メールマガジン第54号>役員挨拶

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★役員からのメッセージ     常務取締役 有馬 宏美

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

3月に入りまして、寒さもやっと少しはゆるんできたようで、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 つい先日まで北陸・東北地方などでは記録的な積雪となり、雪の中渋滞する車列等報道に取り上げられておりましたが、3月に入り日に日に温度が上がり、一気に春めいてきてほっとする季節になりました。

 

 先月の平昌オリンピックは、私の当初の予測と大幅に異なり、スピ-ドスケ-ト、カ-リング、ジャンプ等と久しぶりに長時間、テレビに釘付けとなりました。その中でも早くも今年の流行語大賞の候補ともなっている『そだね-』の女子カ-リングには大変感動致しました。

 2時間以上の試合時間の中で、刻々と変化する氷上の状態、スト-ンの滑り等々により、その中で勝敗を決していましたが、その試合直後の彼女らの何回も繰り返しで述べていた、アイスリ-ディングとコニュケ-ションの重要性を目の当たりにしました。テレビ観戦していた私も、自分たちの仕事にも相通じるものあると強く意識できた内容でなかったかと思われました。

 

 職場では今年度の反省と次年度への計画対応と急いで進めている中、打合せ会に出る内容をみんなで考え詰めてみると多くの問題点に共通していることは、状況を的確に読み取り、その情報を共有化し対応していないことに絞られるのではと思える事象が多々あります。

 私達は決してオリンピックにでる訳でもありませんが、彼女らに負けないよう『そだね-』を言い合える環境が職場にあっても良いのではないでしょうか。

 

 

 3月となり、あと数週間,1ヶ月で新年度へと変わります。4月2日には入社式が執り行われる予定で、当社でも新卒者2名と29年度途中入社者10名の12名が参加し、その後新人教育が始まります。

 

  主立った内容としては、社長講話、会社概要・部門紹介、安全教育・基本動作訓練、木材建築に関する講話等の構成で進められる予定です。

 その中でも基本動作訓練などは、学生時代とは打って変わって多少のカルチャ-ショックを受けるかもしれませんが、一日でも早く社会人として、また社員として社風に慣れて一所懸命取り組んでもらえたらと期待するもので、指導する私達社員も先輩方から受け継いできた”山佐らしさ” 不易の部分を一つでも多く伝えられたらと取り組んでいきたいと思います。


(常務取締役  有馬 宏美)