メールマガジン第22号>役員挨拶

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★役員からのメッセージ   取締役製造担当 村田 忠

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今年は例年になく梅雨らしい梅雨と言いましょうか、雨続きです。

気象庁データ「肝付前田」地点では6月に降雨のなかった日は6日間だけ(7月1日~9日も降雨あり)とのことです。大雨や洪水により、県内各地で土砂災害の影響がでています。これからの台風シーズンにも備え十二分に対策をしなければなりません。


今日は休日で散歩をしたのですが、途中、自宅近隣の町内会で早くも夏祭りが開かれていました(写真)。

梅雨があけると7月は祭りのシーズンでもあります。各地で「六月燈」(*)や花火大会が目白押しです。

鹿児島県内の六月灯、花火大会だけでも各20箇所以上で開催されます。花火大会では打ち上げ数の案内まであり、2000発~1万5000発まで大会の規模によって様々なようです。個人的には、行列のできるような祭りより、このくらいの小規模な祭りが好きで、「地元」や「故郷」の祭りで花火を見るというのを恒例にしたいものだと思っていますが・・・。


早いもので2015年も折り返しました。

当社の上半期を振り返ると、2014年下半期の勢いからするとかなり低調だったといえます。今年も下半期集中型でとくに公共工事関係は、ようやく年度内完成工事の動きが出始めたというところですから、毎年のことながら年末までの短期決戦になりそうです。このところの長雨の影響もあり、工程にしわ寄せがでることは間違いないでしょう。このような場合、突貫工事になりがちでコスト高、労働災害を誘発するなど良いところはなく、平準化が業績向上、災害防止のカギとなることは言うまでもありません。このギャップを埋めていくことが長年来の重要な課題となっております。


「仕事の報酬は仕事」を肝に銘じ、社員の知恵を集めて、まずは繁忙期を乗り切っていきたいと思います。

(取締役製造担当 兼CLT部長 村田 忠)


「六月灯」(ろくがつどう)とは、旧暦の6月(現在は7月)を中心に鹿児島県の神社・寺院で行われる祭りである。鹿児島県を中心に旧薩摩藩領だった地域で行われる行事で、宮崎県の一部(都城市)でも開催される。鹿児島の夏の風物詩であり、県民には「ロッガッドー」の呼び名で親しまれている。六月灯が開催される神社や寺院では、和紙に絵や文字を書いた灯籠が飾られ、歌や踊りが奉納される。また、境内及びその周辺では縁日が立ち並び多くの人びとで賑わう。(ウィキペディアより)