協力事業所に認定され、12月13日に肝付警察署にて認定証とマグネットシートの交付を受けました。

※「ながら見守り活動」とは、日常の業務を行い「ながら」、防犯の視点を持って見守る活動のことです。

 


 「交通安全・防犯ながら見守り活動中」マグネットシートを社有車に貼り付けました。蛍光色で良く目立ちます!

 私たち会員事業所が一体となり、日常の業務を通じて防犯の視点を持ちながら地域の子供や高齢者の安全を見守る「ながら見守り活動」を推進いたします。

(戸口田)

「おおすみ木材まつり」に参加しました

 新型コロナウイルス感染症から日常生活が戻りつつある中、令和5年11月23日(木)勤労感謝の日に「おおすみ木材まつり」が鹿屋市の霧島ヶ丘公園で開催され当社も出店しました。

 鹿屋市農業まつりとの共催で大勢の方に来場いただきました。

 

 

 今回は、パネル展示による当社施工物件などの紹介と、木製品販売として「ヒノキのまな板」「スウェーデントーチ」「スギ集成材のコースター」を出品しました。

 みなさん直接商品を手にとって「木は良いね~」と手触りを楽しまれていたようでした。

 


 

 更に今回出店の目玉として、鹿児島大学様との共同研究にて当社がお世話になっていた、鹿児島大学農学部元准教授で現在は「服部木材乾燥研究室」代表である服部先生による「打楽器ふれあいコーナー」が子供たちに人気でした!

 この木琴を思わせる打楽器は、服部先生ご自身によるハンドメイド。日頃の研究ノウハウの応用が詰め込まれています。

 

 

 乾燥度の異なるスギ材を組み合わせて、おおよそ「ドレミファソラシド」の音階になるよう構成し、音の微妙なピッチのずれをパソコンで測定し、その場で木材の端を1mm単位で切ったり削ったりする体験が出来ました。

 子どもたちも、木の長さをが変わると音程が変化することを学んでいたようです。

 

 抜けるような秋空のもと、子どもたちの奏でる「きらきら星」が心地良く響いていました。将来を担う子どもたちに実際木材に実際に触れていただけたことで、興味を持つきっかけになれば幸いです。

 当日来店してくださった皆様、服部先生、関係者の皆様、ありがとうございました!

 

(延時・戸口田・小松)

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