M田部長のぶらり肝付町の旅・はるの楽しみ 山菜をいただくのだ(その2)

 春の彼岸を迎える頃になると、海沿いの山肌には、深みどりの木々のなかに山桜が花を咲かせます。にわかに姿をあらわす綿菓子のようなその樹形や色の違いに、思わず目を細めて見入ってしまうほど。こちらではこの風景の中、早期米の田植えがはじまるのです。 

 

 この時期からやたらと話題になるのが山菜の情報。タラの芽はまだ早い、ウドなどは更にまだ先、タケノコはそろそろだよなぁとか。

ということで、近くの竹山に行ってみました。あわよくば、孟宗竹の初ものをいただけるかもという薄い期待をいだきつつ。

 朝夕はまだ寒さが残っているからでしょう、たけのこはまだ土の中、地表には芽も頭も出してはいません。そこで、日当たりの良さそうな場所をゴム長の底ですり足前進して筍の芽を感知するという「すりすり探索法」に打って出ました。勘も技術も何もいらない、時の運だけが左右するやり方ですが・・・。

効果ありでした。

 

 

 今年初挑戦で5本の収穫。これはこれは。「いつものように酢味噌和えで一杯かな。いやいや若竹煮も外せんぞ。」とか自慢したいくらいうれしかったので、SNSサイトに投稿したところ、I先生から美味しい食べ方のフォローをいただきました。「鮮度がよければ焼きタケノコもいいですよ。」とのこと。孟宗竹のたけのこではまだやったことのない調理法でしたので早速チャレンジ。

 

ガスレンジで直火焼きにしてみました。

 

 焼けた皮をあちちちちちっ・・ とむいて、なにもつけずに、はふはふ。口いっぱいにひろがる筍の香りと甘さを堪能しました。これがまた鶏刺しと相性抜群。

 I先生に感謝しつつ、本年第2弾、東をむいて「わっはっは」と大声で笑わせていただきました。ごちそうさまでした。    

 

(次も山か? M田)