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★【番外編その２】ＣＬＴ（Cross Laminated Timber）
「大分市まちなか案内所が完成しました！」
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大分市にこんなにも早く第2号ができました。
●大分市まちなか案内所
このたび大分県第二号のCLT公共建築物が完成しました。
建築場所は、大分市末広町で防火地域です。
大分駅北口（県庁側）出口を出てすぐの交差点の左手側です。
まちのど真ん中にです！
工事場所：大分市末広町
建築設計：伊藤憲吾建築設計事務所
外構設計：LOAM
建築工事：新成建設株式会社
躯体工事：山佐木材株式会社
建築面積：25.92㎡（高さ4.3m）
建築用途：観光案内所
第一号のバス待合所から約300m。大分駅ビルのオープンや大分県立美術館の開館等、歴史的な変革を遂げる大分市の中心部に、建築されたこの「まちなか案内所」は半年間の期間限定の仮設建築物だそうです。少しもったいないような気もしますが、多くの方々にCLTを知っていただく良い機会だと思います。
屋根はシート防水、外壁はCLT表しの上に木材保護塗料で仕上げており、内装は床、壁、天井とすべてCLTを表しで使用しています。
クレーン作業を１日で終わらせるため、雨の中、夜遅くなりながらも建て上げました。降雨の作業は大変勉強になりました。
仮設建築物なので、ここにあるのは半年間です。
半年後、晴れた日に同じメンバーで解体し、移設したいなぁ。
ご尽力いただきました関係者の皆様に心より感謝いたします。
CLT部長 村田 忠