メールマガジン第85号>部室長挨拶

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★部室長からのメッセージ     営業部 部長 吉松秀徳

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コロナ禍での工夫と提案

 

 昨年3月にタレントの志村けんさんが新型コロナウィルスにより亡くなったことは、私にはとても悲しく、コロナウィルスの底知れない怖さを思い知ることとなりました。この後、緊急事態宣言措置が発令され、東京五輪も1年延期となり、あらゆる産業への自粛要請と飲食店の時間短縮営業が長引くことで、この国の経済が疲弊していきました。各種イベント、各種スポーツの中止や延期も重なり重い空気感だけに支配されたように思います。

 

 2020年度は、私達の業界も他業種の分野と同じように目に見えて影響を受けております。予定していた工事発注時期が遅延したり、工事そのものが無くなったりと、受注活動では苦戦を強いられております。さすがにこのような状況が続くと心が折れ、何とかしないといけないという気持ちだけが空回りしそうになります。

 そんな中、営業部内の若手から、売上げの伸びない営業対策として民間需要や新規営業先の開拓を実施していく方法もあるのではないかという頼もしい意見が上がりました。私にとっては、以前の苦い経験から民間受注への開拓には余り乗り気にはなれませんでしたが、従来の仕事のやり方では今回の苦難を乗り切ることは出来ないと考えなおし、これまで営業訪問することの無かった設計事務所への挨拶廻りと情報収集に時間さえあれば走り回り、行動に移してくれるようになりました。

 今回のような緊急事態がなければ、いつもの通りの仕事内容で良かったのかも知れませんが、部員の安全を確保しながら、どのような方法があるのか、或いは営業サイドからもどのような提案ができるかを考え、或いは仕事内容を工夫し出来得ることを提案し、柔軟な発想が大切であることを認識した次第です。

 

 厳しい環境にあっても仕事内容の改善やクライアントに対して、お互いが納得できる提案を作れるかが需要に繋がります。私が以前見たテレビの特集で、社員が色々な工夫や提案を考え新商品の開発に積極的に取り組み、試作を経て商品化されたものはその売上げの一部が提案者に還元される仕組みとなっている番組を見ました。社内には活気があり、一人一人の考え方が前向きで明るいことから、業績は年を追う毎に伸びていました。

 今までの「これ以上は無理です。」「絶対出来ない!」と考える事ではなく、出来るためには、みんなでどこを改善してどうすれば出来るかの考え方に変えていくことで、問題解決とモチベーションを前向きにしてくれると信じたいと思います。

 

 ネット時代の今、様々な情報や意見を耳に目にすることが多くなっている状況下の中では、隣の芝生はよく見えるものです。コロナ禍の時代、今はみんなが我慢する時ではないでしょうか。山佐木材という会社、まだまだ捨てたものではありません。部内での新たな工夫と提案を創り出し、新生営業部を作り上げ、これまで以上に業績拡大に結びつけていきたいと思います。

 色々なこと様々なことを変革・改善するには超大なエネルギーが必要となりますが、コロナ禍にあっても心機一転、気持ちを新たにして頑張っていきます。

(営業部 部長 吉松秀徳