メールマガジン第95号>完成物件紹介

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 ★【完成しました!】  鹿児島県庁18階コワーキングスペース整備工事

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・所在地:鹿児島県鹿児島市鴨池新町 鹿児島県庁18階

・発注者:鹿児島県 様

・設計/監理:トラス・アーキテクト株式会社 様 

・建物構造:CLT使用構造物

・建物用途:コワーキングスペース・打合せブース 


今回、鹿児島県庁18階に、新しく「かごゆいテラス」(コワーキングスペース)が完成しました。施設オープンは本日4月1日です。

 

コンセプトは

「桜島と錦江湾を一望できる県庁18階に強く新しい風が吹く。

 若者、女性、地域を巻き込む風。

 コワーキングスペースを起点に、アジャイルワーキング、スタートアップ、

 そしてイノベーションを加速させます。

 人と情報をつなぐイノベーションハブ。」

 

この「かごゆいテラス」の使用木材として、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の「選手村ビレッジプラザ」にて使用されていた鹿児島県産CLTが使用されています。

オリンピックのレガシーとして、多くの人に見て頂けるプロジェクトに携わることが出来ました事に感謝いたします

 

出発の時の様子(2019年8月5日ブログ)

「日本の木材活用リレー ~みんなで作ろう選手村ビレッジプラザ~」かごしま材出発式

 

<「日本の木材活用リレー ~みんなで作る選手村ビレッジプラザ~」について>

東京 2020 組織委員会では、オールジャパンで大会を盛り上げるとともに、環境に配慮した持続可能な大会を実現するために、国産木材を使用して選手村ビレッジプラザを建築し、大会で使われた木材を レガシーとして各地で活用するプロジェクト「日本の木材活用リレー ~みんなで作る選手村ビレッジ プラザ~」を立ち上げました。 このプロジェクトでは、全国を対象にした公募により、応募のあった63自治体から借り受けた約4万本の木材を使用し、木造平屋建て約5,300m2弱の選手村ビレッジプラザを建築しました。 全国の木材で一つの建物を作ることでオールジャパンの大会参画を実現し、各地の木材を建物の様々 な箇所に使うことで多様性と調和を表現しました。また、国際森林認証等を受けた木材を使用し、大会後に再利用することで、環境負荷を低減し、持続可能性の実現を目指します。 返却された木材は各自治体において、大会の記憶や大会参画の証が残されるように、公共施設などで 活用され、レガシーとして引き継がれます

 

全日本木材リレー (olympics.com)

全国63自治体から提供いただいた木材の返却を開始(tokyo.lg.jp)

 

 

宇田)