M田部長のぶらり肝付町の旅・自慢の美味か(おいしか)とこツアー(6)

ここ鹿児島には酒飲みにとってとてもありがたい言葉があります。

「良か 呑ん日和い」(よかのんびよい)

日曜日、朝から冷たい雨がしとしと降って外仕事ができない、手持ちぶさたに夜になる前に焼酎でも一杯いきたいねぇという場面で使う、家人への言い訳の一言なのです。

 

12月の第一日曜日は、まさに「良か 呑ん日和い」。

そんなわけで町中の焼き鳥屋さん「鳥千」(とりせん)を訪ねました。

高山人が居酒屋さんを紹介するときに、ここは一番に挙げるところでしょう。

炭火焼きの焼き鳥は勿論、関西風のすっきりとしたおでんも美味しいんです。まずはそこを押さえて、寒いので焼酎にてひとり乾杯。



体が温まってきたところで、じゃがバタにビールという日独合作の流れを作ってみました。これは、正解。寒い季節におすすめのパターンです。

さて、昭和57年に開業、今年で33年の歴史を持つ「鳥千」。夕方5時頃から、マスター(主に厨房)と美人の奥さんの二人で暖かく迎えてくれます。座敷も30席以上あって、職場とか仲間同士のお客さんが多いのですが、一人二人、ぶらりと入ってもOKです。近頃は女子会コースも充実しているようで、毎月例会を開くおばさま方がいらっしゃるとのこと。特に週末などは予約を入れておくと安心でしょう。


高山の夜の町に明るく浮かぶ提灯に、「鳥千」の黒文字。是非とも暖簾をくぐってみたいお店です。料理も飲み物もご馳走様でした。                 

(次は内之浦か? M田)

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コメント: 1
  • #1

    川上出身還暦 (土曜日, 16 1月 2016 06:34)

    鳥千さんは高山では老舗ですね!
    昔は清寿司の跡地ですかね?カバン屋さんだったかな?