メールマガジン第14号>加工センター通信

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★【加工センター通信】労働災害防止協会集団指導会

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先日、労災防止協会鹿児島支部による集団指導会が開かれました。

講師は、林業木材製造業労働災害防止協会の九州・沖縄ブロック安全管理士 森山先生と、鹿児島県支部・林材業安全技能師範 上村先生です。

林業木材製造業労働災害防止協会(林災防)によると、平成26年上半期の全産業における死亡災害の大幅な増加を受け、労働災害のない職場づくりを念頭に今回の指導会となりました。また、木材製造業の死亡労働災害は、対前年比で270%(10人)増加の16人発生している状況との事で労災防止活動の更なる強化・指導を受けました。

指導会の内容としては、災害防止規定・法令、規定の必要性、災害発生時の問題と規定の関係、ヒューマンエラーの原因、現場責任者の知識教育などさまざまな角度から講話いただきました。

毎朝掲揚する社旗と安全旗
毎朝掲揚する社旗と安全旗

講話の中で、上村先生よりおもしろく良い事を教えていただいたのでご紹介します。

一般的な5Sといえば、整理・整頓・清潔・清掃・しつけですが、上村先生によると褒める事も大切で重要な教育方法だという事で、

上村先生5S→すごい・さすが・すてき・さいこー・世界一、というユニークかつ大事な事を教えていただきました。

今回の指導会で、労働災害を起こさない為の活動、労災が起きる原因・要素、労災が起きてしまった後の処理・処置、を深く学べる事ができました。また、災害を出さないということは、自分の身を守る・家族を守る・会社を守る・社会を守る事に繋がると思いますので、より一層の災害防止活動に務め仕事に取り組んで参りたいと思います。

協同組合きもつき木材高次加工センター 笹原

(写真撮影:中野)