今年度も台北国際建築建材展に出展しました

 新年明けましておめでとうございます。この年末年始は久々に帰省ラッシュなどの人の大移動がありました。「2年ぶりの帰省」といった話もよく聞こえてきました。ご家族、ご親戚、地元の友人との親交の大事さを改めて感じられたお正月だったように思います。しかし、いよいよ2022年は本格的な景気回復基調か、、と新年の期待を抱いている矢先のオミクロン株。ただ、今回は全く初めてのことではありませんので、三密を避ける等の基本動作を軸に冷静に対応していければと思います。感染拡大回避、医療機関ひっ迫を避けるためにも、引き続き一人一人が感染予防の取組を心掛けて参りましょう。

 

 さて、そのような状況の中ではありますが、当社では一昨年より台湾でのCLT案件や展示会出展にチャレンジしています。

 

昨年度の展示会の様子はこちら。

★メールマガジン>第84号(2021/1/29)>部室長挨拶

 

 コロナの状況もあり、なかなか海外への渡航ができない状況は続いていますが、台湾・則廷建設有限公司様のご支援、ご協力を頂きながら取り組んで参りました。そして今年度も先方様に現地でのサポートをいただき、2021年12月9日(木)~12日(日)の「台北国際建築建材展」に出展いたしました。台湾・則廷建設有限公司様にはこの場を借りて心より御礼申し上げます。また、鹿児島県産材輸出促進協議会様、日本木材輸出振興協会様にもご支援を頂きました。重ねて御礼申し上げます。

https://www.taipeibex.com.tw/TBS/ja_JP/index.php

 

 今年度の来場者はオンライン登録も含めて61,656人とのこと、2019年62,195人、2020年77,842人から微減傾向ではありますが、それでも現地の設計事務所、建築士事務所、建設会社、学術研究機関を中心に、製品説明や動画展示、パネル展示、多数のチラシ配布をすることができました。

 

 現地では建築士を中心に規格寸法や強度、接合・仕口の方法、施工方法など、多くのご質問を頂きました。いただいた内容にお応えしながら日本のCLT、国産材をしっかりお届けしていけるよう努力して参りたいと思います。


 

 以上、台北国際建築建材展出展のご紹介でした。

 引き続き新型コロナの中の予断を許さない状況が続きますが、海外市場や新たな製品開発にチャレンジして参ります。本年も山佐木材をご愛顧、ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

(総務経理部長 新永智士)