メールマガジン第32号>役員挨拶

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★役員からのメッセージ               専務取締役 榎原 久夫

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 先月、熊本・大分を震源とする一連の地震があり大変な災害が発生いたしました。

 弊社の社員も2名熊本におりますが、幸いにしてけがもなく、大きな建物被害もなかったようでしたので安心いたしました。5年前に東北大震災がおきましたが、今回は隣県での大地震で鹿児島でもいつ起きるかわからない恐ろしさを感じます。まだ余震がおさまらない大変な状況ではありますが、被災された方々に心よりお見舞い申しあげます。

また犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申しあげますとともに被災地の一刻でも早い復旧、復興を願っております。 

 

新年度のスタートにあたり 

5月より山佐木材の新年度がスタートしました。

 27年度建設部門は、受注金額の未達それにともない売上げも未達という結果となり、他部門の売上げのも少なからず迷惑をかけてしまいました。

 本年度は、4月に限定的ではありますが、CLTの強度、一般設計法の告示が施行されその事により、CLT工法による建物・骨組み野中にCLTを利用(床・屋根・耐力壁)した建物が出てくるであろうと思っております。この事も追い風にして、常にどうしたら出来るかを考えながら全部門が達成出来るよう頑張って行きたいと思います。

 仕事が重なる繁忙期にいかに効率よく仕事を出来るかが課題です。その時期の心配として、材料の問題・設備の問題・人の問題がありますが、情報を共有して事前の段取りをよく行う事によって対応出来る部分もかなりあるようにおもいますので、報告・連絡・相談をしっかりして繁忙期に向けて取り組んで行きたいと思います。

 又有閑期の時期の仕事を確保できるように、民間工事の掘り起こし受注出来るよう努力して行きたいと思っております。

 

お客様に安心して任せていただけるような仕事をしていけるように全員で取り組んで参ります。

今後共ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申しあげます。

(榎原)