メールマガジン第15号>現場日記

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★【現場日記】阿蘇草原学習センター(仮称)新築工事

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・工事名:平成25年度阿蘇草原学習センタ-(仮称)新築工事

・工事場所:熊本県阿蘇市小里656番6

・発注者:環境省 九州地方環境事務所様

・設 計:八千代エンジニアリング株式会社様

・総合施工:株式会社 緒方建設様

・建て方工期:平成26年9月8日~平成26年9月25日

・建物構造:木造

・建築面積:806.28m2

・延床面積:684.37m2

・建物用途:博物館

 

 

【現場担当者より】

今回の現場は、熊本県阿蘇市に阿蘇草原学習センタ-の建て方を行いました。

建物の特徴は木造平屋で木の接合部にホ-ムコネクタ-(エポキシ系接着剤)を使用した接合、壁には一部 WOOD. ALC(木のパネル)を使用した建物です。

木のぬくもりに溢れた建物になったと思います。建て方は、WOOD. ALCの施工が初めてだったこともあり、納まりに少し苦労しましたが、天候にも恵まれ順調に進み無事故で完了することができました。

元請け様はじめ協力業者の皆様に感謝です。

                      (建設部 加工建て方 若松)

■ WOOD. ALC(=Wood. Attain Low Carbon Society)

杉材を製材、乾燥、接着した集成材で、その形状は、厚さ120mm、幅450mm、長さ3~4mの厚板パネルです。

平成23年9月21日準耐火構造の大臣認定を取得しました。

(国住指第1392号 QF060NE-0028 木製集成版外壁)

 木材の厚板パネル(t=120)

WOOD. ALC 120を用い、外壁においてALCと同様の使用が可能となります。

防火地域規制や用途により、その規模の大小はありますが、木造3階建て3,000m2までの建築が可能となりました。

(WOOD. ALC協会 ホームページより)