ハッカ油スプレーを試してみました☆

毎日暑い日が続くこの時期、蚊、ダニ、ハエ、ゴキブリ、ブヨ等と言った害虫達の活動も活発になり、良く悩まされるものですね。
今回は、そんな毎日に少し安らぎを与えてくれそうな、そんなアイテムのご紹介です!


そのアイテムとは・・

ハッカ油スプレーです。


ほとんどの虫は、このハッカ油の香りを嫌うようで、スプレーするだけで効果大。

虫除け効果、消臭効果、抗菌効果などなど、、

 

ここ半月程、毎朝オフィスに軽くスプレーしてみた所、涼しげなメントール効果も手伝って、

日中ずっと快適に過ごすことができています。

ハッカ油は近所のドラッグストアでも購入できます。値段は大体800円しない位のようです。

 

 



  近所のドラッグストアで売ってます!
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<ハッカ油スプレーの作り方> 

(用意する物)

・ハッカ油 20滴
・水 90ml(精製水が更に良いようです)
・消毒用エタノール10ml(無水エタノールが更に良いようです)

・スプレー容器(ガラス製は問題無いようですが、プラスチックの場合は素材の種類に注意が必要です。)

 

(プラスチックの種類に注意!)

ハッカ油と無水エタノールを混ぜてスプレー容器に入れる場合、ハッカ油は「ポリスチレン(PS)」を溶かし、無水エタノール系は「ポリエチレンテレフタレート(PET)」を溶かしてしまう性質があるので、それを材質とする容器は使えないようです。

 

容器はガラス製、そしてプラスチック製ならポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)であれば大丈夫なようですが、購入時には底面注意欄等の記載事項を確認し、不明な点はメーカーに問い合わせてからご利用するようにしてください。

 

(作り方)

1)スプレー容器に消毒用エタノールを10ml、ハッカ油20滴を入れる。

2)スプレーのフタを締め、エタノールとハッカ油が混ざるように良く振る。

3)スプレーのフタを開け、水90mlを加える。

4)スプレーのフタを締め、良く振る。

5)完成 

 

水と油で分離するため、エタノールを利用して油を水に溶かす訳ですね。

スプレーを良く振って混ぜる所がポイント。 

 

(使い方)

・これをいろんなところにスプレーする。 机まわり、床、窓枠などなど。

・網戸にスプレーすると蚊が寄りつかないので便利。

(網戸もポリスチレン(PS)やポリエチレンテレフタレー(PET)製でないことを確認)

・ついでに自分にもスプレー(笑) 

 

ハッカ油は体内に摂取しても問題が無いため、肌にスプレーしても大丈夫。

 作業などの前に、肌や衣服の裾や袖、タオル等に吹きつけておくと虫よけになるそうです。

 天然由来だから室内も屋外も、あらゆる場面で活躍してくれますよ。 

 

以上、ネット等で調べて、自分自身で試した上での経験談でした。

ハッカ油を使う際は、肌が敏感な方など体質によっては刺激が強過ぎる場合もあるようですので、

ご利用に際しては、成分など今一度ご確認の上、自己判断で行ってくださいね。

(T口田)

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コメント: 2
  • #1

    エタノール (月曜日, 22 6月 2020 10:38)

    無水エタノール系はPETを溶かすので要注意ですよ
    いまアルコール対応容器としては
    PP、PEなので
    ハッカ油がPEがダメなら
    PPかガラスです
    危険なので訂正を希望します。

  • #2

    山佐木材メルマガ委員会 (月曜日, 22 6月 2020 14:11)

    コメントありがとうございます。
    この度は私のリサーチ不足により誤った情報を発信してしまいまして誠に申し訳ありませんでした。
    ご指摘のとおり修正いたしました。
    今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。