入社式を終えた新入社員は3日間の研修に入りました。
初日は5名の新入社員に加えて、27年度に社員登用、中途採用された10名も一緒に参加して、総勢15名。
まず最初に社長より、山佐木材の歴史、当社の特色、今後の事業などについて説明があり、高杉晋作の「苦労する身は厭わねど、苦労し甲斐のあるように」という言葉が贈られました。
社長の講話のあとは、ジャージに着替えて、山佐名物「基本動作訓練」の時間です。
前に現れたのは、いつになく(?)厳しい表情のコーチ陣。
山佐の「基本動作訓練」は昔から新入社員研修で行われてきたそうです。
お腹から大きな声を出し、コーチに怒られながら何度も反復練習することで、学生気分を一気に吹き飛ばします。
午後からは林材業労災防止協会鹿児島支部の上村様を講師にお迎えして、安全についてお話ししていただきました。労働災害の実例を紹介していただき、危険予知の大切さを学びます。
そしてまた「基本動作訓練」
今度は、屋外でラジオ体操や社旗・安全旗掲揚の練習。
初日は体を動かす時間が多い一日でしたが、2日目は座学です。
木材について、集成材について、建築について、ビジネスマナーについて等々。
講師は役員をはじめとして、山佐木材の社員がつとめます。
名刺交換の練習も。初めての名刺交換って緊張しますよね。
最終日の3日目は、外へ。
自社工場を見学した後、取引先であるヤマサハウス様やウッドエナジー様の工場を見学させていただきました。
3日間の研修を終えて、新入社員は各部署に配属され、電話に出たり、図面を書いたり、古い機械に苦戦苦闘したりしております。温かい目で成長を見守ってくだされば有り難いです。
(先輩社員の一人 M理)
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